競馬コンテンツスペシャリスト・2026年1月10日/更新日: 2026年1月10日
2025年冬の中山ダート1800mを舞台に行われるオープン特別「ポルックスステークス」。この重要な一戦を占うべく、有力馬の血統や調教情報、厩舎コメントから勝ち馬のポイントを徹底解説します。復活を期すミスティックロア、昨年の雪辱を狙うハビレを中心に、今年のポルックスSの行方を詳細に分析します。
この記事の要点
- ポルックスステークスは冬の中山ダート1800m、急坂を2回越えるタフなコース。
- ミスティックロアは長期休養明けながら、調教で力強い動きを見せ素質は一級品。
- ハビレは昨年のポルックスSで2着と好走、得意コースで安定感ある走りに期待。
- カゼノランナーは現在2連勝中と勢いがあり、昇級初戦でも侮れない存在。
- テーオーグランビルは芝路線からダートに戻り、馬体の張りも上々でダート適性発揮に注目。
- レースのペースはミドル想定で、先行勢と差し馬勢の攻防が鍵となる。
目次
レース概要とコースの特徴
冬の中山ダート1800mは、スタートから最初のコーナーまでの距離が短く、先行争いが激化しやすいコースです。しかし、急坂を2回越えるタフなレイアウトのため、単なるスピードだけでなく、最後まで脚を伸ばせるスタミナとパワーが要求されます。このコースでは、血統的な裏付けや、厳しい流れに対応できる持続力が好走の鍵となります。
有力馬の血統とプロフィール
| 馬名 | 父母父 | 特徴 |
|---|---|---|
| ミスティックロア | Arrogate / Tiznow | 米国血統の結晶。父はドバイWC覇者。長期休養明けだが素質は一級品。 |
| ハビレ | ヘニーヒューズ / ブラックタイド | 中山ダート1800mはヘニーヒューズ産駒の得意舞台。昨年の同レース2着馬。 |
| カゼノランナー | キズナ / キングカメハメハ | パワーと持続力を兼ね備える配合。先行力が武器。 |
| テーオーグランビル | Lea / Tapit | 米国ダート血統。ダート戻りで一変の可能性を秘める。 |
| ヴァルツァーシャル | マクフィ / エンパイアメーカー | マクフィ産駒は中山ダートでの好走例多数。斤量60kgが鍵。 |
出走予定馬の直近コンディションと注目ポイント
復活を期す実力馬 ミスティックロア
約1年3ヶ月ぶりの実戦となるミスティックロア(栗東・矢作厩舎)。直近の調教(1/8 栗東坂路)では、55.3-39.9-25.2-12.2をマークし、一杯に追われました。厩舎サイドからは「久々も力強く、態勢は整った」との評価が出ており、休み明けを感じさせない動きを見せています。気性面に課題は残るものの、潜在能力の高さでどこまでやれるかがポイントです。
昨年2着の雪辱へ ハビレ
昨年のポルックスSで2着と好走しているハビレ(美浦・武井厩舎)。1月8日の美浦Wでの追い切りは、6F 81.0-66.4-51.8-37.6-12.0と長めから入念な乗り込み。併せ馬でわずかに遅れましたが、動き自体はパワフルで「乗り込み入念」との評価。得意の中山ダート1800mコースで安定感を見せつけたいところです。
充実一途 カゼノランナー
現在2連勝中と勢いに乗るカゼノランナー(栗東・松永幹厩舎)。1月7日のCW調教では、86.5-70.3-54.3-37.8-11.4と終い鋭い伸びを見せました。「デキ落ちなし」との短評通り、高いレベルで好調を維持しています。先行して押し切る自分の形に持ち込めれば、昇級初戦でも侮れません。
ダートで真価発揮 テーオーグランビル
芝路線からダートへ戻るテーオーグランビル(栗東・上村厩舎)。1月8日のCW調教では、83.2-68.1-52.9-37.4-11.5をマーク。「馬体の張り上々」と評されており、本来のダート適性を発揮できる仕上がりです。AI予想などでも高い評価(CPU印○)を得ており、不気味な存在です。
ポルックスS 2025 展開予想
今回は明確な逃げ馬が不在のメンバー構成ですが、カゼノランナーやハビレなどが好位からレースを進めると予想されます。ペースは「M(ミドル)」想定。先行馬が多いため、中盤でのポジション争いが激しくなる可能性があり、スタミナと持続力が要求される展開が考えられます。ヴァルツァーシャルやハギノサステナブルといった差し馬勢が、どこまで前を捕らえられるかも見どころとなるでしょう。
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