2026年1月17日に帯広競馬場で行われたばんえい競馬11R「睦月特別」の実況と結果を速報します。レースは最終的に1番人気ウルトラコタロウと2番人気スターイチバンによる壮絶な叩き合いとなり、ウルトラコタロウがわずかに制しました。第2障害で複数の馬が苦しむ中、最後まで粘り強く走り切った上位人気馬たちのパフォーマンスを詳細に分析します。
2026年1月17日に行われた帯広競馬場11R「睦月特別」の最終出馬表およびオッズです。人気はウルトラコタロウとスターイチバンに集中しました。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 重量(kg) | 騎手 | 調教師 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | カイセドクター | 牡9 | 745 | 西謙一 | 坂本東一 | 11.9 | 6 |
| 2 | 2 | ジャパントップ | 牡7 | 745 | 大友一馬 | 坂本東一 | 53.7 | 9 |
| 3 | 3 | キョウエイリュウ | 牡9 | 745 | 島津新 | 村上慎一 | 9.5 | 4 |
| 4 | 4 | ヤマノコーネル | 牡7 | 750 | 中村太陽 | 今井茂雅 | 83.5 | 10 |
| 5 | 5 | ジェイホース | 牡6 | 750 | 村上章 | 松井浩文 | 8.0 | 3 |
| 6 | 6 | コマサンブラック | 牡10 | 750 | 中原蓮 | 金田勇 | 10.7 | 5 |
| 7 | 7 | スターイチバン | 牡4 | 750 | 阿部優哉 | 坂本東一 | 3.5 | 2 |
| 7 | 8 | ジェイライフ | 牡6 | 745 | 阿部武臣 | 坂本東一 | 31.3 | 8 |
| 8 | 9 | マルホンリョウユウ | 牡6 | 750 | 長澤幸太 | 金田勇 | 17.0 | 7 |
| 8 | 10 | ウルトラコタロウ | 牡5 | 735 | 鈴木恵介 | 槻舘重人 | 2.2 | 1 |
事前の予想では、馬番7番のスターイチバンを本命(◎)として推奨しました。若い世代ながら上位人気に推される実力馬が、強豪ひしめく中でどこまで食い込めるかに期待がかかりました。
| レース番号 | 印 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 想定オッズ |
|---|---|---|---|---|---|
| 帯広ば11R | ◎ | 7 | 7 | スターイチバン | 3.5 |
スタートからキョウエイリュウが先行し、第1障害を先頭でスムーズにクリアしました。コマサンブラックはやや遅れて後方からの追走となりました。第1障害を越えた後、ペースは落ち着き、スターイチバンが先行集団を形成し、外からはウルトラコタロウも前に上がってきます。中盤ではウルトラコタロウが先頭に立ち、各馬横一線になりながら第2障害へと向かいました。
第2障害では、ウルトラコタロウが最初に仕掛け、クリアを目指します。この難所で集団が分断され、キョウエイリュウやヤマノコーネルが止まり、特にマルホンリョウユウは膝をつき、ジェイライフは転倒するなど、体力勝負の展開となりました。
ウルトラコタロウ、スターイチバン、コマサンブラック、カイセドクター、そしてジェイホースは比較的スムーズにこの難所を突破し、ゴールへ向かう最後の直線勝負に突入しました。
残り30メートルでウルトラコタロウが先頭に立ち、1馬身ほどのリードを保ちます。しかし、2番手のスターイチバンが猛烈に追い上げ、残り数メートルで2頭はほとんど並びました。ストップモーション映像では、ウルトラコタロウがわずかに残したという状況で入線し、激闘を制しました。3着にはジェイホースが粘り込みました。なお、ジェイライフは第2障害に残ったまま競走中止となっています。
| 着順(推定) | 馬番 | 馬名 | 騎手名 |
|---|---|---|---|
| 1着 | 10 | ウルトラコタロウ | 鈴木恵介 |
| 2着 | 7 | スターイチバン | 阿部優哉 |
| 3着 | 5 | ジェイホース | 村上章 |
| 4着 | 1 | カイセドクター | 西謙一 |
| 5着 | 6 | コマサンブラック | 中原蓮 |
| 競走中止 | 8 | ジェイライフ | 阿部武臣 |
今回の睦月特別は、最後まで目の離せない白熱のレースとなりました。上位人気の馬たちが実力を見せる形となりましたが、特にウルトラコタロウの障害攻略能力が際立ちました。
ウルトラコタロウが勝利を収めた最大の要因は、レースを有利に進めるための位置取りと、抜群の第2障害クリア能力でしょう。第2障害進入前に先頭を奪い、スムーズに難所を突破したことで、後続に体力を消耗させることなくゴールまで粘り切ることができました。
スターイチバンは惜しくも2着となりましたが、ウルトラコタロウとの差はわずかであり、その能力の高さは十分に証明されました。750kgのハンデを背負いながら、終盤の伸び脚は見事なものでした。次走以降、さらなる経験を積むことで、重量戦線での活躍が期待されます。