三冠馬コントレイルは萩S止まり?クラシック候補不在でキズナ、サートゥルナーリアに後塵を拝すディープ系種牡馬戦線

コントレイルの種牡馬成績とキズナ、サートゥルナーリアらディープ後継争いの現状

三冠馬コントレイルが種牡馬として苦戦し、「ブックフル(種付け予約満杯)」に至っていない状況が、競馬ファンの間で大きな議論を呼んでいます。特に初年度産駒の成績が期待に届かず、種付け料1800万円という高価格の妥当性が問われています。ディープインパクトの後継を巡るコントレイル、キズナ、サートゥルナーリアなど、有力種牡馬たちの最新の評価と市場の冷酷な現実について、匿名掲示板の意見を基に深掘りします。

この記事の要点

  • 三冠馬コントレイルは、種付け料1800万円にもかかわらず2026年シーズンで「ブックフル」を達成できていない。
  • 初年度産駒の主な実績は萩S勝利馬1頭に留まり、クラシック候補ゼロという厳しい評価がある。
  • ディープインパクトの後継争いでは、キズナが成功を収め種付け料が高騰し、安定した実績で評価を確立している。
  • 同世代のサートゥルナーリア(700万円)など、他のディープ系種牡馬が相対的に評価を上げている状況。
  • 高額なシンジケートが組まれたにもかかわらず結果が出ていない現状は、生産者にとって大きなリスクとなっている。

コントレイルの種牡馬成績:初年度産駒の現状と市場の評価

種付け料1800万円と「ブックフル」未達成の現実

2020年の牡馬三冠を達成し、「ディープインパクト最高傑作」とも称されたコントレイルですが、種牡馬として非常に厳しい船出となっています。種付け料は1800万円という高額に設定されているにもかかわらず、次年度の予約である「ブックフル」を達成できなかったことが、匿名掲示板で大きな話題となりました。

この高額な種付け料に対し、ファンからは「600万でも厳しい」「300万まで下げないと」といった厳しい意見が飛び交っています。ディープインパクトの後継としての期待値から高値を維持しているものの、市場はすでに冷静な判断を下し始めていると言えるでしょう。

初年度産駒の実績は「萩S勝利」のみ、クラシック候補ゼロの厳しい声

コントレイルの初年度産駒の主な実績は、現時点で「萩S勝利馬1頭」と「2勝馬1頭」に留まっていると指摘されています。特にクラシック戦線を見据えた有力馬が見当たらない点について、「ここまでクラシック候補生0」という手厳しい評価が目立ちます。

最高級の繁殖牝馬が用意されたにもかかわらず、デビューした約80頭の中から有力馬が出ない状況に対し、「種が駄目なの濃厚」と悲観的な意見も出ています。この結果を受け、現役時代にラストランで涙を見せた福永祐一元騎手(現調教師)の気持ちを慮る声も見受けられます。

三冠馬としての現役時代の評価と早期引退の是非

コントレイルは三冠馬でありながら、現役時代に天皇賞・春や宝塚記念、有馬記念といった長距離やグランプリレースを使わなかった(または使えなかった)という批判が再燃しています。「底を見せるのを怖がって避け続けたツケ」ではないかという意見もあります。ディープインパクトの後継者となるために早期引退を選んだ背景が、現在の種牡馬不振と結びつけられ、皮肉として語られています。

ディープインパクト後継争いの現状:キズナらとの比較

ディープインパクトの後継種牡馬の座は、コントレイルの初年度産駒の不振により、キズナをはじめとする他の有力馬に注目が集まる結果となりました。特にキズナは、種牡馬としての評価が非常に高く、コントレイルとの間で比較されています。

