2026年種付けシーズンにおいて、種付け料2500万円のイクイノックスとキタサンブラックが早々に満口となったことが話題を呼んでいます。特にイクイノックスは種牡馬入り3年目でありながら異次元の人気を示しました。一方で、三冠馬コントレイルは1800万円で満口に至らず、種牡馬市場における評価の二極化が顕著になっています。本記事では、最新の満口情報から、人気種牡馬の動向と、産駒成績が伸び悩む種牡馬の現状を詳しく解説します。
2026年種付けシーズンは、社台スタリオンステーションを中心に、超高額種牡馬の満口発表が相次いでいます。特に2500万円という高額設定にもかかわらず、イクイノックスとキタサンブラックが満口となったことは、市場の期待値の高さを物語っています。
2026年1月6日時点で満口が確認された、主な種牡馬と種付け料(判明分)は以下の通りです。
| 種牡馬名 | 種付け料(万円) | 系統/備考 |
|---|---|---|
| イクイノックス | 2,500 | キタサンブラック産駒、現役時代の活躍から期待大 |
| キタサンブラック | 2,500 | 種牡馬として実績豊富、産駒はJRA賞4年連続受賞 |
| ドウデュース | 1,000 | ディープインパクト系、現役時代の高い評価 |
| リアルスティール | 1,000 | ディープインパクト系、キンカメ系と並び注目される |
| エフフォーリア | 不明 | 満口達成 |
| シャフリヤール | 不明 | 一時は評価が不安視されたが満口を達成 |
高額設定でありながら満口に至っていない種牡馬として、三冠馬コントレイル(1800万円)と、既にリーディング上位にいるキズナの名前が挙がっています。サートゥルナーリアも満口発表がありませんでした。一方で、種付け料200万円のレイデオロは、産駒の活躍度に対して安すぎるとの声が目立っています。
2500万円という種付け料は最高水準ですが、イクイノックスとキタサンブラックはこれをクリアし満口となりました。市場が最も求める「抜けた馬」を出す期待がこの金額を支えています。
イクイノックスは種牡馬入り3年目での満口達成となり、そのスピードは驚きをもって迎えられています。この人気の背景には、産駒がセレクトセールなどの市場で既に高い金額で取引されている実績(セリで高く売れた実績)があることが指摘されています。生産者は、将来的に高値で売却できる可能性が高い種牡馬に集中している傾向が見られます。
キタサンブラックは種牡馬として確固たる地位を築いており、2025年には産駒のエコロデュエルが最優秀障害馬を受賞し、これで4年連続のJRA賞受賞となりました。
安定した実績とトップレベルの活躍馬を輩出していることが、高額な種付け料でも需要が集中する要因です。
ディープインパクトの後継として期待された三冠馬コントレイルですが、種付け料1800万円に対し、市場の評価は非常に厳しいものとなっています。満口に至らないだけでなく、産駒成績が最大の懸念材料です。
コントレイル産駒の直近の成績は、「直近31戦で1勝」という厳しいデータが示されており、生産者からは「当たりの無いガチャ」という表現まで飛び出しています。この結果を受け、種付け料1800万円は高すぎるとの見方が優勢で、1200万円でも厳しいのではないかという意見もあります。
多くの生産者がコントレイルへの種付けを避け、ノーザンファームも頭数を減らす可能性があると推測されています。結果的に、ノースヒルズ生産馬への種付けが中心となる可能性が示唆されていますが、この状況では種牡馬としての評価回復は難しいとの声が多数を占めています。
高額なトップサイヤー以外にも、種牡馬市場では確かな実績を持ちながら比較的安価な種牡馬に注目が集まっています。コスパが良いと評価される種牡馬は、特に日高地区などの生産者にとって重要です。
リーディングトップクラスでありながら種付け料が200万円に設定されているレイデオロについて、多くの議論が集中しています。
レイデオロの種付け料は、将来的な牝馬の活躍を含めて、非常に魅力的な価格設定だと評価されています。
種付け料1000万円で満口となった種牡馬にはドウデュース、リアルスティールがいます。この価格帯は、将来の活躍に対する期待と、過去の実績がバランス良く評価されていると言えます。また、キンカメ系ではリオンディーズやホッコータルマエも満口となり、芝・ダートを問わない汎用性の高い血統への需要も健在です。