プエルタセクレタ、来週初陣に向けて好感触
競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報で、次週の注目馬としてプエルタセクレタ(牝、野中、父ニューイヤーズデイ、母クラーベセクレタ)が取り上げられた。24日の阪神芝1200mを岩田望Jで予定しており、調教師は「牝馬らしい気性ではあるが、調教を重ねてもへこたれずにここまでこられたし、体力はある。先週あたりからどんどん良くなってきている」と好感触を得ているという。
血統的にはダート向きだが、芝でもやれそうと期待
プエルタセクレタの父は新種牡馬ニューイヤーズデイで、母は11年に羽田盃、東京ダービーを制したクラーベセクレタ。血統的にはダートが良さそうな印象だが、調教師は「柔らかみがあって、きれいな跳びをする。芝でもやれそう」と期待を寄せている。また、同じ野中厩舎のパイロ産駒ソングライター(牡、母ギフトオブソング)については、血統的にもダート向きだと語っている。
プエルタセクレタ、岩田望騎手と初陣に挑む
プエルタセクレタは、岩田望騎手と共に初陣を迎える予定だ。岩田騎手は、これまで数々の勝利を挙げており、プエルタセクレタのデビュー戦に強力な後ろ盾となりそうだ。調教師のコメントからも、その期待が伝わってくる。デビュー戦が近づく中で、調教の様子や馬の状態に関する情報が競馬ファンの注目を集めている。
プエルタセクレタに期待が高まるその理由
プエルタセクレタが注目を集める理由は、その血統背景にある。父ニューイヤーズデイは、米G1ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルを制した実績があり、母クラーベセクレタは羽田盃、東京ダービーを制した実力馬。このような素晴らしい血統を持つことから、プエルタセクレタには大いなる期待が寄せられている。また、調教師が期待を寄せる柔らかな跳びや、騎手との相性なども、快走に期待が高まる要因となっている。来週のデビュー戦でどのような走りを見せるのか、競馬ファンは目が離せない状況となっている。