ペチンペチンイテテ圧巻の逃げ切り!浦和3R特選(3歳)回顧:サモアノカイジン、エドノジェットが続く激戦
2026年1月6日に開催された浦和競馬場3R「特選(3歳)」は、3番人気ペチンペチンイテテがスタートから最後まで先頭を譲らない完璧な逃げ切りを見せ、見事優勝を果たしました。人気を集めたエドノジェット、ハーティーアイズを抑え、2着には大穴のサモアノカイジンが追い込みを見せる波乱の展開となりました。本記事では、このレースの確定着順、詳細な実況分析、そして注目馬の評価について詳しく解説します。
この記事の要点
- 浦和3R 特選(3歳)は、3番ペチンペチンイテテが終始リードを保ち、逃げ切りで勝利を収めた。
- 野畑凌騎手は馬体を信じ、後続に影を踏ませない冷静なレース運びを展開した。
- 2着には9番人気のサモアノカイジンが猛烈な追い込みで入り、馬連は波乱の結果に。
- 1番人気エドノジェットと2番人気ハーティーアイズは3着を巡って接戦を演じた。
浦和3R 特選(3歳) レース結果速報
2026年1月6日に浦和競馬場で開催された第3レース「特選(3歳)」は、単勝オッズ5.8倍の3番人気、ペチンペチンイテテ(野畑凌騎手)が勝利を飾りました。レースは実況からもわかる通り、ペチンペチンイテテがスタート直後から先頭に立ち、最後までリードを保ち続けるという、力の差を見せつける展開となりました。
確定着順と主要馬のオッズ
今回のレースは、優勝馬以外にも、大穴馬のサモアノカイジンが2着に突っ込んできたことで配当が跳ね上がりました。確定着順(実況ベース)と主要馬のレース前オッズを以下の表にまとめます。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手名 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 3 | ペチンペチンイテテ | 野畑凌 | 5.8 | 3番人気 |
| 2着 | 6 | サモアノカイジン | 笠野雄大 | 19.1 | 9番人気 |
| 3着(接戦) | 2 | エドノジェット | 張田昂 | 3.3 | 1番人気 |
| 4着(接戦) | 12 | ハーティーアイズ | 笹川翼 | 5.4 | 2番人気 |
| 掲示板外 | 1 | ミスメリッサ | 山本大翔 | 18.9 | 8番人気 |
全出走馬データとレース前の予想印
レース前は1番人気エドノジェット、2番人気ハーティーアイズ、そして勝利したペチンペチンイテテが注目されていました。予想ではミスメリッサとビランチャが対抗(▲)評価、エドノジェットとハーティーアイズが連下(△)評価でした。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 予想印 | オッズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ミスメリッサ | 牝3 | 51 | 山本大翔 | ▲ | 18.9 |
| 2 | 2 | エドノジェット | 牡3 | 56 | 張田昂 | △ | 3.3 |
| 3 | 3 | ペチンペチンイテテ | 牡3 | 56 | 野畑凌 | – | 5.8 |
| 6 | 8 | ビランチャ | 牡3 | 56 | 山中悠希 | ▲ | 8.5 |
| 8 | 12 | ハーティーアイズ | 牝3 | 54 | 笹川翼 | △ | 5.4 |
勝者ペチンペチンイテテの強さとレース展開分析
ペチンペチンイテテが勝利を掴んだ最大の要因は、野畑凌騎手による絶妙なスタートと、その後のハイペースに持ち込まず力を温存したペース配分にあります。終始先頭でレースを支配し、後続の追い上げを封じ込める理想的な逃げの形でした。
レース序盤から中間:野畑凌騎手の巧みなエスコート
スタート後、3番ペチンペチンイテテが広がる馬群の中から積極的に押していき先頭を確保します。外からは5番ポルタロマーナ、7番ヨンクン、11番ライトネス、12番ハーティーアイズらが追走する形で1コーナーを迎えました。ペチンペチンイテテは1周目の向こう正面中間で1馬身から1馬身半程度のリードを保ち、後方との差をつけつつも脚を使いすぎない野畑騎手の冷静な判断が光りました。この時点で、人気を集めたエドノジェットは中団後方でじっくりと脚を溜める形となっています。
ゴール前の接戦:サモアノカイジン、エドノジェットの追い上げ
4コーナーから直線に入ると、ペチンペチンイテテは一気にリードを2馬身から3馬身に広げ、勝利を決定づける末脚を発揮します。この時、後方から猛烈な追い込みを見せたのが6番サモアノカイジンでした。サモアノカイジンは直線で一気にポジションを上げ、2番手まで迫り入線しました。
さらに注目すべきは、3着を巡る激しい接戦です。12番ハーティーアイズと1番人気2番エドノジェットが並びかけ、どちらも譲らない競り合いの末、わずかの差でエドノジェットが3着、ハーティーアイズが4着という結果になりました。この結果、サモアノカイジンの激走により、上位人気馬中心の予想は崩れる形となりました。
注目人気馬エドノジェットとハーティーアイズの評価
事前予想で人気を二分したエドノジェットとハーティーアイズは、惜しくも勝ち馬に届きませんでしたが、最後まで粘り強く走りました。特にエドノジェットは3着を確保しており、能力の高さは示しました。
1番人気エドノジェットの惜敗要因と評価
1番人気に推されたエドノジェットは、レース中盤を中団後方で進める展開でした。最終コーナー手前で外に持ち出し追い上げを図りましたが、勝ち馬ペチンペチンイテテのリードが大きく、追いきれませんでした。実況では「さがなく追走していく」とされており、常に勝機を探ってはいましたが、逃げ馬を捕らえるには至りませんでした。最後の直線でハーティーアイズを凌ぎきった勝負根性は評価できますが、浦和競馬場の小回りコースにおいて、逃げ馬に展開利があったと言えます。
2番人気ハーティーアイズは激しい3着争いに敗れる
2番人気ハーティーアイズは、スタートから先行集団に取り付き、比較的良い位置取りでレースを進めました。しかし、直線での伸びがわずかに及ばず、エドノジェットとの3着争いにも惜敗しました。笹川翼騎手の手綱捌きに期待が集まりましたが、今回は勝ち馬のスピードと内枠の利が勝った形です。それでも上位人気馬として、今後のレースでの巻き返しに期待が持てる走りでした。