2026年1月14日に名古屋競馬場で行われた6R「基晴と出会えて良かった(3歳)」は、単勝2番人気のヴェリタスポルタが最後の直線で鮮やかな差し脚を見せ、勝利を飾りました。レースは先行したナムラリアン、ケイズシャーロットを中心としたハイペースな展開となり、直線ではヴェリタスポルタ、ケイズシャーロット、そして1番人気のスティールアゲートによる激しい叩き合いが繰り広げられました。本記事では、この熱戦となった一戦の出馬表と詳細なレース実況レポートをお届けします。
2026年1月14日に名古屋競馬場で行われた第6レースは、3歳馬限定の「基晴と出会えて良かった」競走でした。全11頭立てで争われ、人気の中心は単勝2.2倍のスティールアゲート、次いでヴェリタスポルタ(4.8倍)、ミラクルカイザー(5.2倍)と続きました。
レース前の出馬表と単勝オッズ、人気順は以下の通りです。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属 | 人気 | オッズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ケイズシャーロット | 牝3 | 55 | 加藤聡一 | 愛知 | 4 | 12.3 |
| 2 | 2 | ステラソレラ | 牝3 | 55 | 大原浩司 | 愛知 | 6 | 17.2 |
| 3 | 3 | ダブルデライト | 牝3 | 55 | 望月洵輝 | 愛知 | 7 | 19.0 |
| 4 | 4 | ホーリーデイ | 牡3 | 57 | 明星晴大 | 愛知 | 11 | 36.4 |
| 5 | 5 | ナムラリアン | 牝3 | 55 | 大畑雅章 | 愛知 | 9 | 28.1 |
| 6 | 6 | サフィニア | 牝3 | 51 | 小笠原羚 | 愛知 | 5 | 16.5 |
| 6 | 7 | ナンヨーメルシー | 牡3 | 57 | 加藤誓二 | 愛知 | 10 | 29.2 |
| 7 | 8 | ヴェリタスポルタ | 牡3 | 57 | 塚本征吾 | 愛知 | 2 | 4.8 |
| 7 | 9 | スティールアゲート | 牡3 | 57 | 丸野勝虎 | 愛知 | 1 | 2.2 |
| 8 | 10 | ミラクルカイザー | 牡3 | 57 | 今井貴大 | 愛知 | 3 | 5.2 |
| 8 | 11 | サノノサンダー | 牡3 | 57 | 村上弘樹 | 愛知 | 8 | 20.1 |
単勝1番人気のスティールアゲート(2.2倍)は、丸野勝虎騎手が騎乗し、実績からも本命視されていました。対抗馬としては、4.8倍のヴェリタスポルタ(塚本征吾騎手)、5.2倍のミラクルカイザー(今井貴大騎手)が続き、人気が割れる形となっていました。ケイズシャーロット(12.3倍)は4番人気に甘んじましたが、先行力に期待が集まっていました。
レースはスタート直後から波乱の展開となりました。実況テキストを元に、道中の流れを詳細に追います。
スタート直後、先行争いから1番のケイズシャーロットが飛び出しますが、すぐに5番のナムラリアンがかわして単独で先頭に立ちました。6番のサフィニアが2番手に上がり、内にはケイズシャーロットが位置取り、その後ろを9番スティールアゲートが追走する形となりました。8番ヴェリタスポルタは中団グループで最初のコーナーに入っていきました。
向こう上面800m標識手前で、単独先頭の5番ナムラリアンがリードを保ちます。2番手集団では、1番ケイズシャーロットが内から粘り、外からは6番サフィニア、そして単勝1番人気の9番スティールアゲートがポジションを上げていきました。このグループには2番人気の8番ヴェリタスポルタも加わり、4コーナーに向けて激しく位置取りが変わっていきます。
400mを切り、最後の直線へ。内から粘る1番ケイズシャーロットと、外から並びかける9番スティールアゲートが激しい叩き合いを演じますが、さらにその外から8番ヴェリタスポルタが一気の脚で伸びてきます。内と外の攻防を制し、8番ヴェリタスポルタがグイッと抜け出しました。食い下がるケイズシャーロットを振り切り、ヴェリタスポルタがそのままゴールしました。
激しいレースの末、ヴェリタスポルタが優勝し、人気上位3頭がそのまま上位を占める結果となりました。
8番ヴェリタスポルタ(牡3、57kg、塚本征吾騎手)は、移籍初戦を見事に飾る勝利となりました。中団追走から直線で鋭く伸びる脚は圧巻であり、人気のスティールアゲートを抑えての勝利は、能力の高さを示しました。
2着には先行集団で粘りを見せた1番ケイズシャーロットが入り、奮闘しました。4番人気ながら、単勝2番人気のヴェリタスポルタと最後まで競り合う強さを見せました。一方、単勝1番人気の9番スティールアゲートは3着に敗れました。直線で伸びを欠いた形となり、惜しくも勝利を逃しましたが、上位人気馬として最低限の役割は果たしました。
レース実況に基づいて推定される確定着順は以下の通りです。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | ヴェリタスポルタ | 塚本征吾 | 2 | 移籍後初勝利 |
| 2 | 1 | ケイズシャーロット | 加藤聡一 | 4 | 先行粘り込み |
| 3 | 9 | スティールアゲート | 丸野勝虎 | 1 | 1番人気で3着 |
| 4着以下 | 5 | ナムラリアン | 大畑雅章 | 9 | 序盤逃げる |
| 4着以下 | 6 | サフィニア | 小笠原羚 | 5 | 先行集団 |
| 4着以下 | 10 | ミラクルカイザー | 今井貴大 | 3 | 中団より後方 |
| 4着以下 | 11 | サノノサンダー | 村上弘樹 | 8 | 中団 |
| 4着以下 | 2 | ステラソレラ | 大原浩司 | 6 | 後方 |
| 4着以下 | 3 | ダブルデライト | 望月洵輝 | 7 | 後方 |
| 4着以下 | 4 | ホーリーデイ | 明星晴大 | 11 | 後方 |
| 4着以下 | 7 | ナンヨーメルシー | 加藤誓二 | 10 | 最高方 |
今回のレース結果を受け、特に勝利したヴェリタスポルタ、そして人気以上の走りを見せたケイズシャーロットの今後の動向に注目が集まります。
移籍初勝利を鮮やかな内容で飾ったヴェリタスポルタは、今後の名古屋競馬における3歳戦線の中心となっていくことが期待されます。塚本征吾騎手とのコンビで、さらに重賞戦線へと駒を進める可能性も視野に入ってくるでしょう。今回の勝ちっぷりから、スタミナと瞬発力を兼ね備えていることが証明されました。