2026年1月9日に帯広競馬場で行われた第1レース「青ラビ岡元りこ生単記念2」は、4歳馬9頭による混戦となりました。実況解析によると、マルホンポナ、シンエイパーク、マルオテンガールの3頭が第二障害を越えてから激しい接戦を演じました。最終的に粘りを見せたマルホンポナがゴール寸前でリードを奪い、今期2勝目を飾っています。本記事では、この白熱したレース展開と出走馬の情報を詳細に分析します。
2026年1月9日に帯広競馬場で行われた第1レースは「青ラビ岡元りこ生単記念2」として開催されました。出走馬は4歳以上の9頭(4組)で、いずれも610kgから640kgの重い斤量を背負って競い合いました。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量(kg) | 騎手 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | コマサンクリスタル | 牡4 | 640 | 金田利貴 | 金田勇 |
| 1 | 2 | ツナノタチヤマ | セ4 | 630 | 島津新 | 林豊 |
| 2 | 3 | ボタモチ | 牡4 | 640 | 中村太陽 | 谷あゆみ |
| 2 | 4 | ヨンノチカラ | 牝4 | 620 | 長澤幸太 | 小北栄一 |
| 3 | 5 | マルオテンガール | 牝4 | 610 | 今井千尋 | 谷あゆみ |
| 3 | 6 | イワキゴンゾウ | 牡4 | 640 | 赤塚健仁 | 小林長吉 |
| 4 | 7 | マルホンポナ | 牝4 | 620 | 中原蓮 | 小北栄一 |
| 4 | 8 | シンエイパーク | 牝4 | 620 | 西謙一 | 西弘美 |
| 5 | 9 | ガシンショウタン | 牡4 | 640 | 大友一馬 | 大友栄人 |
このレースは牝馬のマルホンポナ(620kg)、シンエイパーク(620kg)、マルオテンガール(610kg)が中心となって争われました。牡馬勢はイワキゴンゾウ、ボタモチ、ガシンショウタンなどが最重量の640kgを背負いました。斤量差は最大で30kgあり、これが終盤のスタミナに影響を与えた可能性があります。
レースは9頭が飛び出し、比較的スムーズに進行しました。真ん中のマルオテンガール(5番)、内側のコマサンクリスタル(1番)、外側のイワキゴンゾウ(6番)、ボタモチ(3番)などが先団を形成しました。各馬は第一障害の中間点までに細かく足を刻み(小休憩を取り)、体力を温存する展開となりました。ペースは前半72秒で推移し、特筆すべきハイペースではありませんでした。
勝負の行方は第二障害の突破にかかりました。第二障害を最初に乗り越えてリードを奪ったのはシンエイパーク(8番)でした。マルオテンガール(5番)とマルホンポナ(7番)がこれに続き、上位3頭がゴール手前で団子状態となり、激しい叩き合いに突入しました。
一旦先頭に立ったシンエイパークが残り20mで失速し、ここにマルホンポナが外から一気に並びかけます。マルホンポナはそのまま粘り込み、僅差でゴールを駆け抜けました。実況ではマルホンポナの今期2勝目、通算5勝目として報じられています。シンエイパークは立て直したものの、マルホンポナに譲り、マルオテンガールとの2着争いを演じました。
| 馬番 | 馬名 | 終盤の動き | 実況時点の順位変動 | レース結果(推定) |
|---|---|---|---|---|
| 7 | マルホンポナ | 第二障害後、シンエイパークに並びかける強烈な追い上げ。残り20mでリード奪取。 | 2番手に浮上し勝利 | 1着 |
| 8 | シンエイパーク | 第二障害を最初にクリア。残り20mで失速するも粘りを見せる。 | リードを奪うも失速し3番手へ | 2着または3着 |
| 5 | マルオテンガール | 第二障害をクリアし、終盤まで上位争いに絡む。 | シンエイパークと並んで2番手争い | 2着または3着 |
| 1 | コマサンクリスタル | 障害後も追走し、上位集団に加わる。 | 4番手争い | 上位入着 |
| 9 | ガシンショウタン | 後方から第二障害後、上位集団に並んで追い上げ。 | 上位争いに参加 | 上位入着 |
ばんえい競馬の特徴の一つが、ソリを止めて体勢を立て直す「刻み」の動作です。本レースでも、前半72秒という落ち着いたペースで、各馬がこの「刻み」を頻繁に行ってスタミナを温存していました。第二障害直前でどれだけ体力を残し、障害をスムーズにクリアできるか、そしてゴールまでの最後の平坦路で再加速できるかが、勝敗を分けます。マルホンポナは終盤の粘り強さが勝因となったと言えます。
帯広競馬の予想や分析は、障害突破力や馬の安定度が鍵となります。過去には、帯広5Rの予想図解や、3歳戦の必勝ガイドなど、ばんえい競馬に特化した分析記事も公開しています。本記事と合わせて、ぜひご覧ください。