2026年1月9日に帯広競馬場で行われた「運無人 集まれ記念」(B4 70組、ばんえい競馬)は、1番人気に推されたキタノトップエース(6番)が人気に応える見事な勝利を収めました。第2障害をトップでクリアした後、最後まで粘りを見せたサカノフクムスメ、そして追い上げたヴィルムートを抑えて優勝。キタノトップエースは今期2勝目を飾り、管理する今井茂雅調教師と鈴木恵介騎手は連勝を記録しました。
この記事の要点
- 1番人気のキタノトップエース(6番)が人気に応え、第2障害を突破後、残り20メートルでわずかにリードを奪い勝利しました。
- 2着にはサカノフクムスメ(10番)、3着にはヴィルムート(8番)が入り、上位人気馬で決着する堅実な結果となりました。
- 前半1000m通過タイムは59秒で、各馬集まり第2障害で勝負を分ける展開となりました。
- 勝利したキタノトップエースは今期2勝目、通算11勝目。鈴木恵介騎手は5レース連続勝利を記録しました。
運無人集まれ記念 レース結果と概要
2026年1月9日に帯広競馬場で行われた第6レース「運無人 集まれ記念」(B4 70組混合)は、人気馬キタノトップエースが接戦を制しました。レースは前半59秒と比較的速いペースで進み、第2障害で上位勢が集結する形となりました。
最終着順一覧と確定情報
レースは6番キタノトップエース、10番サカノフクムスメ、8番ヴィルムートが上位を占める堅実な結果となりました。出走馬情報と最終着順は以下の通りです。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量(kg) | 騎手 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 6 | キタノトップエース | 牡8 | 670 | 鈴木恵介 | 1番 |
| 2着 | 10 | サカノフクムスメ | 牝6 | 640 | 金田利貴 | – |
| 3着 | 8 | ヴィルムート | 牡6 | 660 | 大友一馬 | – |
| 4着 | 4 | クシロオオジョ | 牝8 | 630 | 吉田理人 | – |
| 5着 | 5 | ヒカリファイヤー | 牡10 | 670 | 船山蔵人 | – |
勝馬キタノトップエースの成績詳細
勝利したキタノトップエースは、今期(2026年)の2勝目を挙げ、通算勝利数を11勝に伸ばしました。管理するのは今井茂雅調教師です。レースでは670kgの斤量を背負いながらも、第2障害後の粘り強さを見せつけました。
レース実況詳細:序盤の展開と第2障害の攻防
レースはキタノトップエースに人気が集まる中、全頭がほぼ同時にスタートを切りました。
第1障害クリアとレース中盤の状況
第1障害は各馬スムーズにクリアしました。8番ヴィルムート、9番キョウエイセンプーが先行し、うちからは2番キタノキンショウも上がってきました。最も遅れて第1障害を降りたのは5番ヒカリファイヤーでした。
レース中盤、中間点を過ぎると、1番ジェイマーサが刻み、4番イワキテンリュウも差なく続きました。キョウエイセンプー、そして1番人気のキタノトップエース(6番)もこの集団の中で刻んで進みます。前半の1000mは59秒というタイムで、後方の各馬も集まり第2障害手前に到着しました。
第2障害(バンエイト)での激しい挑戦
勝負のポイントである第2障害では、4番イワキテンリュウから動きがありましたが、内から1番ジェイマーサ、そして真ん中から6番キタノトップエースがジワジワと上がってきます。外からは9番キョウエイセンプー、そして10番サカノフクムスメも刻んで挑戦しました。
最終的に、10番サカノフクムスメと6番キタノトップエースが並んで障害をクリアし、先頭に立ちました。4番クシロオオジョが3番手で続きましたが、8番ヴィルムートがグイッと伸びて4番手で第2障害をクリアしました。
勝敗を分けたゴール前の接戦(キタノトップエース vs サカノフクムスメ)
第2障害をクリアし、先頭に立ったのはサカノフクムスメとキタノトップエースの2頭でした。残り30メートルをこの2頭が並んで進む展開となり、レースは最終局面で激しい叩き合いとなりました。
僅差のリードを保ったキタノトップエース
残り20メートルを切ったところで、わずかに6番キタノトップエースが先頭に立ち、1馬身ほどのリードを奪いました。人気馬としての意地を見せ、10番サカノフクムスメの追い上げを許しませんでした。
2着サカノフクムスメ、3着ヴィルムートの粘り
2着には10番サカノフクムスメが粘り、3着には外から追い上げた8番ヴィルムートが入線しました。4番クシロオオジョは第2障害を3番手でクリアしたものの、終盤に交代し4着以下となりました。
ゴール前での着順は以下の通り確定しました。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | ゴール前残り距離(目安) | 勝因/動き |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 6 | キタノトップエース | 残り5~6mでリード | 第2障害後の粘り |
| 2着 | 10 | サカノフクムスメ | 残り20mまで並走 | 第2障害トップクリア |
| 3着 | 8 | ヴィルムート | 残り20mから追い上げ | 第2障害4番手クリアから浮上 |
鈴木恵介騎手と今井茂雅調教師の活躍
キタノトップエースを勝利に導いた鈴木恵介騎手は、この勝利で5レースに続いて連勝を飾りました。また、キタノトップエースは今井茂雅調教師の管理馬であり、厩舎としても重要な勝利となりました。人気に応える確かな騎乗技術と馬の仕上がりが、勝利に直結したと言えるでしょう。