佐賀2R 3歳ー5組(2026年1月10日)は、4番人気のイケノアサチャン(7番)が終始レースをリードし、後続の追撃を振り切って逃げ切り勝利を収めました。単勝1番人気のアポロンテソーロが早々に後方に沈む中、ブバルディアローズ、カドバンダッシュツといった中穴馬たちが上位に食い込む波乱含みの結果となりました。本記事では、イケノアサチャンの鮮やかな逃げ切り劇と、レースの詳細な展開を実況ベースで解説します。
2026年1月10日に行われた佐賀2R 3歳ー5組は、4番人気のイケノアサチャンが勝利し、人気を分けたブバルディアローズ、カドバンダッシュツが後続に続く結果となりました。人気馬のアポロンテソーロは馬券圏内を外しています。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 想定オッズ | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 7 | イケノアサチャン | 4番人気 | 7.5倍 | 飛田愛斗 |
| 2着 | 8 | ブバルディアローズ | 3番人気 | 4.9倍 | 山本聡哉 |
| 3着 | 5 | カドバンダッシュツ | 5番人気 | 15.9倍 | 宮内勇樹 |
このレースでは、アポロンテソーロが2.2倍の圧倒的1番人気に支持されていましたが、結果は中穴馬の勝利となりました。予想推奨馬(◯)には7番イケノアサチャンが挙げられていました。
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 想定オッズ | 人気順 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | アポロンテソーロ | 牡3 | 56 | 山口勲 | 2.2倍 | 1 | 東眞市 |
| 6 | ノボセモン | 牝3 | 53 | 長谷川蓮 | 4.3倍 | 2 | 渡辺博文 |
| 8 | ブバルディアローズ | 牝3 | 54 | 山本聡哉 | 4.9倍 | 3 | 手島勝利 |
| 7 | イケノアサチャン | 牝3 | 54 | 飛田愛斗 | 7.5倍 | 4 | 渡辺博文 |
| 5 | カドバンダッシュツ | 牡3 | 56 | 宮内勇樹 | 15.9倍 | 5 | 真島元徳 |
| 4 | ニシノイーグレット | 牡3 | 56 | 松井伸也 | 25.4倍 | 6 | 渡辺博文 |
| 10 | ファンシードール | 牝3 | 54 | 加茂飛翔 | 25.6倍 | 7 | 三小田幸 |
| 2 | コパノセビリア | 牝3 | 54 | 小林凌 | 27.0倍 | 8 | 石川浩文 |
| 1 | ハニーガーベラ | 牝3 | 54 | 中山蓮王 | 42.0倍 | 9 | 松島壽 |
| 9 | ヴィルスサマ | 牝3 | 54 | 金山昇馬 | 68.8倍 | 10 | 池田忠好 |
雨が上がった佐賀競馬場で行われたこのレースは、スタート直後から7番イケノアサチャンが果敢に先頭を奪い、そのまま押し切る形となりました。
スタート後、先行争いが広がる中で、7番イケノアサチャン(飛田愛斗騎手)が先頭に立ちました。外から3番人気8番ブバルディアローズ、内から2番人気6番ノボセモンが追走する形となります。1番人気3番アポロンテソーロは少し下がって中団後方からの競馬となりました。
イケノアサチャンは1コーナーから2コーナーにかけてリードを広げ、単独で先頭を飛ばします。この時点で、リードは4馬身から5馬身と大きく広がり、レースの主導権を完全に握りました。
3コーナーを回る時点でもイケノアサチャンのリードは変わらず4馬身を保ち、逃げの態勢は盤石に見えました。2番手には8番ブバルディアローズ、そして外から5番カドバンダッシュツが2番手に上がって4コーナーをカーブします。
直線に入ると、イケノアサチャンのリードは3馬身。外から8番ブバルディアローズと、真ん中から5番カドバンダッシュツが猛烈に差を詰めますが、先頭のイケノアサチャンが粘り切りゴールイン。鮮やかな逃げ切り勝利を飾りました。
このレースは4番人気のイケノアサチャンが勝利し、単勝2.2倍の1番人気馬が敗れるという、地方競馬らしい波乱を含んだ結果となりました。上位人気馬の動向と、馬券を難しくした要因を分析します。
単勝2.2倍の支持を集めた3番アポロンテソーロは、スタート後の先行争いに加わることができず、終始中団後方での競馬となりました。直線でも伸びきれず、勝利はおろか、馬券圏内(3着以内)にも入れない不振の結果に終わりました。
イケノアサチャンの勝利を後押ししたのは、2番手集団を形成した中穴馬たちの奮闘です。3番人気8番ブバルディアローズは終始2番手集団を形成し、最後まで粘って2着を確保しました。また、5番人気5番カドバンダッシュツが4コーナーでポジションを上げ、真ん中から追い込んで3着に入線。この上位3頭(4番人気、3番人気、5番人気)の決着により、配当妙味のあるレースとなりました。
イケノアサチャンが序盤から後続を大きく引き離す積極的な逃げを打ったことで、後方で脚を溜める戦術を選んだ1番人気馬にとっては厳しい展開となりました。逃げ馬のリードを許しすぎたことが、後続集団の敗因の一つと考えられます。
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