エルフストラック、7月1日中京6Rに出走予定
エルフストラック(牝、父カリフォルニアクローム、母スペルオンミー、栗東・中村康)は、競馬ニュースによれば、来る7月1日の中京6R(ダート1400メートル)に出走を予定しています。本馬は2019年にアメリカで生産され、その後、日本の中村厩舎に所属しました。美しいヴォーググレイの毛並みには魅力があり、さらにはカリフォルニアクローム産駒として期待が高まります。
現在の調教状況や期待度について
エルフストラックは、ゲート試験に合格後に放牧行きましたが、馬主によれば「牧場でも順調に過ごしています」とのこと。さらに中村調教師は「短距離向きのタイプだと思います」と述べており、事前の予想としては元気に競馬に臨める見込みがあります。また、本馬は栗東担当のトラックマン・スタッフから注目されるなど、期待度もかなり高いと言えるでしょう。
今後の展望やスケジュールについて
今後のエルフストラックのスケジュールについては、まずは7月1日の中京6Rで初陣を飾ることが決定しています。さらに今シーズンの2歳馬特選情報では、エルフストラックの兄弟分にあたるビッグドリームが福島6Rに出走予定であり、今後も注目度が高まる兄弟対決が予想されます。デビュー戦の結果次第ですが、成長に伴って連戦可能であれば、その後も地道に活躍を続けることが期待されます。
ビッグドリームとの兄弟対決が実現すれば注目
今秋の2歳馬特選情報によると、ビッグシーザーの弟であり、エルフストラックの兄弟分にあたるビッグドリームも他のレースに出走予定です。ビッグドリームは今年2020年の秋に生まれ、父ビッグアーサーも将来性が高いと評価されています。「ビッグシーザーの2歳時点より能力は上だね」と西園正師は絶賛しています。2頭がいずれかのレースで顔を合わせることができれば、注目度は一層高まる事となりそうです。