2026年1月12日に開催された高知9R C3ー2戦は、2番人気のロードフロイデが圧勝する結果となりました。やや出遅れ気味のスタートから、勝負どころの3コーナー過ぎで一気に大外をまくり上げ、直線で先行馬を5馬身突き放す鮮烈な勝利を飾りました。1番人気ウォーハンマーは序盤先行するも着外に沈み、2着には4番人気のプレストバローズが入る波乱も含む決着となりました。
この記事の要点
- 2番人気ロードフロイデ(吉原寛人騎手)が5馬身差の圧勝を飾りました。
- 1番人気ウォーハンマーは先行するも直線で失速し、着外に沈みました。
- 序盤はエレガントウインクが逃げ、1000m通過40.2秒の比較的緩いペースでした。
- ロードフロイデは出遅れを挽回し、3コーナー過ぎに大外から一気にまくり上げて勝負を決めました。
- 2着は4番人気プレストバローズ、3着は5番人気エレガントウインクと人気薄での決着となりました。
高知9R C3ー2 確定着順と人気オッズ
2026年1月12日に行われた高知9R C3ー2の最終的な上位着順と、出走馬およびレース前の人気オッズの一覧です。1番人気ウォーハンマーが着外に沈む中、ロードフロイデが貫禄の走りを見せました。
最終着順(上位3頭)
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | オッズ | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 8 | ロードフロイデ | 2番人気 | 4.0倍 | 吉原寛人 |
| 2着 | 2 | プレストバローズ | 4番人気 | 36.2倍 | 岡村卓弥 |
| 3着 | 1 | エレガントウインク | 5番人気 | 40.8倍 | 多田羅誠 |
出走馬一覧とレース前の人気
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | オッズ(倍) | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | エレガントウインク | 牝5 | 55 | 多田羅誠 | 40.8 | 5 |
| 2 | 2 | プレストバローズ | セ7 | 57 | 岡村卓弥 | 36.2 | 4 |
| 3 | 3 | オオエアクティブ | 牡6 | 57 | 永森大智 | 70.0 | 6 |
| 4 | 4 | リコーリュウセイ | 牡8 | 57 | 木村直輝 | 99.3 | 7 |
| 5 | 5 | レズルレクティオ | セ4 | 57 | 宮川実 | 5.8 | 3 |
| 6 | 6 | ウォーハンマー | 牡6 | 57 | 中島龍也 | 1.3 | 1 |
| 7 | 7 | マサハヤアン | 牝9 | 55 | 山崎雅由 | 125.9 | 8 |
| 8 | 8 | ロードフロイデ | 牡4 | 57 | 吉原寛人 | 4.0 | 2 |
ロードフロイデ圧勝劇を実況から分析
2番人気のロードフロイデ(8番)はスタートでやや出遅れるという不利がありましたが、吉原寛人騎手が慌てることなく追走。勝負どころで一気に馬群の外からスピードに乗せる戦法が功を奏し、先行馬を差し切りました。
スタート〜向こう正面の序盤の攻防
スタート直後は1番人気ウォーハンマー(6番)と人気を分け合ったロードフロイデ(8番)があまり良いスタートを見せられませんでした。代わって内からエレガントウインク(1番)が先頭に立ち、体半分ほどのリードを奪いました。ウォーハンマーは2番手、プレストバローズ(2番)が3番手で追走する形となりました。
最初の1000m通過は40秒2。地方のダート戦としては緩めのペースとなり、先行馬に有利な流れでレースが進みました。
直線でのロードフロイデの驚異的な末脚
レースが動いたのは3コーナーをカーブし、残り400mを切ったあたりです。中団後方に位置していたロードフロイデが一気に大外からマクって進出し、先頭のエレガントウインク(1番)に並びかけました。直線に入るとロードフロイデが加速し、エレガントウインクを一気に突き放して2馬身、3馬身とリードを広げました。
結果、ロードフロイデは5馬身ほどの差をつけてゴール。圧巻の勝利となりました。2番手争いはプレストバローズがエレガントウインクを差し切り、2着を確保しました。
上位人気馬の明暗を分けたポイント
今回のレースは、2番人気のロードフロイデが鮮やかな勝利を飾る一方で、圧倒的1番人気に推されていたウォーハンマーが直線で失速するという結果になりました。この明暗を分けたポイントを分析します。
ロードフロイデ勝利の要因:大外一気の捲り
ロードフロイデの最大の勝因は、吉原寛人騎手による勝負どころでの思い切った騎乗でしょう。スタートの出遅れを挽回するため、向こう正面で馬群の外に出し、3コーナーから4コーナーにかけて一気にスパートをかける「捲り(まくり)」の戦術を取りました。1000m通過が40.2秒という緩いペースだったため、後方にいたロードフロイデが力を温存したまま直線で加速できたことが、先行馬を飲み込む結果に繋がりました。
1番人気ウォーハンマーが着外に沈んだ要因
単勝1.3倍の圧倒的1番人気だったウォーハンマー(6番)は、序盤は先行集団で粘りを見せていましたが、実況では3コーナー付近から言及が途切れており、最終的に着外に敗れたと推測されます。ロードフロイデが捲ってきた際に競り負けたか、緩いペースながらも先行争いで消耗した可能性が考えられます。ロードフロイデがパフォーマンスを発揮したのに対し、ウォーハンマーは期待に応えることができませんでした。
上位馬のパフォーマンス比較
上位3頭はロードフロイデを除き、4番人気、5番人気と人気薄での入線となりました。特に2着のプレストバローズ(4番人気)、3着のエレガントウインク(5番人気)は、先行集団または中団で粘り強くレースを進め、直線で失速した人気馬を尻目に掲示板を確保しました。
| 馬名(着順) | 人気 | 序盤のポジショニング | 勝負所の動き | 実況からの評価 |
|---|---|---|---|---|
| ロードフロイデ(1着) | 2番人気 | 出遅れ→中団後方 | 大外一気の捲り | 勝負所で一気にマクって圧勝 |
| プレストバローズ(2着) | 4番人気 | 3番手追走 | 直線で粘り込み、内から差し返す | エレガントウインクを差し切り2番手確保 |
| エレガントウインク(3着) | 5番人気 | 先頭(逃げ) | 粘りを見せるもロードフロイデに屈す | 序盤からリードを奪うも3着 |
| ウォーハンマー(着外) | 1番人気 | 2番手追走 | 3コーナー以降失速 | 人気を裏切る結果 |