2026年1月21日に船橋競馬場で行われた第8レース「笑門来福賞(B3)」は、人気上位馬が直線で火花を散らす激戦となりました。実況データによると、先行集団から粘り込みを図ったルーラーオブダートを交わし、最後は2番人気ヒラボクラフィットが差し切って優勝。追い込みを見せたクレシューズが2着に、マクトが3着に入線し、見応えのあるレース展開を詳細にレポートします。
この記事の要点
- 船橋8R 笑門来福賞(B3)は2026年1月21日に実施されました。
- 2番ヒラボクラフィットが御神本訓騎手と共に、接戦を制して勝利を収めました。
- 先行した1番ルーラーオブダートは3〜4コーナーで先頭に立つも、直線で後退しました。
- 中団後方から追い上げた14番クレシューズが2着、8番マクトが3着に入り、上位を形成しました。
2026年1月21日 船橋8R 笑門来福賞(B3) 出馬表データ
2026年1月21日に行われた船橋8R 笑門来福賞(B3)の出馬表データは以下の通りです。このレースはB3クラス、14頭立てで実施されました。
出走馬一覧と最終オッズ
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属 | 調教師 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ルーラーオブダート | 牡5 | 56 | 保園翔也 | 船橋 | 川島正一 | 4.3 | 2 |
| 2 | 2 | ヒラボクラフィット | 牡4 | 56 | 御神本訓 | 船橋 | 佐藤裕太 | 3.7 | 1 |
| 3 | 3 | ランドプラネット | 牡5 | 56 | 木間塚龍 | 船橋 | 矢野義幸 | 34.9 | 11 |
| 3 | 4 | カレンタクト | 牝5 | 54 | 川島正太 | 船橋 | 大津剛 | 8.1 | 3 |
| 4 | 5 | スマッシュスルー | セ5 | 56 | 本田正重 | 船橋 | 米谷康秀 | 9.5 | 5 |
| 4 | 6 | ピーチブロッサム | 牝4 | 54 | 篠谷葵 | 船橋 | 坂本昇 | 17.6 | 8 |
| 5 | 7 | サティスファイア | 牝4 | 54 | 山中悠希 | 船橋 | 山下貴之 | 23.5 | 9 |
| 5 | 8 | マクト | 牡5 | 56 | 矢野貴之 | 船橋 | 川島正一 | 8.3 | 4 |
| 6 | 9 | センチュリボンド | 牡5 | 56 | 山口達弥 | 船橋 | 阿井正雄 | 55.8 | 12 |
| 6 | 10 | ブレイヴアウト | 牡5 | 56 | 仲野光馬 | 船橋 | 渡辺貴光 | 56.7 | 13 |
| 7 | 11 | エールプレジール | セ9 | 56 | 秋元耕成 | 船橋 | 玉井昇 | 60.9 | 14 |
| 7 | 12 | レオスパーク | 牡5 | 56 | 張田昂 | 船橋 | 渡辺貴光 | 11 | 7 |
| 8 | 13 | リュウノアン | 牝7 | 54 | 七夕裕次 | 浦和 | 野口寛仁 | 28.1 | 10 |
| 8 | 14 | クレシューズ | 牡6 | 56 | 本橋孝太 | 船橋 | 稲益貴弘 | 10.9 | 6 |
※オッズと人気はレース発走前のものです。
レース実況詳細:ヒラボクラフィット勝利の軌跡
ここからは、レース当日の実況音声に基づいた詳細なレース展開をお届けします。序盤の積極的な動きから、最後の直線の白熱した叩き合いまでを追います。
スタートから序盤の隊列
全馬ゲートに収まり、スタートが切られると、まず中ほどから7番サティスファイアが先攻体制に入ります。内からは1番ルーラーオブダートが迫り、この2頭で先頭集団を形成しました。続いて、2番ヒラボクラフィットが3番手、6番ピーチブロッサムが並んで追走し、第1コーナーへと入っていきます。直後には14番クレシューズ、そして4番カレンタクト、5番スマッシュスルーが中団を固める形となりました。
3〜4コーナーでの位置取りの変化
2コーナーから向こう正面にかけて、先頭は7番サティスファイアがリードを保ちますが、その差は4分の3馬身とわずかです。2番手は1番ルーラーオブダートが外に切り替えて追走します。3番手には6番ピーチブロッサム、4番手に2番ヒラボクラフィットが続く形で中団は固まりました。3〜4コーナーの中間を通過すると、ここで先頭が替わります。1番ルーラーオブダートが前に出て先頭を奪い、サティスファイアは後退。2番手からは8番マクト、そして2番ヒラボクラフィットが前に迫り、激しい争いになりながら4コーナーを回って直線に入りました。
ゴール前の激しい叩き合い(着順結果)
最後の直線に入ると、セントを奪った外の8番マクトが抜け出しを図ります。しかし、内からセマってきたのは1番人気2番ヒラボクラフィット。ヒラボクラフィットがマクトを捉えにかかり、ルーラーオブダートは後退していきます。あとは追い込み勢の14番クレシューズが外から、さらに4番カレンタクト、10番ブレイヴアウトも追い込みを見せ、クリティカルな接戦となりました。激しい叩き合いの末、セントを変わって付け離した2番**ヒラボクラフィット**がゴールイン。2番手には追い込んだ14番**クレシューズ**が入り、3番手には8番**マクト**が粘り込みました。4番手には最後競り合った4番**カレンタクト**が入線しています。
レース結果の分析と次走への注目馬
本レースは、先行馬が一旦先頭に立ちながらも直線で失速し、人気上位の差し・追い込み馬が力を発揮する展開となりました。
- ヒラボクラフィットは終始良い位置を取り、御神本騎手の巧みな騎乗により、混戦の直線で見事に抜け出しました。安定した先行力と勝負根性を示しており、B3クラスでは依然として上位の存在です。
- 2着のクレシューズは中団後方から末脚を伸ばし、展開利を活かして上位に食い込みました。本橋孝太騎手とのコンビで、今後も追い込み競馬で注目すべき一頭です。
- 先行して一時は先頭を奪ったルーラーオブダートは惜しくも失速しましたが、レースのペースを作り出す役割を果たしました。展開次第では再度巻き返しが期待できます。
次走以降、このレースで好走したヒラボクラフィット、クレシューズ、そしてマクトの3頭が、B3クラスの今後のレースで重要な鍵を握るでしょう。
