2026年1月10日に高知競馬場で行われたC2クラス「小寒特別」は、圧倒的1番人気のメイショウシロガネが勝利を収めました。中団からレースを進めたメイショウシロガネが、直線で先行勢を内から差し切る盤石の競馬を披露。2着以下はシンデレラスマイル、イルクオーレといった有力馬が争い、人気サイドでの堅実な決着となりました。レース展開と今後の注目馬を詳細に分析します。
2026年1月10日、高知競馬場で行われた小寒特別(C2)は、単勝2.9倍の圧倒的1番人気に推された9番 メイショウシロガネが勝利を掴みました。近藤翔月騎手は道中から積極的な騎乗を見せ、人気馬の能力を最大限に引き出しました。
スタート後、先行争いをリードしたのは6番シンデレラスマイル、5番ロードイモータル、そして外から10番イルクオーレでした。これらの先行集団が火花を散らす中、程なくして10番 イルクオーレが先頭を奪い切ります。2番手には2番人気の8番ビービーバシリスがつけ、3番手に6番シンデレラスマイルが続きました。
一方、勝ち馬の9番 メイショウシロガネは先行集団を見ながら中団を追走。向こう正面ではジョッキーの手が動き始め、早めの仕掛けで前との差を詰める動きを見せました。
3コーナーカーブから4コーナーにかけて、先頭の10番イルクオーレのリードは1馬身。2番手は6番シンデレラスマイル、さらに外から1番ルージュブラゾンが並びかけ、400m標識を切ります。このとき、4番手集団の内側から、馬群を割るように9番 メイショウシロガネが猛然と差を詰めていきました。
直線に入ると、イルクオーレとシンデレラスマイルが競り合うところを、メイショウシロガネが内を突く鮮やかなコース取りで一気に先頭に躍り出ます。一度先頭を奪うと、そのまま後続を突き放し、メイショウシロガネが安定したコンディションと勝負根性を見せつけてゴールイン。見事、人気に応える勝利となりました。
このレースは1番人気が勝利した堅実な決着でしたが、先行集団の消耗戦と、内を突いた差し馬の勝利という展開は、今後の高知競馬のC2クラスを占う上で重要な要素を含んでいます。
2着には先行策から直線で粘りを見せた6番 シンデレラスマイル(3番人気)、3着にはレース序盤にリードを奪った10番 イルクオーレ(5番人気)が入線しました。上位人気馬が実力を発揮した形です。
中団より後方で競馬を進めた馬たちは、今回は展開の恩恵を得られず終わりました。特に、6番人気の2番 ワクワクドリームと9番人気の4番 コルテデフィートは後方での競馬となり、力を出し切れませんでした。高知競馬のダート戦において、中団以降からの競馬は展開に左右されやすく、次走以降はスタート後の位置取りが重要になってくるでしょう。
レース実況から推定される上位入線馬の結果と、レース前の人気・オッズをまとめます。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気順位 | 単勝オッズ |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 9 | メイショウシロガネ | 1番人気 | 2.9倍 |
| 2着 | 6 | シンデレラスマイル | 3番人気 | 5.5倍 |
| 3着 | 10 | イルクオーレ | 5番人気 | 8.8倍 |
| 4着 | 8 | ビービーバシリス | 2番人気 | 5.0倍 |
| 5着 | 1 | ルージュブラゾン | 4番人気 | 6.9倍 |
高知9R 小寒特別(C2)に出走した全馬の情報です。出馬表とオッズはレース前の確定値に基づきます。
| 枠 | 馬番 | 馬名(性齢) | 斤量 | 騎手 | 人気 | オッズ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ルージュブラゾン(牝7) | 55 | 吉原寛人 | 4 | 6.9 |
| 2 | 2 | ワクワクドリーム(牝5) | 55 | 井上瑛太 | 6 | 13.9 |
| 3 | 3 | メンヒ(牡6) | 57 | 妹尾浩一 | 10 | 32.1 |
| 4 | 4 | コルテデフィート(牡5) | 57 | 中島龍也 | 9 | 19.5 |
| 5 | 5 | ロードイモータル(牡6) | 55 | 阿部基嗣 | 7 | 16.5 |
| 6 | 6 | シンデレラスマイル(牝6) | 55 | 宮川実 | 3 | 5.5 |
| 7 | 7 | スターダストレイン(牡5) | 57 | 永森大智 | 8 | 19.0 |
| 7 | 8 | ビービーバシリス(牝5) | 55 | 多田羅誠 | 2 | 5.0 |
| 8 | 9 | メイショウシロガネ(牡8) | 55 | 近藤翔月 | 1 | 2.9 |
| 8 | 10 | イルクオーレ(セ8) | 57 | 加藤翔馬 | 5 | 8.8 |