待望のレーヴジーニアルのデビューが近づく
2013年の阪神JFを制した名牝、レッドリヴェールを母に持つ良血馬レーヴジーニアル(牡2歳、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス)が、ついに7月16日の函館・芝1800メートルでデビューを飾ることとなった。レーヴジーニアルは、セレクトセールにおいて高額で落札され、選ばれし血統を引き継ぎながら、その実力がついに競馬のステージで問われる瞬間が迫っている。
血統の良さを示すレーヴジーニアルのデータ
生まれながらにして高い評価を受けているレーヴジーニアルだが、その評価の理由を血統のデータからさらに探る。レーヴジーニアルの母であるレッドリヴェールは2013年の阪神JFを制しており、父モーリスも優れた産駒を世に送り出してきたことで知られている。レーヴジーニアルは、1週前に函館芝コースで5F64.0-48.9-36.3-11.5をマークし、良好なスタートダッシュも期待できるだろう。
注目の新馬レーヴジーニアルが揃う芝1800mの戦い
今週の競馬が終わると、来週16日(日)に函館競馬場で行われる芝1800mの新馬戦にも注目が集まる。レーヴジーニアルはもちろん、エリザベス女王杯の覇者レインボーダリアを母に持つレッドレフィナード、セレクトセールで9000万円の値がついたベランジェールなど、豪華メンバーが揃いそうだ。新馬戦とあって、どの馬が最初の勝利を手にするのか大いに注目が集まっている。
レーヴジーニアルのデビュー戦に大きな期待が寄せられる
レーヴジーニアルのデビュー戦は、名門厩舎、良血馬たちが織り成す激戦を予想させる。しかし、レーヴジーニアル自身が優れた血統を引き継ぎ、既に良好なコンディションをキープしていることからも、その走りには大いなる期待が寄せられている。レーヴジーニアルのデビュー戦での活躍はレッドリヴェール母子、そして父モーリスの系譜を引き継ぐ新たなる始まりとなるだろう。
今回のデビュー戦は、親衛隊だけでなく、競馬ファン全体の視線が集中する一戦となることだろう。母の偉業を超える新たなる伝説の馬としてレーヴジーニアルが活躍することが期待される。