2026年1月13日に園田競馬場で行われた第6レース(C2一)は、圧倒的1番人気タガノフルチャンス(6番)と2番人気ワイドオルデン(9番)が壮絶な叩き合いを演じる白熱したレースとなりました。先行したピックプリンサを巡って、ゴール前で外から猛追したタガノフルチャンスと内から差し返したワイドオルデンが激しく競り合い、勝敗は写真判定にもつれ込むほどの接戦に。レースの展開と出走馬のパフォーマンスを詳細に分析します。
2026年1月13日、園田競馬場で開催された第6レースはC2一クラスのレースです。このレースでは、単勝オッズ1.0倍という圧倒的な支持を集めたタガノフルチャンス(6番)と、8.3倍で2番人気に推されたワイドオルデン(9番)に人気が集中しました。
| 開催日 | 競馬場 | レース名 | 発走時刻 |
|---|---|---|---|
| 2026/01/13 | 園田 | 6R C2一 | 13:15 |
レース前のファンからの支持状況は、以下の通りでした。特に1番人気のタガノフルチャンスは、断トツの支持を集めていました。
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 負担重量 | 騎手名 | 人気 | 単勝オッズ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 6 | タガノフルチャンス | 牡5 | 58 | 大山真吾 | 1番 | 1.0倍 |
| 9 | ワイドオルデン | 牝4 | 55 | 笹田知宏 | 2番 | 8.3倍 |
| 7 | チェリータイム | 牡5 | 58 | 土方颯太 | 3番 | 20.5倍 |
| 4 | アンモード | 牡5 | 57 | 鴨宮祥行 | 4番 | 24.9倍 |
| 1 | サトノドルチェ | セ7 | 57 | 吉村智洋 | 5番 | 29.0倍 |
| 10 | ピックプリンサ | 牡6 | 57 | 杉浦健太 | 7番 | 116.2倍 |
実況によると、このレースは縦長の展開となり、序盤からハイペースで進んだ可能性が示唆されています。人気の中心となったタガノフルチャンス(6番)が後方からのスタートとなったことが、レースの流れに大きく影響しました。
スタート直後、10番ピックプリンサが先頭に立ち逃げの形を作りました。2番手には9番ワイドオルデンがつけ、3番手には1番サトノドルチェが続くという隊列でレースは進行しました。圧倒的1番人気の6番タガノフルチャンスは「後ろから」となり、中団後方からの追走を余儀なくされました。
ピックプリンサは気分よく逃げを打ち、そのまま3コーナーをカーブし、残り400mを通過する時点でも先頭をキープしていました。この時点で2番手はワイドオルデン、3番手にサトノドルチェという体制です。
4コーナーを回り、最後の直線に入ると、逃げる10番ピックプリンサに9番ワイドオルデンが並びかけ、先頭争いが激化します。さらに外からは、後方で脚を溜めていた6番タガノフルチャンスが猛然と追い上げてきました。
実況では「ぐんぐん前2頭に接近していく」と表現された通り、タガノフルチャンスの末脚は強烈で、ピックプリンサとワイドオルデンの2頭に迫ります。ここで9番ワイドオルデンがわずかに先頭に立ちますが、外からタガノフルチャンスが並びかけ、2頭がほとんど並んだ状態でゴールイン。「接戦3チャカラセイムどうでしょうか」という表現からも、上位2頭の激しい勝負が確認されます。
このレースでは人気を集めた馬たちが、それぞれ異なる戦法で結果を出しました。
2番人気だった9番ワイドオルデンは、道中2番手の好位をキープする積極的なレース運びが功を奏しました。先行馬を射程圏に入れながら直線でしっかりと脚を使い、一時は先頭に立つ粘りを見せました。最終的に1番人気馬との接戦に持ち込んだことで、その実力を証明した形です。
1番人気に推されたタガノフルチャンスは、スタートで後方からの競馬となりましたが、向こう正面から徐々にポジションを上げ、直線では大外から一気の追い込みをかけました。後方から追い込んで上位に食い込む強い末脚は、人気の高さを裏付けるものでしたが、序盤のポジション取りが結果的に響いた可能性もあります。
7番人気と評価の低かった10番ピックプリンサは、レース序盤から先頭を奪い、見せ場たっぷりの逃げを見せました。直線半ばまで先頭を維持し、上位人気馬たちを相手に粘りきった走りは、高く評価されるべきでしょう。この馬の先行策が、後方馬に展開の恩恵を与えるハイペースを生んだとも言えます。