「ウインディオーネ、新馬駆け血統で期待値上昇」
日曜日の中京6R、2歳新馬(芝1600m)戦で見どころとなるウインディオーネ(牝2、栗東・長谷川浩大厩舎)の活躍が注目を集めています。近親にはオープンクラスまで出世したドリームキラリやビジンがおり、この血統には強さが受け継がれているとも言えます。きょうだい馬の中にはデビューを果たし、半姉のウインアグライアはオープンで2勝を挙げるなど活躍。全姉ウインレイアーも昨年4月の福島で初勝利しています。一族では新馬戦でも好成績を収めており、特にアグライアは8番人気で1着、レイアーも5番人気で3着と上位に食い込んでいます。
「CWコースでのウインディオーネのラストスパート」
ウインディオーネもまた、CWコースでの最終追い切りでは騎手の和田竜二を背に軽快に走り抜ける姿を見せていました。これらの動きからはハイペースを逃げ切る可能性が見て取れます。デビュー前の動きを見る限り、姉2頭に比べて一段と進化している様子。そのため、このレースではウインディオーネの勝敗だけでなく、デビュー戦を制することにも大いに期待が寄せられています。
「西園正都厩舎の2頭も注目」
また、西園正都厩舎にも注目が集まっています。新たにゲート試験を突破した2頭の馬たちが、今後本格的なレースに参加する可能性が高まっています。5月31日のゲート練習では既に合格レベルの動きを見せており、馬たちの高いセンスが伺えます。試験当日もその動きは変わらず、新星誕生の予感が漂っています。
「ウインディオーネの強敵となる馬たち」
ウインディオーネの強敵と目されるのが、Extra Mileの2021(エクストラ)とウインアルテミスの2021です。特にウインアルテミスの2021はウインディオーネと同じ新馬駆け血統を持ち、互いにライバルとなり得る存在でしょう。これらの馬たちも今後の活躍から目が離せません。集まる注目の中、ウインディオーネのデビュー戦の結果が、今週末のレースの見所となりそうです。
