衝撃デビュー・ギャンブルルームの圧勝劇

6月24日、25日の東京、阪神、函館で行われた２歳新馬戦が話題を集めています。阪神５Ｒで最も目立ったのは、キズナ産駒のギャンブルルームでした。4角最後方からのイン強襲により、あっという間に他の馬たちを抜き去り、後続に５馬身差をつけて見事に初戦を飾ったのです。マイペースで進めていたギャンブルルームの鮮やかな末脚を見せた瞬間、一気に実力を見せつけるパフォーマンスに観客は息を呑みました。

デビュー戦を制す、特注2歳馬・ギャンブルルーム

そして6月25日、新馬戦が阪神5Rで行われました。芝1800mに挑んだ7頭の中からギャンブルルームが見事に勝利を手にしました。その上がり3ハロンのタイムは最速の33.7秒と、2位の馬に1.1秒の差をつけていたことからも、その圧倒的な能力が見て取れます。レースの途中でも良い位置につけており、4角での反応を見ても、距離が延びても問題なさそうだと評価され、その活躍が期待されています。サンデーレーシングの勝負服を身に纏ったギャンブルルームは、これからどれほど成長し、どのように活躍していくのか非常に楽しみな存在です。

堂々のデビュー戦、ギャンブルルームのキャリアが始まる

さらに、2歳新馬戦で見事な一戦を見せたギャンブルルームですが、その初戦での結果は圧巻でした。阪神５Ｒ、2歳新馬のレースで７頭立てとなりましたが、その中で4番人気の彼が直線で内から抜け出し、後方からの逆転劇を見せたのです。初陣で迎えた勝利は最後には5馬身差まで広げることができ、勝ち時計も1分48秒8という素晴らしい記録を叩き出しました。2歳にしてこの実力を見せたギャンブルルームの未来は、きっと明るいものとなるでしょう。

今後のギャンブルルームの展望

また、キズナ産駒であるギャンブルルームは、同じ厩舎＋同じ父を持つディープボンドにも劣らぬ評価を受けています。2歳馬とは思えない圧巻のパフォーマンスは、その評価を証明するものとなりました。また、体重492kgと体格も良く、パワーとスタミナを兼ね備えた使い勝手の良さも人気の理由でしょう。今後彼がどのような結果を出していくのか、誰しもが注目しています。