2026年1月2日/更新日: 2026年1月2日
2026年の中央競馬開幕を告げる伝統のハンデ重賞「中山金杯(GIII)」の予想ポイントを解説。上位人気が予想されるアンゴラブラック、カネラフィーナの実力を近走成績や調教から分析します。さらに、波乱を呼ぶ可能性のあるグランディアやシリウスコルトなどの穴馬候補、中山芝2000mで注目すべき血統傾向まで、馬券検討に役立つ情報を網羅しました。
2026年(令和8年)の中央競馬は、1月4日(日)に中山競馬場で行われる伝統のハンデ重賞「第75回 中山金杯(GIII)」で幕を開けます。1年の運試しとも言えるこのレースを攻略するための重要情報をまとめました。
| 開催日 | 2026年1月4日(日) |
|---|---|
| 発走時刻 | 15:45(11R) |
| コース | 中山競馬場 芝2000m(内回りBコース) |
| 条件 | 4歳以上オープン(国際)(特指)ハンデ |
冬の中山開催らしく、時計のかかるタフな馬場コンディションが想定されます。小回りコースへの対応力と、ゴール前の急坂を駆け上がるパワーが勝敗を分ける重要な要素となるでしょう。
ここでは上位人気が予想される2頭を中心に、その実力を分析します。
評価予想オッズ2.6倍(1番人気)の支持を集める有力候補。前走の府中牝馬S(GII)やアイルランドT(OP)では、牡馬を相手にタイム差なしの2着と好走し、地力の高さを示しています。福島芝2000mでの勝利実績もあり、中山の小回りコースへの適性は高いと見られます。調教診断12月31日の美浦ウッドコースでの追い切りでは「久々も好仕上がり」との評価。休み明けでも万全の態勢で臨めそうです。血統父キズナ、母の父ルーラーシップという配合。パワーとスタミナを兼ね備えており、現在のタフな中山の馬場にフィットする可能性が高いでしょう。
評価前走の新潟牝馬S(L)を快勝し、勢いに乗っての参戦。芝2200mをこなすスタミナは、タフな展開になりやすい中山2000mでも大きな武器になります。ハンデ54.0kgという斤量も魅力の一つです。調教診断12月31日の追い切りでは「一息入るも仕上る」と判断されており、順調な調整過程が窺えます。血統父Frankel、母の父Fortifyという欧州の重厚な血統背景。時計のかかる消耗戦になった場合に浮上してくるタイプです。
ハンデ戦らしく波乱の可能性も十分。配当妙味のある馬たちをチェックします。
前走ディセンバーS(L)では、重馬場を苦にせず2着に好走。7歳ですがセン馬らしく衰えは感じられません。調教短評も「遠征の疲れなく」と良好で、叩き2戦目の上積みが見込めます。父ハービンジャーは中山巧者も多く、軽視は禁物です。
トップハンデ58.5kgは楽ではありませんが、前走の福島記念(GIII)でも5着に健闘しており、地力はメンバー上位。調教では「力強い脚捌き」を見せており、パワーが要求される展開になれば、斤量を克服しても不思議ではありません。
中山コースを得意とする「マイネル」の冠名を持つ馬たちにも注意が必要です。
両馬ともに父ゴールドシップ(ステイゴールド系)の産駒であり、この血統は中山2000mを得意としています。
冬の中山の馬場傾向から、注目すべき血統のポイントを整理しました。スタミナ型サンデーサイレンス系キズナ(アンゴラブラック、ウエストナウ)やゴールドシップ(マイネルモーント、マイネルオーシャン)のように、スタミナとパワーを兼備したサンデー系の血統が活躍しやすい舞台です。欧州型ノーザンダンサー系の影響ハービンジャー(グランディア)やFrankel(カネラフィーナ)など、タフな欧州血統も冬の枯れた芝を苦にしません。消耗戦に強い馬が狙い目です。
当日の馬場状態やパドック気配を加味した最終的な予想印、推奨買い目は専門家の情報を参考にすることをおすすめします。以下のリンクからプロの結論をご確認ください。