ヤナシ社長 2026年1月11日/2026年1月12日更新
2026年1月11日の中央競馬結果に基づき、明日以降の予想に直結する「勝てる脚質」と「穴をあける法則」を分析。中山芝の「イン前有利」、京都短距離の「強烈な差しバイアス」に注目し、具体的な馬券戦略と推奨騎手を徹底解説します。
この記事の要点
- ✨中山芝コースは逃げ・先行が圧倒的に有利で、特に内枠の先行馬が人気薄でも粘り込む傾向がある。
- ✨京都短距離芝コースは中山と対照的に、後方からの「外差し」が強力で、上がりの速い馬に注目すべき。
- ✨中山ダートは逃げ・先行が基本。C.ルメール騎手は人気馬を確実に好位につけ、馬券圏内へ持ってくる手腕が光る。
- ✨京都ダート中距離はタフな差し馬が台頭しており、武豊騎手の「溜め殺し」戦略が今の馬場にハマっている。
- ✨明日の予想は、中山で内枠先行馬の粘り込み、京都で上がり3F重視の末脚を狙うのが効果的。
目次
中山競馬場:傾向と対策
芝コース:【イン前有利】が顕著
中山芝は、逃げ・先行馬が止まらない傾向が強く出ています。特にメインレースの結果が決定的でした。
上位3頭の傾向(フェアリーS、9R芝1800m)
- 11R(フェアリーS・芝1600m)では、3着までが全て「4コーナー4番手以内」かつ「内枠~中枠」の馬で決着しました。
- 勝った15番ブラックチャリス(5番人気)、2着4番ビッグカレンルーフ(10番人気)ともに、好位から内目をロスなく立ち回っています。
- 9R(芝1800m)でも、1着馬は「1-1-1-1」の逃げ切り、2着馬も「2-2-2-2」と、完全な行ったもん勝ちの展開でした。
人気より着順が良い馬(穴馬)の傾向
- 「内枠の先行馬」です。11Rの2着(10番人気)や、12Rの先行勢など、多少力が劣ってもポジション利で粘り込むケースが多発しています。
- 逆に、外を回した差し馬は届きにくい状況です。
ダートコース:【逃げ・先行】の基本徹底
ダートはパサパサの良馬場想定で、前に行った馬がそのまま残るケースが目立ちました。
上位3頭の傾向(1R、2R未勝利戦、ポルックスS)
- 1R(1200m)や2R(1800m)など、未勝利戦では4コーナーで3番手以内にいないと勝負になっていません。
- 10R(ポルックスS・1800m)のようなオープンクラスでも、勝ったカゼノランナーは4角4番手から押し切りました。
馬券戦略
C.ルメール騎手の信頼度が高いです。人気馬をきっちり先行させて馬券圏内に持ってくる手腕が光りました(7R 2着、8R 1着、10R 5着など)。明日のダート戦でも、ルメール騎乗の先行馬は軸として堅実です。
京都競馬場:傾向と対策
芝コース:短距離は【外差しズドン】
中山とは対照的に、京都の短距離(1200m~1400m)では「差し・追い込み」が決まるシーンが目立ちました。
上位3頭の傾向(淀短距離S、3R芝1400m)
- 11R(淀短距離S・芝1200m)では、武豊騎手のヤブサメが後方待機から33.3秒の上がりを使って大外一気で勝利。
- 3R(芝1400m)でも、1着馬・2着馬ともに4コーナー10番手以降(12-11-10、15-14-14)からの追い込みが決まっています。
人気より着順が良い馬(穴馬)の傾向
- 「上がりの速い馬」です。3Rでは5番人気のウルスツイスター、4番人気のペプチドレオンが、人気馬を差し切りました。
- 京都の外回りは馬場が少し荒れてきているのか、あるいは冬場で時計がかかり出しているのか、パワー型の差し馬が穴をあけています。
ダートコース:【中距離はタフな差し】も届く
ダートも基本は先行有利ですが、1800m以上では力が要る展開になり、差し馬が台頭しました。
上位3頭の傾向(1R、6R)
- 1R(1800m)では、勝ったキタノシャカールが道中12番手から捲って差し切り。
- 6R(1800m)でも、勝ったサンライズバレットは4角8番手からの差し切りでした。
馬券戦略
武豊騎手の「溜め殺し」がハマっています。11Rの勝利や1Rの差しなど、今の京都の馬場(少し時計がかかる差し馬場)を完全に手の内に入れています。
明日(1/12)の推奨馬券戦略まとめ
【中山攻略】内枠先行馬の「粘り込み」狙い
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ターゲット | 芝1600m~2000m |
| 狙い目 | 単勝オッズ10倍~30倍前後の「逃げ・先行馬」かつ「1枠~4枠」。近走で着順が悪くても「4角3番手以内」で競馬ができていた馬の巻き返し。 |
| 解説 | フェアリーSの結果が示す通り、今の馬場は後ろから行く人気馬よりも、前から行く穴馬に分があります。 |
【京都攻略】上がり3F重視の「末脚」狙い
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ターゲット | 芝1200m~1600m |
| 狙い目 | 「前走の上がり3Fがメンバー中1位~3位」だった馬。位置取りが悪くて負けていた馬(展開待ちだった馬)が、今の京都なら届きます。 |
| 解説 | 3Rや11Rのように、道中死んだふりからの直線一気が決まりやすいです。 |
【騎手狙い】
| 競馬場・コース | 騎手名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 中山ダート | C.ルメール騎手、横山武史騎手 | 先行意識が高く、馬場傾向に逆らわない騎乗 |
| 京都全般 | 武豊騎手、坂井瑠星騎手 | それぞれのスタイルで馬場に対応(武豊は差し、坂井は逃げ) |