2026年1月20日に開催された姫路5R 市島町勅使ダートC1クラスのレース実況を詳細に分析します。レースは、先行したニシノガランテと、直線で内から鋭く伸びたフィンガルスケーブによる激しい叩き合いとなりました。最終的に8番フィンガルスケーブが接戦を制しゴールイン。特に2着争いはトランスラン、ニシノガランテ、ワイルドタイタンが絡む大混戦となり、見応えのある一戦となりました。
レースは2026年1月20日12時40分に開催された、姫路競馬場でのダートC1クラスの競走です。単勝人気では11番ニシノガランテ、12番サマーパーク、10番ミレニアムラヴが上位に推されていました。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 単勝オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | グルーヴグルーヴ | 牡3 | 56 | 大山真吾 | 吉見真幸 | 0.0 | 12 |
| 2 | 2 | フドウミョウオウ | 牡3 | 56 | 廣瀬航 | 尾林幸二 | 27.6 | 6 |
| 3 | 3 | ヴィンセント | 牝3 | 55 | 山本咲希 | 徳本慶一 | 27.6 | 7 |
| 4 | 4 | トランスラン | 牝3 | 55 | 下原理 | 盛本信春 | 18.4 | 5 |
| 5 | 5 | マイティスカイ | 牝3 | 55 | 竹村達也 | 寺地誠一 | 55.2 | 10 |
| 5 | 6 | ホンキートンク | 牝3 | 55 | 山本屋太 | 徳本慶一 | 11.0 | 4 |
| 6 | 7 | ニューアスラーダ | 牝3 | 55 | 石堂響 | 高馬元紘 | 27.6 | 8 |
| 6 | 8 | フィンガルスケーブ | 牝3 | 55 | 土方颯太 | 藤川純 | 55.2 | 11 |
| 7 | 9 | ワイルドタイタン | 牝3 | 55 | 長尾翼玖 | 橋本忠明 | 27.6 | 9 |
| 7 | 10 | ミレニアムラヴ | 牝3 | 55 | 永井孝典 | 長倉功 | 3.4 | 3 |
| 8 | 11 | ニシノガランテ | 牝3 | 51 | 塩津璃菜 | 山口浩幸 | 3.0 | 1 |
| 8 | 12 | サマーパーク | 牡3 | 56 | 松木大地 | 雑賀伸一 | 3.2 | 2 |
レース実況の音声記録を元に、8番フィンガルスケーブ(土方颯太騎手)の勝利に至るまでの流れを詳細に分析します。
スタート直後、フドウミョウオウがわずかに前へ出ましたが、高脱(好スタート)を切ったのは8番フィンガルスケーブでした。しかし、先行集団を形成したのは11番ニシノガランテ(塩津璃菜騎手)と、うちの4番トランスラン、そして9番ワイルドタイタンの4頭でした。この先行集団に、グルーヴグルーヴやミレニアムラヴなどが続きました。大方の人気を集めていた11番ニシノガランテが序盤から積極的な位置取りを見せ、レースを引っ張る形となります。
4コーナーのカーブに入る直前、先行していた11番ニシノガランテが前に出る態勢を作り、一度はリードを奪いました。しかし、そのニシノガランテが外に押し出された分、うちでまだ「足を食べていた」8番フィンガルスケーブが直線コースに入り勢いをつけます。
残り150m付近では、内からもう一度フィンガルスケーブがニシノガランテに詰め寄ります。ニシノガランテも粘りますが、フィンガルスケーブが直線で再加速し、見事に先行勢を振り切ってゴールしました。
勝者フィンガルスケーブが抜けた後、2番手争いは熾烈を極めました。実況によると、「2番手は3頭広がった」状態で、内から4番トランスラン、中が11番ニシノガランテ、外が9番ワイルドタイタンの3頭が横一線で入線した模様です。ニシノガランテは終始先行して粘りを見せましたが、結果的に3頭による写真判定のような大接戦となりました。確定着順は不明ですが、この3頭が上位を占めたと推定されます。
本レースは、最低人気の部類であった8番フィンガルスケーブが、道中を冷静に運び直線で鮮やかに差し切るという、実力伯仲のC1クラスらしい波乱の結果となりました。特に、先行馬のニシノガランテをゴール前で捕らえた土方颯太騎手の判断力が光った一戦と言えます。
| 着順(推定) | 馬番 | 馬名 | 実況での言及 |
|---|---|---|---|
| 1着 | 8 | フィンガルスケーブ | 直線で再加速し振り切る(勝者) |
| 2着候補 | 4 | トランスラン | 内からジワジワ伸びる(2着争い) |
| 2着候補 | 11 | ニシノガランテ | 先行粘るも交わされる(2着争い) |
| 2着候補 | 9 | ワイルドタイタン | 外から追い込む(2着争い) |