福永厩舎の期待の新星:2歳馬「ウインミレーユの23」が入厩
福永厩舎に、2歳世代で最初となる期待の牡馬「ウインミレーユの23」(父キタサンブラック)が3月7日に入厩しました [14]。母ウインミレーユの23は、伯父に2012年の天皇賞・春を制したビートブラックを持つ良血馬で、2024年のセレクトセール1歳では8000万円(税抜き)で落札されています。
実際に馬に跨り感触を確かめた福永調教師は、「脚が軽くてバネがある。まだ体つきは幼いけど、走りそう」と、その素質を高く評価しています [14]。今後の予定としては、ゲート試験に合格するための調整が行われ、その後は放牧に出されることになっています。高額で取引された良血馬の入厩は、今後の競馬界を担う新たな才能の登場を予感させます。