2026年1月15日に園田競馬場で行われた8R 3歳Bクラスのレース実況をレポートします。このレースは単勝1番人気に推されたベラジオヒダカボシと、道中中団から進出したスターアイセーラによる壮絶な一騎打ちとなりました。最終直線では2頭の激しい競り合いとなり、ベラジオヒダカボシが最後にもう一度差し返し、熱戦を制覇。人気馬が強さを見せつけた一戦の展開を詳細に分析します。
2026年1月15日に園田競馬場で行われた3歳Bクラスのレース(8R)は、能力が拮抗した有力馬が集まりました。ここでは、出走馬の単勝オッズと人気順位を確認します。
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 単勝オッズ |
|---|---|---|---|---|---|
| 8 | ベラジオヒダカボシ | 牡3 | 田野豊三 | 1番 | 3.0 |
| 9 | シンパティア | 牡3 | 竹村達也 | 2番 | 5.8 |
| 6 | テーオーハリスン | 牡3 | 山本咲希 | 3番 | 6.1 |
| 1 | コパノモロッコ | 牡3 | 永井孝典 | 4番 | 6.9 |
| 2 | コパノロケット | 牡3 | 松木大地 | 5番 | 7.5 |
| 5 | スターアイセーラ | 牡3 | 土方颯太 | 6番 | 9.8 |
| 3 | マジックエミリア | 牝3 | 吉村智洋 | 7番 | 11.5 |
| 4 | ワローテル | 牡3 | 杉浦健太 | 8番 | 12.0 |
| 7 | エルブルースセーラ | 牝3 | 大柿一真 | 9番 | 30.5 |
単勝1番人気はベラジオヒダカボシ(3.0倍)、2番人気にシンパティア(5.8倍)が支持されました。人気上位馬3頭(ベラジオヒダカボシ、シンパティア、テーオーハリスン)がいずれも6倍台前半に収まっており、人気が割れ気味の様相でした。
ゲートが開くと、出足の揃ったスタートとなりました。スタート直後に首を上げているのは2番コパノロケットでしたが、大きな不利とはなりませんでした。
第1コーナーを回った時点では、依然として6番テーオーハリスンが先頭をキープ。2番手は8番ベラジオヒダカボシで、リードは身体半分の差でした。2コーナーを回り終えた時点でも隊列に大きな変動はなく、先頭2頭が少し離れた位置でレースが進みました。
レース中盤から後半にかけて、勝敗を分ける決定的な動きがありました。
第3コーナーを回る手前から、中団外目にいた5番スターアイセーラが鋭く上がっていきました。坂を上る途中で先行馬をかわし、スターアイセーラが半馬身、4分の3馬身のリードを取って一気に先頭に立ちました。6番人気ながら、積極的な競馬を見せます。
スターアイセーラが先頭に変わったのに対し、マークしていた8番ベラジオヒダカボシが再びリードを追って並びかけ、この2頭が後続を突き放す形で最終コーナーへ。直線入口では、5番スターアイセーラと8番ベラジオヒダカボシの2頭が完全に抜け出し、白熱した叩き合いとなりました。
残り200mを切っても、スターアイセーラとベラジオヒダカボシのセリ合いは続きました。最後の最後に粘りを見せたのは、1番人気のベラジオヒダカボシでした。
| 着順 (推測) | 馬番 | 馬名 | 人気 | 最終直線での動き |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 8 | ベラジオヒダカボシ | 1番 | 内から2度差し返し、激戦を制覇 |
| 2着 | 5 | スターアイセーラ | 6番 | 3角で先頭、ゴール前も懸命に粘る |
| 3着候補 | 3 | マジックエミリア | 7番 | 3番手争いに加わり粘り込み |
| 4着候補 | 2 | コパノロケット | 5番 | 後方から3着争いに浮上 |
ベラジオヒダカボシは、一度はスターアイセーラにリードを奪われながらも、内から差し返す勝負根性を見せ、1番人気の支持に応えました。2着のスターアイセーラは6番人気ながら、早めに仕掛けてレースを支配する積極的な走りを見せています。3着争いは、3番マジックエミリアと5番人気2番コパノロケットが僅差で競り合いました。
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