2026年1月15日に大井競馬場で行われた6R C2六七クラスは、4番人気ブラヴォケラトプスが最後の直線で見事に差し切り、勝利を飾りました。序盤先行したマイネルサンテを追い詰めたのは、外から伸びたブラヴォケラトプスと、大穴ながら2番手に食い込んだハクアイソレイユ。上位人気馬ジーニーキック、タールベルクらが苦戦する中、実力と展開が噛み合った一戦を、出馬表データとレース実況から詳細に振り返ります。
2026年1月15日に行われた大井6R C2六七(ダート1200m)は、道中好位から進めたブラヴォケラトプスが、直線で力強く抜け出し優勝を果たしました。レースはマイネルサンテが序盤から積極的な競馬を見せる中、勝負どころでの脚色が明暗を分けました。
特に注目すべきは、8番人気のハクアイソレイユが2着に入り、馬券に絡んだ点です。予想で印が回っていたタールベルクや1番人気のジーニーキックは掲示板外に敗れる波乱の決着となりました。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 4 | ブラヴォケラトプス | 4番人気 | 和田譲治 |
| 2着 | 3 | ハクアイソレイユ | 8番人気 | 吉井章 |
| 3着 | 6 | スペイスフォース | 7番人気 | 安藤洋一 |
| 4着 | 8 | ラピダニーニャ | 5番人気 | 藤田凌 |
| 5着 | 7 | シンアルマトゥラ | 13番人気 | 石川駿介 |
優勝したブラヴォケラトプスは道中4番手付近を追走。4コーナーでマイネルサンテとシンアルマトゥラが粘る先行集団の外から一気に進出し、残り200mで先頭に立つ強気の競馬を見せました。和田譲治騎手の的確な判断が光る勝利でした。
2着のハクアイソレイユは、レース中盤は後方に位置していましたが、大外から追い込みを見せ、最後の最後で2番手に食い込みました。32.0倍の8番人気という低評価を覆す激走であり、レースを大いに盛り上げました。
レース前の出馬表では、ジーニーキック、タールベルク、グラスグリードが上位3番人気を占めており、激しい人気争いとなりました。しかし、結果的に勝利したのは4番人気のブラヴォケラトプスで、上位人気馬が総崩れという形です。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | グラスグリード | 牡4 | 56 | 御神本訓 | 5.9 | 3 |
| 3 | 4 | ブラヴォケラトプス | 牡4 | 56 | 和田譲治 | 6.4 | 4 |
| 5 | 8 | ラピダニーニャ | 牝5 | 54 | 藤田凌 | 14.9 | 5 |
| 7 | 11 | タールベルク | 牡4 | 53 | 高橋優 | 3.9 | 2 |
| 8 | 13 | ジーニーキック | 牡4 | 56 | 矢野貴之 | 2.6 | 1 |
単勝2.6倍で1番人気に推されたのはジーニーキック(矢野貴之騎手)でした。続く2番人気は3.9倍のタールベルク、3番人気は5.9倍のグラスグリードでした。特にジーニーキックは実績から堅いと思われていましたが、レースでは見せ場を作れず、苦しい結果に終わりました。
事前の予想で推奨馬となっていたタールベルク(高橋優騎手)は、スタート直後は先行争いに加わる位置につけていましたが、向こう正面で中団後ろまでポジションを下げてしまいました。直線での伸びも見られず、期待に応えることはできませんでした。軽量53kgという条件を活かせなかった要因を分析する必要があります。
このレースは、スタートから複数の馬が積極的な先行争いを繰り広げ、ハイペースとなりました。特に勝敗を分けたのは、レース中盤から終盤にかけての各馬のポジション取りと脚の使いどころでした。
スタートはほぼ揃い、序盤は5番グッドルックス、7番シンアルマトゥラ、11番タールベルク、2番マイネルサンテが先行争いを展開しました。結果的に2番マイネルサンテがわずかにリードを奪い、向こう正面に入りました。この時点でタールベルクは中団後方へとポジションを下げています。
前2頭(マイネルサンテ、シンアルマトゥラ)が先頭を並んでいく中、3コーナーの中間にかけて、先行集団の後ろから4番ブラヴォケラトプスや13番ジーニーキックが外を通って進出を開始しました。先行馬にプレッシャーがかかり始め、ペースが上がります。
4コーナーから直線にかけて、先頭は粘るマイネルサンテ。しかし、外から4番ブラヴォケラトプスが猛烈に狭まってきました。ブラヴォケラトプスは残り200m地点で先頭に立ち、そのまま後続を突き放します。ゴール前で大外から強烈な追い込みを見せたのは3番ハクアイソレイユで、2番手に浮上。3着には6番スペイスフォースが入り、先行勢を飲み込む形でレースは決着しました。