2026年1月25日、シャティン競馬場で行われたスチュワーズカップ(G1・芝1600m)は、現役最強の呼び声高いロマンチックウォリアー(Romantic Warrior)が圧倒的なパフォーマンスで勝利し、G1通算12勝目を挙げた。これにより、同馬は香港トリプルクラウン制覇へ向けて最高のスタートを切った。
この記事の要点
- ロマンチックウォリアーがライバルを一蹴しスチュワーズカップ制覇
- G1通算12勝目を達成、獲得賞金は2億4738万香港ドルに到達
- 次走は香港ゴールドカップ、その後のチャンピオンズ&チャターカップでトリプルクラウンを狙う
【レース結果】圧倒的な強さで完勝
| 着順 | 馬名 | 騎手 | 着差 |
|---|---|---|---|
| 1着 | ロマンチックウォリアー | J.マクドナルド | 1.75馬身 |
| 2着 | ラッキースワイネス | – | – |
| 3着 | ボイッジバブル | – | – |
| 4着 | マイウィッシュ | – | 同着 |
| 4着 | サンライトパワー | – | 同着 |
レースはラッキースワイネスが逃げる展開の中、ロマンチックウォリアーは好位につけ、外を回らされた昨年の覇者ボイッジバブルを尻目に、残り400m時点ですでに勝利を確信させる手応えを見せた。残り100mでラッキースワイネスを競り落とすと、そのまま突き放し1と3/4馬身差をつけてゴールインした。
【詳細分析】マクドナルド騎手「まさに戦士」
主戦のジェームズ・マクドナルド騎手は、愛馬のパフォーマンスに賛辞を惜しまなかった。
J.マクドナルド騎手のコメント
「彼の振る舞い、勇気、勝利への執念、すべてが最高です。乗るたびに言っていますが、このような名馬に乗れることは特権です。(展開について)7番枠のおかげで無理に動く必要がなく、落ち着いて運べました。ボイッジバブルが外を回っているのが見えたので、彼に好位を譲るつもりはありませんでした。彼は過去に不運な競馬もありましたが、どんな強い相手にも立ち向かう、まさに『ウォリアー(戦士)』です」
ロマンチックウォリアーは先週発表された「ロンジン・ワールドベストレースホースランキング2025」でも世界7位にランクインしており、今回の勝利で28戦21勝、獲得賞金は記録更新を続ける2億4738万香港ドル(約47億円※)に達した。
【次走展望】トリプルクラウンへの挑戦
2024/25シーズンは海外遠征を主体としていた陣営だが、今シーズン(2025/26)は国内完全制覇に照準を合わせている。リヴァーヴァードン(River Verdon)やボイッジバブル(Voyage Bubble)に続く、史上ごく僅かな「香港トリプルクラウン」達成への道が始まった。
ダニー・シャム調教師のコメント
「ロマンチックウォリアーを誇りに思います。彼は1600m、2000m、そして2400mと、どんな距離でもこなせます。ベストは2000mですが、問題ありません。私の仕事は彼をハッピーで健康に保つことだけです」
次走予定
- 第2戦: 香港ゴールドカップ (G1・2000m) – 3月1日開催予定
- 第3戦: 香港チャンピオンズ&チャターカップ (G1・2400m) – 5月24日開催予定
香港競馬界の至宝が、偉大なる記録へ向けて歩みを進める。
