2026年1月19日に帯広競馬場で開催された「海月さん三十路お誕生日記念」のレース実況を詳細にレポートします。ルーキー吉田理人騎手騎乗の8番シロガネセンプーが、大混戦となった最終直線での激しい叩き合いを制し、見事今季2勝目を挙げました。2着にはイナズマタイガー、3着にはホウショウが入線。実況アナウンスに基づき、レースの展開や各馬の動き、勝負のポイントを徹底解説します。
2026年1月19日、帯広競馬場の第9レースとして行われた「海月さん三十路お誕生日記念」は、合計9頭立てで争われました。ここでは、出走馬一覧と実況に基づく確定着順をまとめます。
人気は1番人気のナカサンブライアン(1.5倍)、2番人気のダイヤモンドサブ(6.3倍)と続いていました。シロガネセンプーは8番人気(45.8倍)でした。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ダイヤモンドサブ | 牡6 | 660 | 渡来心路 | 久田守 | 6.3 | 2 |
| 2 | 2 | イナズマタイガー | 牡10 | 650 | 阿部優哉 | 坂本東一 | 10.7 | 4 |
| 3 | 3 | サカノキヨマル | 牡7 | 660 | 船山蔵人 | 田上忠夫 | 26.1 | 7 |
| 4 | 4 | ドウナンキング | 牡6 | 660 | 鈴木恵介 | 今井茂雅 | 10.7 | 5 |
| 5 | 5 | ハクホウエイ | 牡8 | 660 | 赤塚健仁 | 大友栄人 | 61 | 9 |
| 6 | 6 | サカノフクムスメ | 牝6 | 640 | 金田利貴 | 村上慎一 | 22.9 | 6 |
| 7 | 7 | ホウショウ | 牡8 | 650 | 今井千尋 | 服部義幸 | 7.3 | 3 |
| 8 | 8 | シロガネセンプー | 牡9 | 650 | 吉田理人 | 久田守 | 45.8 | 8 |
| 8 | 9 | ナカサンブライアン | 牡5 | 660 | 西謙一 | 西弘美 | 1.5 | 1 |
実況に基づき、入線した上位馬と着順は以下の通りです。8番人気だったシロガネセンプーが、強豪を抑えての勝利となりました。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 |
|---|---|---|---|
| 1着 | 8 | シロガネセンプー | 吉田理人 |
| 2着 | 2 | イナズマタイガー | 阿部優哉 |
| 3着 | 7 | ホウショウ | 今井千尋 |
| 4着 | 6 | サカノフクムスメ | 金田利貴 |
| 5着 | 1 | ダイヤモンドサブ | 渡来心路 |
レースは日が落ちた帯広競馬場で行われ、9頭がスタートしました。前半54秒というタイムで、勝負の鍵となる第二障害へと向かいました。
スタート後、馬群はすぐに第一障害へと向かいます。先行したのは7番ホウショウと4番ドウナンキングでした。これらの馬が先に障害を降ります。
その後、内側からは1番ダイヤモンドサブ、そして2番イナズマタイガーが刻むように歩みを進めました。集団の後半では、5番ハクホウエイが最高方で追走する展開でした。
第二障害の手前では、内側のダイヤモンドサブとイナズマタイガーがわずかに抜け出す形となり、前半の勝負の潮目が変わります。特にイナズマタイガーは歩きながらも気合いを入れ、前へ出ようとします。
各馬が第二障害に挑む中、7番ホウショウ、8番シロガネセンプー、そして9番ナカサンブライアンも並びかけます。オッズ1.5倍の1番人気ナカサンブライアンも、ここで勝負をかけました。
各馬が第二障害を降りた後、勝負は残り30メートルを切ってから激しくなります。実況によると、ここで抜け出したのは8番シロガネセンプーでした。シロガネセンプーは3馬身ほどのリードを保ち、懸命にゴールを目指します。
追いすがるのは7番ホウショウ、うちの1番ダイヤモンドサブ、そして4番ドウナンキング、外からは9番ナカサンブライアン、2番イナズマタイガーが団子状態で追ってきました。しかし、シロガネセンプーの粘りが勝り、見事1着で入線しました。
その後、叩き合いを制したのは2番イナズマタイガーが2着、7番ホウショウが3着という結果になり、大波乱となりました。
今回のレースで優勝したシロガネセンプー(牡9、斤量650kg)は、8番人気という低評価を覆す快勝を飾りました。この勝利は、シロガネセンプーにとって今季2勝目となります。
シロガネセンプーは久田守調教師の管理馬です。そして、勝利に導いたのはルーキーの吉田理人騎手でした。吉田騎手はこの日2勝目を挙げる活躍を見せ、今後のばんえい競馬界での飛躍が期待されます。
実況からは、シロガネセンプーが第二障害をスムーズに降り、最後の直線で他馬に差をつけられることなく粘り切ったことが勝因として挙げられます。先行グループが力を消耗する中、後半の粘り強さが光る展開でした。特に人気馬ナカサンブライアンが途中で立ち止まるアクシデントがあったことも、結果に影響を与えた可能性があります。