リバティアイランド、2冠達成に向けて強気の展望
第84回オークスが21日に東京競馬場で開催される。最大の注目は、2冠達成を狙うリバティアイランド。この馬は昨年の阪神JFでG1初制覇を達成し、今年初戦の桜花賞では豪脚を発揮して力の違いを見せつけた。その主戦騎手は昨年史上4人目の騎手大賞に輝いた川田将雅騎手。今年もリーディングトップを走り続ける彼は、「極端に苦しい戦いは想像できない」とリバティアイランドに自信を見せる。
リバティアイランドの対抗馬とは?
桜花賞で2位に入ったコナコーストや桜花賞3位のペリファーニアなどがリバティアイランドのライバルと目されている。特に、キタサンブラックの産駒で距離にも対応してきそうなコナコーストは、再びリバティアイランドを苦しめる可能性があると見られている。他にも、フローラSを逃げ切ったゴールデンハインドや、東京のアルテミスSでリバティアイランドを封じたラヴェルなど、各馬がリバティアイランドへの挑戦を続けている。
対抗馬の視線はリバティアイランドに
昨年の阪神JFでG1初制覇を飾り、今年の桜花賞でも豪脚を見せつけるなど、牝馬クラシック2冠を目指すリバティアイランドに対抗する勢力も当然存在する。桜花賞でリバティアイランドを苦しめ、2着に入ったコナコーストは、新たにレーン騎手との新コンビで臨む。キタサンブラックの産駒で、距離にも対応していることから、再びリバティアイランドを苦しめる可能性があるとの観測が出ている。また、桜花賞3着のペリファーニア、フローラSを逃げ切ったゴールドシップの産駒ゴールデンハインド、そして東京のアルテミスSでリバティアイランドを封じたラヴェルなども、オークスの舞台で再び結果を出すことが期待されている。
「打倒リバティアイランド」を掲げるペリファーニア
リバティアイランドの”一強”状態を打破するべく、オークスでは逆転を狙う声が挙がっている。その中でも注目されるのが、桜花賞でリバティアイランドに次いで3着に入ったペリファーニアだ。桜花賞では、好位から直線で外から脚を伸ばし、一瞬の勝利の瞬間も見えたが、最後はリバティアイランドにかわされて3着に終わった。しかし、陣営はその操縦性の良さと立ち回りの強みを評価しており、今回の東京競馬場でのレースでは、リバティアイランドと再び勝負を挑むことに自信を見せている。リバティアイランドに対する”絶対女王”のイメージを覆すべく、ペリファーニア陣営は全力でオークス制覇を目指す。