エリカリーシャン、家系にヴィクトワールピサやアサクサデンエンを持つ名門の3月が半ばにさしかかっても
エリカリーシャン(牝、父エピファネイア、母ガラアフェアー)は、三木正浩オーナーの所有馬です。近親には阪神JFの勝ち馬ローブティサージュがおり、一族にはヴィクトワールピサやアサクサデンエンがいます。寒暖差が激しい日々が続く中で、美浦トレーニングセンターでは馬たちの順応性が問われることとなります。そんな中、エリカリーシャンは、昨今の気象状況にもめげず、順調に調教を積んでいる様子が伺えます。
国枝師、エピファで前向きなエリカリーシャンに期待
今朝は坂路を元気よく登っており、国枝師は「エピファで前向きでやる気満々だね。こちらも早くいけると思う」と、いずれも順調にいけば6月の東京デビューが視野に入ってきそうです。国枝厩舎では近親に阪神JFの勝ち馬ローブティサージュがいるエリカリーシャン(父エピファネイア)と、ハーツクライの貴重なラストクロップの一頭であるルージュスエルテの2頭が既にゲート試験に合格済み。
桜花賞出走の賞金ハードルが高そう、美浦発からのPOG情報
【POG】今年は桜花賞出走の賞金ハードルが高そう(美浦発)とのことで、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報にも注目が集まります。競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター達からの情報を受け、美浦トレーニングセンターでは2歳馬6頭がゲート試験に合格しました。これからの活躍が期待される馬たちの情報を逐一チェックし、注目のPOGの行方に目を光らせていたいところです。
6月の東京デビューが視野に入るエリカリーシャン
エリカリーシャンは、このまま順調にいけば、6月の東京でのデビューが視野に入ってきそうだと言われています。名門の血筋を持ち、元気よく坂路を登る姿からはそのポテンシャルが伺えます。今後もエリカリーシャンの成長とデビューに向けた動きに注目していきたいと思います。