スカイキャンバス、2歳新馬戦で勝利し次走は函館2歳Sを予定。コンドライトも注目の新馬戦線に参戦予定。

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スカイキャンバス、2歳新馬戦で勝利

土曜日の函館競馬場で行われた2歳新馬戦において1番人気のスカイキャンバスが躍動。好スタートからマイペースの逃げを展開したスカイキャンバスは、直線でも脚いろ衰えず、2着に2馬身半差をつけてデビュー戦で見事な勝利を収めた。「想像以上に強かったです。先頭に立つとフワフワしていましたが、後ろから突かれると頑張ってくれました。まだまだ上を目指せる馬です」と横山武史騎手が喜びを語った。

次走は函館2歳Sを予定

スカイキャンバスの次走は、7月15日に函館で行われる函館2歳S(GⅢ、芝1200メートル)を予定している。今回の勝利が示すように、まだまだ伸びる可能性を秘めたスカイキャンバスに期待が高まっている。また、函館2歳Sでは、他にも新馬戦を制したロータスワンド(牝、中竹)やバスターコール(牡、田村)が出走する予定であり、今後の2歳戦線が盛り上がりを見せそうだ。

アエロリットの母を持つコンドライトも注目

10日の函館で新馬戦を制したスカイキャンバス(牝、武井)に続いて、馬界から注目を集めるのが、17年NHKマイルCの覇者アエロリットを母に持つコンドライト(牡、父ドゥラメンテ、菊沢)。16日に福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出されることが決まっているコンドライトのデビュー戦は未定だが、実績ある母を持つだけに将来の活躍が期待されている。

2歳新馬戦、今後のG1馬が目立つ

JRAのレース体系において新馬戦は唯一、クラスで分けられないという特徴があり、未来のG1馬と、未勝利で終わってしまう馬が混在している。そのため、「動きをきちんと見ていれば、当てやすい」とされ、注目が集まりやすくなっている。その一例として、6月1日の東京5R2歳新馬戦では、ダノンエアズロックが快走。将来のスプリント戦線で活躍が期待されている。2歳新馬戦で勝利を収めた馬たちが今後G1戦線でどのように活躍するのか、ファンから大いに期待されている。

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