フイノマジワリ、ゲート試験合格でデビューへ
美浦トレセンでは5月12日(金)、2歳馬22頭がゲート試験に合格し、デビューへの道が開かれました。その中の1頭、フイノマジワリ(母ターキー、牝、竹内正)は、おじにダノンシャークがいることが話題になっています。ダノンシャークは、マイルチャンピオンシップ(GI)をはじめとする重賞3勝を挙げた活躍馬。このような近親の実績を受け継ぎ、フイノマジワリも今後の競馬界で期待される存在となります。
近親にGI3勝のソダシがいる白毛馬アマンテビアンコも注目
また、同じくゲート試験に合格した2歳馬の中には、近親にGI3勝を挙げたソダシがいる白毛馬アマンテビアンコ(牡)がいます。白毛馬としては珍しいGI勝ち馬であるソダシを筆頭に、近親の活躍馬から注目を集める新馬が今後の競馬界でどのような結果を残すか、ファンから大きな期待を集めています。
フイノマジワリの今後の展望
フイノマジワリの今後の展望については、まずはデビュー戦でいきなり結果を出すことが求められます。その後も、ゲート試験に合格してデビューを果たした2歳馬たちと競りながら、どんどん力を付けていけることが重要となります。フイノマジワリにとって、これから先、どのようなレースで活躍していくことができるのかは、これからの調整次第ですが、近親の実績からも大いに期待が持てるところです。
フイノマジワリ以外の注目2歳馬
フイノマジワリ以外にも、スタイル(牡、古賀慎)、ノーマジック(母ウインルキア、牝、戸田博)、バロン(母マイミスリリー、牝、手塚貴)、ヒットアンドロール(母エオリアンハープ、牡、宗像義)、フランクエフェクト(母カーミングエフェクト、牡、木村哲)など、多くの2歳馬がゲート試験に合格しました。これらの新馬たちがどのような活躍を見せるのか、競馬ファンにとっても楽しみなところです。特に、ソダシの近親馬であるアマンテビアンコのデビュー戦は、「初戦から動けそう」との評価もあり、早期デビューが期待されています。