2026年1月15日に行われた名古屋3R C17組のレース実況を詳細に解析します。単勝1番人気のカイトベルクがレースを引っ張る展開となる中、激しい先行争いと追走が繰り広げられました。最終コーナーを回ってからも熾烈な叩き合いとなり、内から鋭く伸びた伏兵ウォーオブサウンドが、カイトベルクやヴァルドグラースら人気馬を抑え、見事勝利を収める波乱の展開となりました。本記事では、この興奮のレース展開と出馬表を詳報します。
このレースは2026年1月15日に名古屋競馬場で行われた3R、C17組の競走(ダート1700m)です。全11頭が出走し、単勝2.1倍の圧倒的1番人気に推されたカイトベルクをはじめとする、人気馬の動向に注目が集まりました。
以下に、レース出走馬の一覧と、発表されていたオッズおよび人気順をまとめます。カイトベルクが断然の支持を集め、ヴァルドグラース、ブラックビートが続く形でした。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | カイトベルク | 牡4 | 57 | 加藤聡一 | 愛知 | 2.1 | 1 |
| 2 | 2 | ツキノメガミ | 牝5 | 55 | 丸野勝虎 | 愛知 | 26.9 | 9 |
| 3 | 3 | アイノビート | 牝6 | 55 | 塚本征吾 | 愛知 | 16.6 | 6 |
| 4 | 4 | ウォーオブサウンド | 牡5 | 57 | 望月洵輝 | 愛知 | 8.6 | 4 |
| 5 | 5 | カルタジローネ | 牝4 | 55 | 山田祥雄 | 愛知 | 28.3 | 10 |
| 6 | 6 | オレイニウタイマス | 牝4 | 55 | 加藤誓二 | 愛知 | 24.0 | 8 |
| 6 | 7 | ヴァルドグラース | 牝4 | 55 | 大畑雅章 | 愛知 | 5.4 | 2 |
| 7 | 8 | ブラックビート | 牡4 | 53 | 小笠原羚 | 愛知 | 5.8 | 3 |
| 7 | 9 | リンガスマイル | 牡4 | 57 | 村上弘樹 | 愛知 | 21.0 | 7 |
| 8 | 10 | バレドラパン | 牝4 | 53 | 木之前葵 | 愛知 | 15.6 | 5 |
| 8 | 11 | エコロカナワン | 牡8 | 57 | 加藤利征 | 愛知 | 49.1 | 11 |
事前の予想では、1枠1番のカイトベルクが◎評価を得ていました。先行脚質が予想される同馬が、このレースでどのようなスタートを切り、持ち味である粘りを発揮できるかが最大の注目点でした。
実況音声記録に基づき、レース展開を詳細に追っていきます。
スタート後、3番アイノビートと1番カイトベルクが飛び出し、すぐに先頭争いを展開しました。これに7番ヴァルドグラースが3番手で追走。その後ろに4番ウォーオブサウンド、6番オレイニウタイマス、そして外を回る10番バレドラパンが続きました。
向こう正面に入ると、単勝1番人気のカイトベルクがハナを奪い、レースを引っ張ります。ぴったり外には3番アイノビート、そして2番人気ヴァルドグラースが差を詰め、この3頭が先頭集団を形成。2馬身ほど後方で、ウォーオブサウンドが虎視眈々と前を狙う展開となりました。
4コーナーをカーブし、直線に入ってもカイトベルクが粘りを見せます。しかし、2番手のヴァルドグラースに加え、後方から内側を通って一気に伸びてきたのが4番ウォーオブサウンドでした。激しい追い比べの末、内から脚を伸ばしたウォーオブサウンドが、逃げるカイトベルク、そしてヴァルドグラース、アイノビートらをまとめて差し切り、勝利を掴みました。
この名古屋3Rは、1番人気カイトベルクが逃げたものの、直線でウォーオブサウンドが内から鮮やかに差し切る結果となりました。4番人気のウォーオブサウンドは、直線での末脚の鋭さが際立ち、その能力の高さを示しました。今後、C1クラスでの中心的存在になる可能性が高いです。
次走も注目すべきは、勝者ウォーオブサウンドのほか、最後まで上位争いを演じたカイトベルク、ヴァルドグラース、そしてアイノビートの動向です。特にカイトベルクは惜しくも逃げ切り失敗となりましたが、引き続き得意の先行力を活かしたレース運びが期待されます。
【園田10R スイセン賞 結果…