2026年1月15日に大井競馬場で行われた第12レース・銀嶺賞(B1B2)は、単勝1番人気のカガヤキテンマが逃げる展開となったものの、最終直線で激しい追い比べとなり波乱の結果となりました。実況では、パレルモ(1番)とマルカンブロンド(5番)の2頭がほぼ同時にゴールに入線し、大接戦を演じたことが伝えられています。本記事では、出走馬情報、レース直前の予想、そして手に汗握るレース実況の詳細をお届けします。
この記事の要点
- 大井12R 銀嶺賞(B1B2)は、パレルモとマルカンブロンドが激しい写真判定の末に入線する大接戦となった。
- 1番人気カガヤキテンマは序盤にハナを切って先行したが、終盤は失速し3着争いに絡むのが精一杯だった。
- レース前の予想では、パレルモ(◯)とマルカンブロンド(△)が本命カガヤキテンマ(◎)を逆転する可能性を示唆する印が打たれていた。
- 最後の直線では、後方から差し脚を伸ばしたベテラン勢(パレルモ、マルカンブロンド)の力が爆発した。
大井12R 銀嶺賞(B1B2)出馬表と事前情報
2026年1月15日に行われた大井12R、銀嶺賞競走(B1B2)の最終出馬表とオッズ情報です。このレースには計8頭が出走しました。
全出走馬と人気オッズ一覧
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 人気 | 想定オッズ | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | パレルモ | 牡6 | 55 | 野畑凌 | 6 | 14.2 | 米田英世 |
| 2 | 2 | カガヤキテンマ | 牡4 | 57 | 矢野貴之 | 1 | 1.7 | 上杉昌宏 |
| 3 | 3 | サブノハクタカ | 牡8 | 57 | 達城龍次 | 7 | 27.2 | 鷹見浩 |
| 4 | 4 | スミソニアン | 牡8 | 55 | 鷹見陸 | 8 | 71.3 | 宗形竹見 |
| 5 | 5 | マルカンブロンド | 牡7 | 55 | 桑村真明 | 2 | 5.6 | 高野毅 |
| 6 | 6 | ビシャモンテン | 牡8 | 57 | 藤田凌 | 4 | 10.0 | 荒井朋弘 |
| 7 | 7 | ゴールデンブザー | 牡5 | 57 | 笹川翼 | 3 | 5.7 | 宗形竹見 |
| 8 | 8 | メジャーデビュー | 牝5 | 55 | 服部茂史 | 5 | 11.9 | 橋本和馬 |
AI解析によるレース直前予想
レース前時点での予想印では、単勝1.7倍と圧倒的な支持を集めたカガヤキテンマ(2番)が本命(◎)とされていました。対抗(◯)には6番人気と穴目のパレルモ(1番)が挙げられ、人気のマルカンブロンド(5番)が単穴(△)として続いています。この予想は、最終的な結果を考えると非常に興味深いものとなりました。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 想定オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|
| ◎ (本命) | 2 | カガヤキテンマ | 1.7 | 1 |
| ◯ (対抗) | 1 | パレルモ | 14.2 | 6 |
| △ (単穴) | 5 | マルカンブロンド | 5.6 | 2 |
レース実況詳細:手に汗握る展開を振り返る
ここからは、レースの実況音声に基づいて、実際のレース展開を詳細に振り返ります。先行争いから大接戦となったゴールまで、波乱に満ちた展開でした。
スタートから道中(2コーナーまで)のポジション争い
全8頭が一斉にスタートを切ると、内枠から2番のカガヤキテンマ(1番人気)が鼻を切り、先頭に立ちます。これに3番サブノハクタカが追走し、さらに7番ゴールデンブザーが加わって左回り1コーナーをカーブしました。メジャーデビューがこれに続き、前はカガヤキテンマとサブノハクタカの2頭が並んで向こう正面へ向かいました。
向こう正面から4コーナー、先行馬の粘りと後方からの進出
向こう正面では、カガヤキテンマ、サブノハクタカ、ゴールデンブザー、メジャーデビューの4頭が固まって先行集団を形成します。その後ろ、中団後方には6番ビシャモンテン、そして追い込みを狙う1番パレルモと5番マルカンブロンドが追走する展開です。
3コーナーをカーブし、勝負どころとなる4コーナーへ向かうにつれて、先行馬に後続が迫り始めます。先頭のカガヤキテンマに、外からゴールデンブザー、内からビシャモンテンが差を詰め、さらに大外からはパレルモも進出を開始しました。
衝撃の直線!パレルモ vs マルカンブロンドの叩き合い
最終直線に入ると、カガヤキテンマが粘りを見せるものの、外から1番パレルモ、内から6番ビシャモンテンが一気に迫ります。特に外から強烈な差し脚を見せたのが、パレルモと、さらにその外を回ってきた5番マルカンブロンドです。
実況では、パレルモが一旦先頭に立つも、大外からマルカンブロンドが猛追し、「前が2頭ならの体制」でゴールに入線したことが伝えられました。両馬は写真判定にもつれ込む大接戦を演じ、予想以上の激闘となりました。3着争いは、粘ったカガヤキテンマとビシャモンテンの間で繰り広げられました。
レース総括と結果の分析
この銀嶺賞は、先行馬が競り合った結果、レース後半で力を温存していたパレルモとマルカンブロンドが鮮やかな追い込みを決めるという、大井競馬場のコース特性が色濃く出たレースでした。最終的な着順確定を待つ必要がありますが、予想を上回る熱戦となりました。
写真判定となった上位2頭の激走要因
6番人気パレルモ(1番)と2番人気マルカンブロンド(5番)の激走は、先行争いが激化しペースが上がったことで、差し馬に有利な展開になったことが最大の要因です。パレルモは道中後方で脚を溜め、直線で野畑凌騎手が一気に末脚を引き出した形。マルカンブロンドも桑村真明騎手の巧みな騎乗で大外からスムーズに追い込み、見事に上位争いに食い込みました。
1番人気カガヤキテンマが沈んだ背景
カガヤキテンマ(2番)は、単勝1.7倍という圧倒的な支持に応えられず、最終的に勝利を逃しました。序盤からハナを切り、サブノハクタカとの先行争いに巻き込まれたことで、スタミナを消耗してしまった可能性が高いです。特に大井の直線は長く、先行馬にとって道中の競り合いは致命的となる場合があります。今回は結果的に、直線で伸びを欠き、後続の追い込みに屈する形となりました。