\

最高傑作の称号を巡る議論:キズナとジェンティルドンナ\ \コントレイルが「ディープ最高傑作」と謳われていたことに対し、掲示板では「最高傑作はジェンティルドンナだろ」や、「本物の最高傑作はシャフリヤールだ」といった懐疑論が提示されています。これは、コントレイルの現役時の評価が過大だったのではないか、という再検証の動きの表れです。\ \ 成功種牡馬キズナの評価と種付け料の推移\ \現在、ディープ系で最も成功している種牡馬の一頭とされるキズナは、産駒の活躍を受けて昨シーズンに種付け料が1200万円から2000万円に高騰しました。にもかかわらず、2月には「満口(ブックフル)」になるなど、市場での評価は非常に高いです。キズナは重賞クラスまでをコンスタントに輩出する「アベレージヒッター」として評価されており、その安定感がコントレイルとの決定的な差となっています。\ \ サートゥルナーリア、キタサンブラックら同世代種牡馬の現在地\ \現3歳世代の種牡馬を巡る議論では、コントレイルの他にサートゥルナーリア、キタサンブラックが比較対象として挙げられています。特にサートゥルナーリアは、初年度種付け料700万円でありながら、期待以上の活躍を見せていると認識されており、相対的にコントレイルの評価が厳しくなる要因となっています。また、キタサンブラックも重賞勝ち馬を出し、大物(ホームランバッター)の可能性を持つと期待されています。\ \ (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); \ \主要ディープ系種牡馬の現3歳世代初年度種付け料比較\ \ \ \種牡馬名\ 22年種付け料(当時)\ \産駒の評価(掲示板より)\ \ \ \ \ \コントレイル\ 00万円(→翌年1800万円)\ \ブックフル未達成、有力馬ゼロ、厳しい評価\ \ \ \サートゥルナーリア\ 0万円\ \覚醒/相対的に高評価\ \ \ \キタサンブラック\ 0万円\ \重賞勝ちあり、大物に期待\ \ \ \キズナ(参考)\ 00万円(→翌年2000万円)\ \勝ち上がり好調、ディープ系トップクラス\ \ \ \ \ 種付け料の適正価格を巡る議論

コントレイルの市場価値(600万〜100万円への降格提言)

現在の産駒実績に基づけば、コントレイルの種付け料1800万円は、一部のファンからは市場原理から乖離しているとの指摘があります。掲示板では「600万でも厳しい」「300万まで下げないと」といった具体的な価格降格の提言が見られました。これは、生産者側が投資に見合うリターンが見込めない現状への不満の表れと推測されます。

シンジケート種牡馬の失敗例とリスク

コントレイルは高額なシンジケートが組まれてスタートしましたが、結果が出ていないことで「シンジケート作って失敗した種牡馬」の事例として語られています。これは、大規模な資金が投じられたにもかかわらず、その後の需要が低迷し、投資リスクが現実化した例として捉えられています。

厳しい評価の背景:血統と繁殖牝馬の質の考察

コントレイルの初年度の成績不振は、ディープインパクトの血統を引くという実績や、自身が三冠馬というネームバリューから、最高級の繁殖牝馬があてがわれていた事実と照らし合わせても、厳しい結果です。掲示板では、繁殖の質は高かったはずだという前提での議論が多く見られました。

実績が出なければ生産者や馬主は「手のひらを返したように冷酷になる」という競馬界の厳しい現実が、コントレイルの現状を物語っています。三冠馬の父という「ロマン枠」としての需要は残るものの、今後、市場の評価がさらに厳しくなる可能性が示唆されています。

関連記事

ヤナシ社長(旧:生成系競馬予想)

ヤナシ社長(旧:生成系競馬予想)

競馬予想家 (経験20年)

データ関連企業の社長であり、学生時代にはアルゴリズムコンテストで世界3位に入賞したAI技術者。20年以上にわたり統計解析を競馬予想に応用してきた競馬予測家でもあります。生成系AIを駆使した客観的で革新的な競馬予想を提供し、「生成AI競走馬評価」などのコンテンツを通じて、競馬をより深く楽しめるようサポートしています。

専門分野: AIを使った競馬予想。生成AIを使ったコンテンツ作成
実績・資格:

主な活動実績 AI競馬マスターズ2023: 3位入賞 俺プロ: 馬将認定 参考成績(中央): https://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=562 参考成績(地方): https://yoso.netkeiba.com/nar/?pid=yosoka_profile&id=562

YouTube 1 / 3