ザロックとツェルニーの激闘!浦和11R 初見月特別(B3)レース実況と予想検証
2026年1月6日に浦和競馬場で行われた11R 初見月特別(B3)のレース実況と事前予想を詳細に検証します。本レースは、単勝1番人気のファストワンがマークされる中、4番ブレイヴルーラーが逃げ、直線では11番ザロックと12番ツェルニーが激しい叩き合いを演じる混戦となりました。この記事では、出馬表情報、主要な予想印、そして臨場感あふれる実況に基づき、波乱を呼んだレース展開の全貌を徹底分析します。
この記事の要点
- 浦和11R 初見月特別(B3)は、終始4番ブレイヴルーラーが逃げる展開となった。
- 事前予想では3番チュラット(◎)、6番フリューゲルクー(▲)、11番ザロック(◯)が上位人気に推されていた。
- 直線では、11番ザロックが一旦先頭に立つも、外から12番ツェルニーが猛烈に追い込み、壮絶な激闘となった。
- 実況によれば、ザロック、ツェルニー、そして逃げ粘ったブレイヴルーラーの3頭が主要な勝負どころに関わった。
浦和11R 初見月特別(B3) 出馬表とレース概要
2026年1月6日に開催された浦和競馬11R 初見月特別(B3)は、B3クラスのハンデ戦として、全12頭が出走しました。このレースは、人気が割れる混戦ムードの中で行われました。単勝1番人気は2.0倍のファストワン(御神本訓騎手)でしたが、オッズ上位にはチュラット(2番人気)、ツェルニー(3番人気)、ヴァンガーズハート(4番人気)などが続いており、どの馬にもチャンスがある状況でした。
レース基本情報と人気オッズ
レースの基本情報と、上位人気を形成した馬たちの想定オッズは以下の通りです。
| レース名 | 開催日 | 場所 | クラス | 1番人気 (オッズ) |
|---|---|---|---|---|
| 初見月特別 | 2026/01/06 | 浦和11R | B3 | ファストワン (2.0倍) |
全出走馬一覧と予想印
競馬予想において注目されていた、◎、◯、▲印が付いた主要な馬と、全出走馬の一部情報を一覧で確認します。特に◎のチュラットは、レース展開の鍵を握ると見られていました。
| 印 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | オッズ (人気) | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | 3枠 | 3 | チュラット | 4.6倍 (2番人気) | 福原杏 |
| ◯ | 8枠 | 11 | ザロック | 11.4倍 (5番人気) | 町田直希 |
| ▲ | 5枠 | 6 | フリューゲルクー | 11.5倍 (6番人気) | 笹川翼 |
| - | 4枠 | 4 | ブレイヴルーラー | 23.6倍 (7番人気) | 室陽一朗 |
| - | 8枠 | 12 | ツェルニー | 7.6倍 (3番人気) | 本橋孝太 |
| - | 6枠 | 8 | ファストワン | 2.0倍 (1番人気) | 御神本訓 |
レース実況詳細:序盤からゴールまでの展開分析
このレースは、実況からも確認できる通り、4番ブレイヴルーラーの積極的な逃げがレース全体を支配する形となりました。予想で人気を集めた馬たちが後方で脚を溜める中、逃げ馬が粘りを見せる展開は、浦和競馬のコース特性を活かしたものと言えます。
スタート直後から向こう正面までの展開
スタート後、コースタートを切った4番ブレイヴルーラー(7番人気)がすぐさま先頭に立ち、後続を引っ張る形になりました。内からは3番チュラット、外からは6番フリューゲルクーが追走する構図です。向こう正面に入る頃には、ブレイヴルーラーが1馬身のリードを保ち、2番手にチュラットが位置し、その直後にはヴァンガーズハートとフリューゲルクーが並ぶという先行集団が形成されました。この時点で、11番ザロックや12番ツェルニーは、先行集団から4馬身ほど離れた後方でレースを進めていました。
直線でのザロックとツェルニーの激しい攻防
勝負所の残り400mを通過し、直線に入ると展開が激変します。逃げていた4番ブレイヴルーラーのリードが徐々に縮まり、2番手に位置していた3番チュラットに代わって、後方から進出した11番ザロックが猛追を開始しました。ザロックは勢いよく2番手に上がると、逃げるブレイヴルーラーに並びかけ、さらに先頭に立つ勢いを見せます。
しかし、外からさらに驚異的な末脚で追い込んできたのが、3番人気に推されていた12番ツェルニーです。実況でも「11番のザロック直線戦闘に立ってお敷きました最後は同じ枠12番のツェルニーが狭ってきています」と伝えられたように、ザロックが粘るところへツェルニーが外から鋭く迫り、最後の最後まで着順が判別しにくい大接戦となりました。
勝敗を分けたポイント
このレースの最大のポイントは、先行したブレイヴルーラーが直線まで粘りきったことと、後方から一気に押し上げたザロックとツェルニーの瞬発力にあります。先行勢と差し馬勢の能力が拮抗しており、特にザロックは直線で鋭い加速を見せ、ツェルニーも大外から並びかける競馬を見せました。序盤でややポジションを下げた人気馬ファストワンやチュラットにとっては、先行有利の展開の中で差し切れなかったことが影響した可能性が考えられます。
事前予想検証と注目馬の評価
事前予想ではチュラット(◎)、フリューゲルクー(▲)、ザロック(◯)が推奨されていました。レース実況を確認すると、これらの予想された馬は実際に上位争いに絡んでおり、特に◯の評価だったザロックは勝敗のキーとなる活躍を見せました。
| 馬名 | 予想印 | 道中の位置取り | レース実況における評価 |
|---|---|---|---|
| チュラット | ◎ | 2番手追走 | 先行集団の中で粘りを見せたが、直線でザロックに抜かれた。 |
| フリューゲルクー | ▲ | 3~4番手 | 先行集団で控えるも、直線で上位争いに加わるまでには至らなかった。 |
| ザロック | ◯ | 中団後方 | 直線で鋭い末脚を発揮し、先頭争いに持ち込む好走を見せた。 |
| ツェルニー | - (推奨外) | 後方 | 終始外を回り、直線ではザロックと壮絶な叩き合いを演じた。潜在能力が高いことを示した。 |
今回のレースは、ブレイヴルーラーの逃げ切りパターンを想定しつつも、ザロックとツェルニーのような差し馬の台頭も無視できない、非常に見応えのある内容となりました。特にツェルニーは、予想印が付いていなかったにも関わらず、オッズ通りの実力を見せつけたと言えるでしょう。