ミヤビウルフが最後の粘り込み!フジノボーイとの激戦を制した帯広10R B2-4組実況レポート
2026年1月9日に帯広競馬場で行われた第10レース、B2-4組「B、クソお世話になりました」競走の実況レポートを詳細にお届けします。9頭立てのこのレースは、第2障害を越えた後の直線で、ミヤビウルフ(1番)とフジノボーイ(2番)による壮絶な叩き合いが展開されました。中村太陽騎手のミヤビウルフが粘るフジノボーイを最後に差し切り、見事に勝利を掴みました。熱戦の模様と出走馬情報、着順確定まで徹底解説します。
この記事の要点
- 帯広10R B2-4組は、1番ミヤビウルフ(中村太陽騎手)が最終直線で差し返し優勝しました。
- 2着には、第2障害をスムーズにクリアし一旦先頭に立った2番フジノボーイが入線しました。
- 8番ジェイマーシーが3着に入り、馬券圏内を確保しました。
- ミヤビウルフの勝利により、中村太陽騎手は同日2勝目を挙げました。
帯広10R B2-4組レース実況詳細
2026年1月9日に実施された帯広競馬場10R、B2-4組競走(9頭立て)は、緊迫した展開となりました。ここでは、実況情報に基づいたレースの流れを時系列で解説します。
スタートから第1障害、レース前半の展開
全9頭がほぼ一団でスタートしました。第1障害に向かう序盤では、4番ハゴロモファルコン、6番ドラゴンボーイ、そして内側の1番ミヤビウルフが先行争いを展開しました。第1障害の中間点では、1番ミヤビウルフが専攻し、これに2番フジノボーイが並びかけ、集団を形成しました。
後方集団は、7番アカネリュウ、6番ドラゴンボーイ、4番ハゴロモファルコン、5番ビックボス、8番ジェイマーシーが続き、内側に3番ハヤブサリュウ、外側に9番グランドスターダムが位置取り、刻みながら進みました。第2障害手前では2番フジノボーイが一旦止まる場面もあり、7番アカネリュウ、8番ジェイマーシーが続きます。前半は50秒で推移しました。
第2障害への挑戦と勝負の分かれ目
第2障害への挑戦が始まると、2番フジノボーイがうちからスムーズに上がり、第2障害をクリアしました。これに並ぶ形で1番ミヤビウルフも障害をクリアします。この2頭が障害を越えた集団の先頭となりました。
続いて、7番アカネリュウ、8番ジェイマーシーが障害をクリア。その後、少し開いて5番のビックボス、4番ハゴロモファルコン、9番グランドスターダム、3番ハヤブサリュウが通過しました。
残り30mからのゴール前の攻防と着順
第2障害を越え、残り30メートルを切るところで、2番フジノボーイがわずかに先頭に立ちました。リードは体半分。しかし、1番ミヤビウルフが粘り強く食い下がります(残り20秒通過)。
残り10メートル付近で、両馬の叩き合いが最高潮に達し、フジノボーイが再び戦闘に立ちかけたものの、ミヤビウルフが並びかけ、最後の最後で差し返す形となりました。結果、1番ミヤビウルフが先頭でゴールイン。中村太陽騎手は谷あゆみ調教師の管理馬で、この日2勝目を挙げました。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手名 |
|---|---|---|---|
| 1着 | 1 | ミヤビウルフ | 中村太陽 |
| 2着 | 2 | フジノボーイ | 鈴木恵介 |
| 3着 | 8 | ジェイマーシー | 長澤幸太 |
| 4着争い | 5 | ビックボス | 阿部優哉 |
| 4着争い | 4 | ハゴロモファルコン | 西謙一 |
帯広10R B2-4組の出走馬情報一覧
本レースに出走した9頭の馬名、性齢、斤量、騎手、調教師などの詳細情報を確認できます。ミヤビウルフは7歳、フジノボーイは8歳で、経験豊富な馬が激戦を繰り広げました。
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量(kg) | 騎手名 | 調教師名 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ミヤビウルフ | 牡7 | 680 | 中村太陽 | 谷あゆみ |
| 2 | フジノボーイ | 牡8 | 680 | 鈴木恵介 | 槻舘重人 |
| 3 | ハヤブサリュウ | 牡7 | 680 | 大友一馬 | 服部義幸 |
| 4 | ハゴロモファルコン | 牡6 | 680 | 西謙一 | 西弘美 |
| 5 | ビックボス | 牡6 | 670 | 阿部優哉 | 坂本東一 |
| 6 | ドラゴンボーイ | 牡10 | 680 | 島津新 | 林豊 |
| 7 | アカネリュウ | 牡6 | 680 | 村上章 | 鈴木邦哉 |
| 8 | ジェイマーシー | 牡6 | 680 | 長澤幸太 | 大河原和 |
| 9 | グランドスターダム | 牡5 | 680 | 金田利貴 | 平田義弘 |
勝利を掴んだ中村太陽騎手と谷あゆみ調教師
ミヤビウルフに騎乗した中村太陽騎手は、この勝利で同日の帯広競馬開催で2勝目をマークしました。また、管理する谷あゆみ調教師もこの日の2勝目を挙げ、好調ぶりを示しました。
勝馬ミヤビウルフの粘り強い走り
ミヤビウルフ(牡7)は、レース全体を通して安定した位置取りから、勝負どころの第2障害後の直線で真価を発揮しました。体格の良さと粘り強さが光るレースとなりました。
ミヤビウルフの勝因分析
勝因は、最後の直線における再加速能力と勝負根性にあります。一旦フジノボーイに並びかけられ、一瞬止まりかける状況から、中村太陽騎手(中村大岸市、と実況では言及されているが、馬名表より中村太陽を採用)のムチに応えてもう一度歩き出し、競り勝った粘り強さが勝利を呼び込みました。
2着フジノボーイの惜敗と次走への期待
フジノボーイ(牡8、鈴木恵介騎手)は、第2障害を最速でクリアし、直線で単独先頭に立つなど完璧なレース運びを見せましたが、ゴール直前の競り合いでわずかに屈する形となりました。次走以降、この経験を活かした巻き返しが期待されます。