ヴィクトリアマイル展望：ソダシとスターズオンアースが中心に
第18回ヴィクトリアマイル・G1が5月14日、東京の芝1600メートルで行われる。昨年の覇者ソダシ(牝5歳、栗東・須貝尚介厩舎)はマイルCS3着以来の一戦。スターズオンアース(牝4、美浦・高柳瑞樹厩舎)は昨年の桜花賞馬で、大阪杯で初の牡馬相手に鼻差の2着と健闘。両馬が中心となり、豪華な顔ぶれが揃ったヴィクトリアマイルに注目が集まる。
白毛のアイドル馬ソダシ史上3頭目の連覇へ
昨年のヴィクトリアマイル覇者ソダシは、今年も連覇を狙い、ファンの期待も高まっている。鞍上にはデイムン・レーンが予定されており、馬と騎手の息の合ったコンビネーションが見せ場を作りそうだ。ソダシが連覇を果たすことができれば、史上3頭目となる快挙を達成することができる。
穴馬予想も盛り上がるヴィクトリアマイル
第18回ヴィクトリアマイル・G1では、波乱の歴史も繰り返される可能性があり、穴馬予想にも注目が集まっている。例えば、アンドヴァラナウト(池添師)の前走はハミが抜けた感じで、伸びてきたシーンがあった。イズジョーノキという馬も好調で、陣営は期待を寄せている。穴馬が波乱を起こすか、注目の一戦となる。
アートハウス骨折でヴィクトリアM出走取りやめ
残念ながら、アートハウス(牝4＝中内田)が左腸骨々折と診断され、ヴィクトリアマイルへの出走が取り消された。今後は6カ月以上の休養が必要となり、今回のレースでは彼女の姿を見ることはできない。アートハウスの陣営やファンにとっては大変なショックであるが、しっかりとしたリハビリを経て元気な姿で復帰してくれることを願っている。
まとめ：ソダシとスターズオンアースが熱戦を繰り広げるヴィクトリアマイル
今年のヴィクトリアマイルは、昨年の覇者ソダシと昨年の桜花賞馬スターズオンアースが中心となる豪華な顔ぶれが揃った一戦となりそうだ。ソダシが史上3頭目の連覇を達成できるか、スターズオンアースが初のG1タイトルを獲得できるか、そして波乱を起こす穴馬が現れるかどうか、ファンにとって楽しみな要素がたくさん詰まったレースとなることだろう。また、アートハウスの骨折による出走取消も大きなニュースとなっており、今後の彼女の回復にも注目が集まる。5月14日のヴィクトリアマイルをお楽しみに！
