ビッグドリーム、7月2日の福島6Rへ出走予定
有望な2歳馬ビッグドリーム(牡、父ビッグアーサー、西園正)が7月2日の福島6R(芝1200メートル)に出走することが決まった。ビッグシーザーの全兄であるビッグドリームは、西園正師によると「ビッグシーザーの2歳時点より能力は上だね」と絶賛されており、ファンからも期待が高まっている。また、同じく2歳馬のエルフストラック(牝、父カリフォルニアクローム、中村)は7月1日の中京6R(ダート1400メートル)、サトノアイオライト(牝、父リアルインパクト、吉村)は7月9日の中京6R牝芝1600メートルでデビュー予定である。
兄ビッグシーザーに迫るビッグドリームの実力
ビッグドリームの全兄であるビッグシーザーは、昨年の未勝利戦から今年のマーガレットSまで、芝1200メートルで4連勝し、その実力を証明している。7月2日の福島新馬(芝1200メートル)に出走予定のビッグドリームは、兄と同じコースでデビューすることになり、西園正調教師は「同時期の兄より緩いけれど、安定して走れていて、調教で騎乗した助手の感触もいい。追い切りの動きも良く、楽しみ」とコメントしている。
ビッグドリームと幸英明騎手のコンビが期待を受ける
幸英明騎手がビッグドリームの鞍上になることが決まり、7月2日の福島新馬に向けてコンビを組むことになった。幸騎手はビッグシーザーの主戦を務め、昨年の未勝利戦から今年のマーガレットSまでの4連勝に貢献している。ビッグドリームのデビューに向けて、兄ビッグシーザーとの強力なコンビが期待される。これまでの調教と騎手の実績がファンからの期待を増幅させている。
西園正調教師の期待も高まるビッグドリーム
西園正調教師は、ビッグシーザーの弟であるビッグドリームに高い期待を寄せている。父も同じであるビッグドリームは、同時期の兄よりもしっかりしているという評価を受けており、「どんだけ走るんや」と大いに期待している。未来のG1馬として、ビッグドリームの今後の活躍に注目が集まる。今後のレースでの活躍が期待されるビッグドリームは、兄ビッグシーザーのような華々しい成績を残すことができるのか、競馬ファンは見守ることとなる。