2026年1月9日に帯広競馬場で行われたB3国民クラスの第9レース「祝二十歳!えんりこ生誕記念」は、10頭立てで争われました。このレースの出馬表は以下の通りです。
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量(kg) | 騎手 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ハルコマチ | 牝6 | 650 | 阿部武臣 | 坂本東一 |
| 2 | イワキダイフク | 牡6 | 660 | 阿部優哉 | 小林長吉 |
| 3 | オーディン | セ7 | 660 | 今井千尋 | 鈴木邦哉 |
| 4 | ソラチ | 牡7 | 670 | 赤塚健仁 | 村上慎一 |
| 5 | ユウマダイマジン | 牡5 | 670 | 西将太 | 長部幸光 |
| 6 | ヨシノヒメ | 牝5 | 650 | 中村太陽 | 小林長吉 |
| 7 | ドウナンカツユウホ | 牡8 | 670 | 鈴木恵介 | 岩本利春 |
| 8 | キョウエイプラチナ | 牡6 | 670 | 島津新 | 村上慎一 |
| 9 | フクフクライデン | セ8 | 670 | 船山蔵人 | 鈴木邦哉 |
| 10 | ブラックパンサー | 牡7 | 670 | 金田利貴 | 大河原和 |
実況音声に基づく暫定の着順および終盤の順位は以下の通りです。確定着順は未確認ですが、オーディンが残り10mで突き放したことが確認されています。
| 着順 | 馬番/馬名 | キーポジション | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 1着 | 3番 オーディン | 残り10mで突き放し勝利 | 鈴木邦哉調教師管理馬、今季2障害目通過 |
| 2着 | 10番 ブラックパンサー | 終盤2番手に浮上 | 第2障害で早めに動き、粘りを見せる |
| 3着争い | 5番 ユウマダイマジン | 残り30mで先行集団に並びかける | 7番ドウナンカツユウホと接戦 |
| 3着争い | 7番 ドウナンカツユウホ | 第2障害で早めに動く | 5番ユウマダイマジンと接戦 |
| 先行 | 1番 ハルコマチ | 第2障害を最初に下る | レース序盤から先頭をキープ |
スタート直後から、レースは激しい先行争いとなりました。どの馬が主導権を握り、勝負の鍵となる第2障害へ向かったのかを実況音声から分析します。
全10頭が横並びでスタートした後、各馬が第1障害を越えていきました。特に内側の1番ハルコマチと外側の10番ブラックパンサーが先行し、すぐに第1障害をクリアしました。その後ろには2番イワキダイフク、3番オーディン、4番ソラチ、5番ユウマダイマジンらが中団を形成し、後方にいた馬も含めて大きな差のない集団を保ちました。
レースのペースを握ったのは1番ハルコマチで、第2障害手前を**半54秒**という速いタイムで通過しました。この通過タイムは、スタミナが問われるばんえい競馬において、後続に大きな影響を与えました。
第2障害への挑戦は、ハルコマチが先陣を切りましたが、そのすぐ後に5番ユウマダイマジン、7番ドウナンカツユウホ、そして10番ブラックパンサーらが動きました。ハルコマチが戦闘(先頭)で障害をくだった後、ユウマダイマジンやブラックパンサー、オーディンら有力馬が続々と障害をクリアし、最終直線へと雪崩れ込みました。
障害を越えてからの残り30メートルは、先行馬を捉えるための激しい追い込み戦となりました。
残り30mの地点で、5番ユウマダイマジンが前方に上がり、3番オーディンと並びかけて競り合う展開となりました。この2頭は残り20mを通過するまで激しく競り合い、その後ろには7番ドウナンカツユウホ、10番ブラックパンサーが位置していました。
勝負の決着は残り10m。ここで3番オーディンが一気に突き放し、先頭でゴールを駆け抜けました。オーディンは鈴木邦哉調教師の管理馬で、この勝利は今季2障害目、通算315障害目の通過となりました。
オーディンが優勝を確定させた後、2番手争いは10番ブラックパンサーが優位に立ち2着に上がりました。3番手争いは5番ユウマダイマジンと7番ドウナンカツユウホが、最後まで激しく競り合う接戦となりました。