ジュントネフがデビュー2戦目で初勝利を挙げる

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菊花賞2着エタリオウの弟ジュントネフ初勝利

7月1日に開催された中京1R・2歳未勝利戦で、単勝2・0倍の支持を集めたジュントネフ(牡、栗東・清水久詞厩舎、父モーリス)がデビュー2戦目にして初勝利を挙げました。同日、芝新馬1400メートルのレースでは7頭立てで3番手から抜け出し、そのままゴールイン。勝ちタイムは1分23秒8(不良)となりました。この勝利により、父モーリス産駒は今年の2歳世代で5勝目を挙げるという結果となりました。

ジュントネフ、逃げ馬を交わし初勝利

レースでは最初の段階で少々折り合いを欠いたものの、4コーナーではきちんと折り合いをつけて進み、その後は逃げる2着のエコロガイア(松山弘平騎手)を後方からジワジワと追い上げ、最終的に1馬身1/4差をつけての初勝利となりました。この勝利と共に、18年菊花賞2着のエタリオウの半弟であるジュントネフが名を馳せることとなりました。

新馬デビューから目覚ましい活躍

ジュントネフは栗東・清水久詞厩舎に所属する2歳牡馬で、父モーリス、母ホットチャチャ(母の父Cactus Ridge)という血統です。4日後に東京競馬場で行われた6R・2歳新馬戦に参戦し、D.レーン騎乗の1番人気バスターコール(牡2・美浦・田村康仁)が勝利した一方、クビ差の2着にピックアチェリー(牝2・美浦・和田正一郎)、3着にジュントネフ(牡2・栗東・清水久詞)が入った。勝ちタイムは1:22.3(稍重)。この結果からもジュントネフの今後の活躍が期待されます。

今後の展望と注目点

ジュントネフのこれまでの成績や動向を見ると、その血統からも更なる活躍が期待できる先が見えてきます。元々が成功した血統から生まれ、父モーリス産駒で今年度2歳世代で5勝という結果を出しています。優れた遺伝素を持つジュントネフは、初レースで初勝利を収めると共に、新馬戦でも3着という成功を収めました。これらの結果から見ても、より高度なクラスでもジュントネフは活躍できる可能性があると見て間違いありません。

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