この記事の要点
- 前走の好走から「ダート最強」と目されたジェイパームスは、直近のレースで期待を裏切る結果となりました。
- 議論の多くは、東京競馬場(府中)の重馬場ダートは「ダートではない」という見解に基づいています。
- ジェイパームスは府中(東京)のワンターン芝スタート高速1600mには適性があるが、京都1800mのようなツーターン良馬場ではパワー不足が指摘されています。
- ジョッキー(鮫島克駿騎手)の騎乗に対する厳しい意見も目立っています。
- 過去に類似の期待をされた馬としてナルカミやディスコタイムの名前も挙がり、早すぎる惨敗にファンは失望しています。
ジェイパームス惨敗の波紋:期待外れの結果とファンの反応
「ダート最強」との期待を背負い、単勝オッズ6倍(3番人気)という注目度だったジェイパームスですが、直近のレース(開催地不明、京都1800mの可能性が高い)で期待を大きく裏切る結果となりました。レース直後のファンからは「弱すぎ」「単なるまぐれ馬」といった辛辣な意見が続出しています。
特に、10万円を投じたというユーザーのコメントもあり、その落胆の大きさがうかがえます。
議論の焦点となった「府中専用機」説
ジェイパームスの好走歴の多くは、東京競馬場(府中)のダートコースで記録されていました。しかし、ファンからは「東京の重ダートはダートではない」「府中専(府中専用機)だ」という指摘が集中しています。
特に、東京1600mはワンターンかつ芝スタートであり、重馬場ともなると高速化し、求められる適性が一般的なダートコースと大きく異なります。前走で記録した「上がり34.8秒」というタイムは、ダートのレースとしては異例の速さであると指摘されています。
| 評価の基準 | 肯定的意見の根拠 (前走) | 否定的意見の根拠 (今回) |
|---|---|---|
| 好走条件 | 東京ダート1600m(重馬場) | 京都1800m(良馬場) |
| 適性 | 高速馬場でのスピード/瞬発力 | ツーターン/パワー不足 |
| ファンからの期待 | クロフネより強い、怪物 | 府中専、ただのまぐれ馬 |
鮫島克駿騎手への厳しい声
今回の結果を受け、騎乗した鮫島克駿騎手(愛称:鮫克)に対しても「ドヘタにかけるとか金ドブ」「さすがサメカス」といった厳しい批判が見られました。一方で、調教師の堀先生が根岸ステークスへの出走を避けた可能性(除外確実だったため)が示唆されており、馬の脚元の不安や陣営の思惑も絡んでいる可能性が指摘されています。
東京ダートと京都ダートの違い:求められる適性の検証
ジェイパームスへの評価が割れる最大の要因は、レースが行われるトラックコンディションの差異にあります。求められる適性を明確に分けて考えることが、真の実力を見抜く鍵となります。
東京(府中)と京都のコース比較
スレッド内でも、東京1600mと京都1800mの違いが強調されています。
- **東京1600m**: ワンターン、芝スタート、高速馬場(重馬場時)。スピードと瞬発力が問われる。
- **京都1800m**: ツーターン、良馬場。より純粋なダートのパワーとスタミナが問われる。
今回の惨敗は、ワンターンの高速ダートでの適性が、ツーターンでパワーが要求されるダートでは通用しなかったことを示唆しており、「高速府中1600mとツーターン良馬場京都1800mを一緒にしちゃう奴」という指摘が、コース適性の重要性を訴えています。
伝説のダート馬クロフネ・エバヤンとの比較論
ジェイパームスには「クロフネより強い」「エバヤンより早い」といった過度な期待が寄せられていましたが、今回の敗戦でファンは冷静さを取り戻しています。特にクロフネやエバヤン(エスポワールシチー)は、ダート界のレジェンドとして高い評価を確立しており、彼らの偉業を軽んじるべきではないという意見が強く出ています。
過去にも「エバヤンより早いナルカミ」など、特定の条件での高速タイムを根拠に過大評価された馬(ナルカミ、ディスコタイム)が、その後失速する例が繰り返されているようです。
ハピ、セラフィックなどライバル馬の評価
ジェイパームスは今回のレースで、ライバルと目されるハピやセラフィックコールといった馬たちに差をつけられる結果となりました。これは、東京ダートの特殊条件で好走した馬を、通常のダートで信用するのは危険であるという見解を補強する形となりました。また、トロヴァトーレが走れる馬場での好走を過度に信用するべきではないという意見もあります。
ジェイパームスが真のダート王になるための課題
ジェイパームスが「府中専用機」の汚名を返上し、真のダート王の称号を得るためには、東京以外のタフな馬場や、より長い距離のダート重賞で結果を残すことが不可欠です。前走の東京でのレコードがフロック(まぐれ)ではないことを証明するためには、パワーとスタミナが問われる条件での安定したパフォーマンスが求められます。
陣営としては、脚元の状態を見極めつつ、馬の適性に合わせてレース選択を行う慎重な判断が求められるでしょう。特に、根岸ステークスのように出走したいレースに除外される状況がある場合、今後のローテーション戦略が成功の鍵を握ります。

