昨年のNHKマイルカップ(G1)覇者であるパンジャタワー(牡4歳、栗東・橋口慎介厩舎)が、2月14日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われる**「1351ターフスプリント(G2・芝1351m)」に参戦することが7日、分かった。鞍上はクリスチャン・デムーロ騎手**(33)=フランス=を予定しており、今回が初コンビとなる。
ゴールデンイーグル5着からの再始動
パンジャタワーは父タワーオブロンドンを持つ4歳馬。3歳時の昨年はNHKマイルカップを制してG1馬の仲間入りを果たし、秋にはオーストラリアの高額賞金レース「ゴールデンイーグル」に遠征。世界の強豪相手に5着と健闘を見せた。
その後は滋賀県のチャンピオンヒルズで放牧・調整され、今月4日に栗東トレセンへ帰厩したばかり。橋口調教師は次なる目標をサウジアラビアの1351ターフスプリントに定め、調整を進めている。
「オーナーの意向」C.デムーロとの新コンビ
今回の鞍上起用について、管理する橋口調教師は以下のようにコメントしている。
「オーナーの意向もあり、クリスチャン・デムーロ騎手に乗ってもらうことになりました。できればレース当週の追い切りに乗って、感触を確かめてもらえればと考えています」
C.デムーロ騎手といえば、日本競馬でも短期免許期間中に数々のG1を制するなど、その手腕は折り紙付き。パンジャタワーのスピード能力を最大限に引き出す騎乗が期待される。
1351mという特殊な舞台へ
「1351ターフスプリント」は、その名の通り1351メートルという独特の距離で行われるレース。ワンターンのスピード勝負となるが、マイルG1を制しているパンジャタワーにとっては守備範囲と言える。
昨年の海外遠征の経験を糧に、中東の地で再びビッグタイトルを手にすることができるか。C.デムーロ騎手との新コンビがどのような化学反応を見せるのか、2月の決戦に注目が集まる。
【パンジャタワー・プロフィール】
- 生年月日:2022年生まれ(4歳)
- 調教師:橋口慎介(栗東)
- 父:タワーオブロンドン
- 主な勝ち鞍:2025年 NHKマイルカップ(G1)、2024年 京王杯2歳ステークス(G2)
- 近走:2025年 ゴールデンイーグル(豪)5着