ゼルトザームが新馬戦勝利から函館ステークスを制覇
今回は函館2歳ステークスのレースの結果をお伝えします。浜中騎手が騎乗したゼルトザームが見事な差し切り勝ちを見せ、この世代の最初の重賞ウイナーとなりました。
スタートと序盤展開
レースはスカイキャンバスがスタートから好位置をキープ。外から追いかける形でアスティベザー、クールベイビーが続きました。後方からはロータスワンドが上がりを見せ、先頭集団へと食い込みました。
中盤の動き
中盤ではレガデアドールとゼルトザームが外から加速を見せ、先頭集団への接近を図ります。一方、ベルファッションとカレな乙女は中盤から行く戦法を選択しました。前半の600メートルは34秒6で進行していました。
終盤戦へのシフト
4コーナーで1番のスカイキャンバスが逃げる展開。しかし、これに合わせて5番のナスティーレザー2頭が着実に距離を詰めていきます。それと同時に、15番のゼルトザームも加速を開始。
直線での激闘とゴール
直線戦になると、先頭のスカイキャンバスは粘りを見せますが、外から15番のゼルトザームが強烈なスパート。一気に先頭に立ち、そのままゴールへ。2着には9番の七尾、3着には粘りきったスカイキャンバスが入りました。
レース後のコメント
ゼルトザームは新馬戦を制覇した後、この函館ステークスで2戦目の勝利を飾りました。また、レース後の浜中騎手の笑顔も印象的でした。
配当情報
単勝15番29.8倍、馬連9番、15番196.2倍、3連複1番、9番、15番390.1倍などの結果となりました。
その他のお知らせ
函館競馬第11レースの14番 ルージュレベッカの発送状況については、後ほどパトロールビデオを放映します。