2026年1月5日に名古屋競馬場で行われた第10レース、万青年賞(B)は、最終直線で大波乱の結末を迎えました。単勝1番人気のロングトーン(10番)と2番人気のホウオウラムセス(2番)が壮絶な叩き合いを演じ、並んだままゴールイン。実況音声をもとに、激戦となったレース展開と、注目された出馬表、そしてレース直前の予想印について詳しく解説します。
2026年1月5日に行われた名古屋10R 万青年賞(B)には、全11頭が出走しました。レース前のオッズでは、ロングトーン(10番)が3.0倍で1番人気、ホウオウラムセス(2番)が4.0倍で2番人気と、この2頭に支持が集まっていました。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属 | 調教師 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | エドノバイオレット | 牝7 | 55 | 大原浩司 | 愛知 | 戸部尚実 | 43.2 | 11 |
| 2 | 2 | ホウオウラムセス | 牡5 | 57 | 望月洵輝 | 愛知 | 安部幸夫 | 4.0 | 2 |
| 3 | 3 | フリューゲル | 牡6 | 57 | 丹羽克輝 | 愛知 | 沖田明子 | 19.6 | 9 |
| 4 | 4 | レドンホール | 牝5 | 55 | 筒井勇介 | 愛知 | 迫田清美 | 18.0 | 7 |
| 5 | 5 | ブリージョドラード | 牡5 | 57 | 大畑雅章 | 愛知 | 本名信行 | 14.4 | 5 |
| 6 | 6 | ビービーダイゴ | 牡5 | 57 | 加藤聡一 | 愛知 | 川西毅 | 6.1 | 3 |
| 6 | 7 | シャイニングローズ | 牝5 | 51 | 小笠原羚 | 愛知 | 原口次夫 | 18.0 | 8 |
| 7 | 8 | アルダブラアトール | 牡4 | 57 | 大畑慧悟 | 愛知 | 竹下太 | 6.7 | 4 |
| 7 | 9 | ヴァークスティ | 牡6 | 57 | 丸野勝虎 | 愛知 | 戸部尚実 | 24.0 | 10 |
| 8 | 10 | ロングトーン | 牝4 | 53 | 木之前葵 | 愛知 | 榎屋充 | 3.0 | 1 |
| 8 | 11 | シードザブレイク | 牡7 | 57 | 細川智史 | 愛知 | 植松則幸 | 15.4 | 6 |
レース直前の予想では、以下の3頭が上位評価を受けていました。
以下は、万青年賞(B)の音声実況に基づいたレース展開の要約です。特に注目すべきは、人気を集めたロングトーンとホウオウラムセスの動向でした。
全馬一斉のスタート後、先行争いを制したのはうちから1番のエドノバイオレットでした。エドノバイオレットがハナを取り、半馬身ほどのリードを保ちます。2番手には外から10番ロングトーンがつけ、そのうちからは7番シャイニングローズが続きました。さらに9番ヴァークスティや2番ホウオウラムセス、3番フリューゲルといった馬たちもこの先団グループを形成しました。
後方では6番ビービーダイゴ、4番レドンホールが追走。5番ブリージョドラードが内から位置を上げ、最高峰には8番アルダブラアトールとなりました。
向こう正面中ほどに入ると、逃げるエドノバイオレットのリードは半馬身。2番手にシャイニングローズ、そしてぴったり外にロングトーンがつけて先頭を窺います。この後方、内からは5番ブリージョドラードがスムーズに進出し、外からは9番ヴァークスティも勢いよく上がってきました。
残り400m標識を通過し、いよいよレースが動きます。ここで10番ロングトーンが先頭を奪取。内からは5番ブリージョドラードが追い、9番ヴァークスティもその後ろで粘ります。第4コーナーをカーブし、最終直線へ。
直線に入ると、一旦は10番ロングトーンが抜け出しを図りますが、うちで粘るブリージョドラードに並びかけ、さらにその後ろから一気に2番ホウオウラムセスが猛烈な脚で突っ込んできました。ロングトーンと外側のホウオウラムセスが激しく競り合い、人気を分け合った2頭による一騎打ちの様相となりました。
2頭は並んだままゴールインし、際どい勝負となりました。最終的に並んだ状態で入線したため、勝敗は写真判定に持ち込まれました。その後、3番手グループには9番ヴァークスティ、5番ブリージョドラード、そして予想印で対抗だった3番フリューゲルなどが固まって入線しています。