2026年1月13日に名古屋競馬場で行われた第5レース C29組(ダート1400m)は、1番人気のニホンピロケイが直線で差し切りを見せ、キャリア15戦目にして待望の初勝利を飾りました。レースは3番人気のアヤチャンスが逃げを打ち、8番人気のオラリオンが2着に激走するなど、今後の名古屋のC2クラスを占う上で重要なヒントが隠された一戦となりました。
2026年1月13日に行われた名古屋5R C29組は、単勝3.1倍で並んだ1番人気ニホンピロケイ(大畑慧悟騎手)と2番人気サンルーナ(細川智史騎手)を中心に注目が集まる一戦となりました。しかしレースは思わぬ伏兵の台頭もあり、波乱の結末を迎えることになりました。
スタート直後、2番のキモンロッソが好スタートを切りましたが、すぐさま外から9番ニホンピロケイ、そして3番人気のアヤチャンスが先行集団に加わりました。実況によると、3番のアヤチャンスがハナを奪ってレースの主導権を握ります。9番ニホンピロケイが2番手で追走する理想的なポジション取りとなりました。
向こう正面では、逃げるアヤチャンス、2番手ニホンピロケイの体勢は変わらず、その後ろには12番のオラリオンや2番キモンロッソが続きました。中団の内からは7番アップリンクや5番マッサーノが位置を上げ、隊列はやや縦長となりました。
600m標識を通過し、3コーナーに入っても3番アヤチャンスがリードを保ちます。これを射程圏内に捉えていたのが9番ニホンピロケイ、そして12番オラリオンが外から並びかけていきました。400mを通過し、4コーナーをカーブして直線に入った際、依然として3番アヤチャンスが先頭でしたが、ここでニホンピロケイが満を持して並びかけます。
直線では、ニホンピロケイが力強く抜け出し、そのまま後続の追い上げを封じ込めてゴール。見事、デビュー15戦目での待望の初勝利を飾りました。2着には直線で伸びを見せた8番人気の12番オラリオンが入り、3着には逃げ粘った3番アヤチャンスが食い込みました。
今回のC29組戦の結果は、勝利したニホンピロケイの安定した能力に加え、人気の盲点となっていた伏兵の台頭が大きなポイントとなりました。今後のレース予想に活かすべき注目馬をピックアップします。
また、この日の名古屋競馬場では、他にも注目すべきレースがありました。特に、以前の名古屋開催では名古屋2R C19組 レース回顧:オーセンティアンが激戦を制すや、【名古屋9R B3組】コパノデーヴィドがシャッフルガールを差し切りといった結果が出ており、名古屋の地方競馬の動向は要チェックです。
本レースの出走表、人気の情報、および確定着順(実況ベース)をまとめます。
| 着順(実況) | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 単勝オッズ | 想定人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 9 | ニホンピロケイ | 牝5 | 大畑慧悟 | 3.1倍 | 1番人気 |
| 2着 | 12 | オラリオン | 牡4 | 丹羽克輝 | 28.0倍 | 8番人気 |
| 3着 | 3 | アヤチャンス | 牝4 | 塚本征吾 | 5.6倍 | 3番人気 |
| – | 11 | サンルーナ | 牝4 | 細川智史 | 3.1倍 | 2番人気 |
| – | 4 | マジックスクロール | 牡4 | 村上弘樹 | 7.0倍 | 4番人気 |
※着順はレース実況に基づき推定。オッズおよび人気は出走表からの抜粋。