2026年1月8日、帯広競馬場で行われた準重賞「ばんえい十勝金杯」(オープン・9頭立て)は、人気のツガルノヒロイモノが第2障害を越えてから圧倒的な力を見せつけ快勝しました。オーシャンウイナー、ダイヤカツヒメらを退け、見事な勝利を飾ったレース展開と、出走馬の詳細な結果を解説します。
帯広競馬場の準重賞、Sponichi(スポーツニッポン)杯 ばんえい十勝金杯(オープン)は、9頭立てで行われました。
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量(kg) | 騎手 | 調教師 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ローランド | 牡6 | 760 | 村上章 | 槻舘重人 | |
| 2 | 2 | ダイヤカツヒメ | 牝7 | 735 | 赤塚健仁 | 久田守 | |
| 3 | 3 | ヤマノコーネル | 牡7 | 750 | 中村太陽 | 今井茂雅 | |
| 4 | 4 | シンエイアロイ | 牝7 | 735 | 渡来心路 | 久田守 | |
| 5 | 5 | ヤマカツエース | 牡7 | 755 | 島津新 | 金田勇 | |
| 6 | 6 | オーシャンウイナー | 牡8 | 755 | 金田利貴 | 中島敏博 | |
| 7 | 7 | マルホンリョウユウ | 牡6 | 750 | 長澤幸太 | 金田勇 | |
| 8 | 8 | ツガルノヒロイモノ | 牡7 | 760 | 鈴木恵介 | 長部幸光 | |
| 9 | コマサンブラック | 牡10 | 750 | 中原蓮 | 金田勇 |
人気馬ツガルノヒロイモノが、圧倒的な強さで勝利を飾りました。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 |
|---|---|---|---|
| 1着 | 8 | ツガルノヒロイモノ | 鈴木恵介 |
| 2着 | 6 | オーシャンウイナー | 金田利貴 |
| 3着 | 2 | ダイヤカツヒメ | 赤塚健仁 |
レースは9頭が一斉に飛び出し、まず2番のダイヤカツヒメが先頭で第1障害をクリアしました。その後、ヤマノコーネルや9番のコマサンブラックなどが続きますが、ダイヤカツヒメは第1障害の中間点で息を入れます。この間に、6番のオーシャンウイナー、5番のヤマカツエース、そして大外から8番のツガルノヒロイモノが先行集団に加わり、レースは第2障害手前へと向かいました。
第2障害の手前では、ツガルノヒロイモノが先行しますが、すぐに刻みに入ります。これに代わって6番のオーシャンウイナーが先頭で第2障害に挑戦し、前半1分18秒で通過しました。障害を越える際、オーシャンウイナーがわずかに先頭に立ちましたが、8番ツガルノヒロイモノが2番手で続き、5番ヤマカツエースが3番手、2番ダイヤカツヒメが4番手で降坂しました。
残り30メートルで、8番ツガルノヒロイモノが先頭に躍り出ると、そのままぐんぐんとリードを広げ、人気の期待に応える快勝となりました。2着には粘りを見せた6番オーシャンウイナー、3着には内から追い込んだ2番ダイヤカツヒメが入りました。ツガルノヒロイモノは今期4勝目、通算33勝目を達成し、その実力を示しました。
ツガルノヒロイモノは、鈴木恵介騎手と長部幸光調教師のコンビで順調に勝ち星を重ねており、この先もばんえい競馬のオープン戦線で中心的な存在となることが期待されます。また、敗れはしたものの、オーシャンウイナーやダイヤカツヒメといった実力馬たちが、今後の重賞戦線でどのように巻き返すのかにも注目が集まります。