2026年1月2日に帯広競馬場で行われたばんえい競馬の重賞、農林水産大臣賞典 第48回帯広記念(BG1)は、圧倒的1番人気に推されたメムロボブサップ(牡10、坂本東一厩舎、阿部武臣騎手)が見事優勝を果たしました。第2障害で一瞬ヒヤリとする場面もありましたが、粘り強く坂を登り切り、後続を突き放しての完全勝利となりました。本記事では、レース結果、白熱の実況ハイライト、そしてレース前の予想を振り返ります。
帯広記念 確定着順と払戻しオッズ
農林水産大臣賞典 第48回帯広記念(BG1)の確定着順とレース前のオッズ(人気)は以下の通りです。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 重量(kg) | 騎手 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 2 | メムロボブサップ | 牡10 | 900 | 阿部武臣 | 1.3 | 1 |
| 2着 | 4 | クリスタルコルド | 牡7 | 900 | 西謙一 | 16.5 | 5 |
| 3着 | 1 | コウテイ | 牡9 | 890 | 西将太 | 6.5 | 2 |
| 4着 | 3 | タカラキングダム | 牡6 | 910 | 赤塚健仁 | 6.7 | 3 |
| 5着 | 5 | キングフェスタ | 牡7 | 910 | 鈴木恵介 | 8.0 | 4 |
レース実況ハイライト:メムロボブサップの強さ
白熱したレースの実況から、勝敗を分けたポイントをまとめます。
前半の展開:3頭が並んで第2障害へ
レースはメムロボブサップが先行する形で進み、第1障害をクリア。その後、コウテイ、タカラキングダムが合流し、第2障害の中間では内側3頭が並ぶ展開となりました。前半71秒という流れで、各馬が刻みながら進みます。
第2障害の攻防:坂の中腹でひやり
第2障害はタカラキングダム、メムロボブサップの順で挑戦を開始しました。しかし、坂の中腹でメムロボブサップ、タカラキングダム、コウテイの3頭がストップする緊迫した状況となります。
ここからメムロボブサップが力強く登り切り、先頭で第2障害をクリアしました。外から追い上げてきたクリスタルコルドが2番手で続きます。
ゴール:メムロボブサップが後続を突き放す
第2障害を降りた後、メムロボブサップは後続を4〜5馬身離して独走状態に入ります。残り10mで一瞬歩が乱れるも、懸命に歩き続け、勝利を手にしました。
2着にはクリスタルコルドが入り、3着争いは混戦。第2障害で遅れたタカラキングダムが詰まる間に、コウテイが粘り強く3着を確保しました。メムロボブサップはこれで通算重賞25勝目、小葉重賞完全制覇の偉業を達成しました。
出馬表(レース前情報)
レース前の出馬表と詳細情報です。オッズは最終オッズではなく、想定オッズに基づいています。
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 重量(kg) | 騎手 | 調教師 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | コウテイ | 牡9 | 890 | 西将太 | 槻舘重人 | 6.5 | 2 |
| 2 | 2 | メムロボブサップ | 牡10 | 900 | 阿部武臣 | 坂本東一 | 1.3 | 1 |
| 3 | 3 | タカラキングダム | 牡6 | 910 | 赤塚健仁 | 村上慎一 | 6.7 | 3 |
| 4 | 4 | クリスタルコルド | 牡7 | 900 | 西謙一 | 西弘美 | 16.5 | 5 |
| 5 | 5 | キングフェスタ | 牡7 | 910 | 鈴木恵介 | 小北栄一 | 8.0 | 4 |
レース予想の検証
今回のレースで立てられた予想印と、実際の着順を比較検証します。
予想印と結果
- ◎ 本命: 2番 メムロボブサップ(結果: 1着)
- ▲ 対抗: 3番 タカラキングダム(結果: 4着)
- ◯ 単穴: 5番 キングフェスタ(結果: 5着)
本命のメムロボブサップが期待通りに勝利し、本命予想は的中となりました。しかし、対抗・単穴に推された馬が馬券圏内(3着以内)を外す結果となり、特に5番人気のクリスタルコルド(2着)や2番人気のコウテイ(3着)の評価を上げるべきだったという反省点が残ります。
今回のメムロボブサップの勝利は、その実力と精神力の高さを示すものでした。次走の動向にも注目が集まります。