2026年1月20日に笠松競馬場で行われたカサオク・サンクス賞(C)のレース実況を詳細にレポートします。スタート直後から2番フィエルテが好発を切り先行体制を築きましたが、3コーナーで3番ジーティーニャントが先頭を奪う展開となりました。最後の直線では、この2頭が激しい叩き合いを演じ、最終的にはフィエルテが差し返す形で勝利を収めました。混戦となったC級戦の全頭の動向を解説します。
この記事の要点
- 笠松3R「カサオク・サンクス賞(C)」のレース実況と詳細な展開を解説します。
- 2番フィエルテ(渡辺竜也騎手)が好スタートから先行し、3番ジーティーニャントが追走しました。
- レース中盤の3コーナーでジーティーニャントが先頭に立ち、展開が大きく動きました。
- 直線ではフィエルテが内から差し返し、ジーティーニャントとの熾烈な一騎打ちを制しました。
- レース全体は縦長の展開となり、後方グループの巻き返しは難しい状況でした。
レース概要と出馬表詳細
2026年1月20日に笠松競馬場で行われた第3レース、カサオク・サンクス賞(C)は、C級戦ながらもスタートからゴールまで激しい攻防が繰り広げられました。まずは出走馬の概要と人気順を確認します。
笠松3R カサオク・サンクス賞(C)基本情報
- 開催日: 2026年1月20日
- 開催場所: 笠松競馬場
- レース名: カサオク・サンクス賞(C)
- 人気馬: トーセンパッソ(1番人気)、ジーティーニャント(2番人気)、クリノジルバ(3番人気)
全出走馬データ一覧
本レースに出走した全9頭の馬名、斤量、騎手、人気などの詳細データは以下の通りです。特に2番フィエルテや3番ジーティーニャント、1番人気の9番トーセンパッソに注目が集まりました。
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師(所属) | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | クリノジルバ | 牝6 | 53 | 深澤杏花 | 伊藤勝好(笠松) | 8.8 | 3 |
| 2 | 2 | フィエルテ | 牝4 | 55 | 渡辺竜也 | 笹野博司(笠松) | 8.8 | 4 |
| 3 | 3 | ジーティーニャント | 牡4 | 54 | 井口裕貴 | 笹野博司(笠松) | 4.4 | 2 |
| 4 | 4 | コパノユミル | 牡5 | 57 | 向山牧 | 後藤正義(笠松) | 0 | 7 |
| 5 | 5 | ハナテ | 牡9 | 57 | 森島貴之 | 加藤幸保(笠松) | 0 | 8 |
| 6 | 6 | オーケーサイン | 牝4 | 55 | 藤原幹生 | 伊藤勝好(笠松) | 8.8 | 5 |
| 7 | 7 | ミスフレンド | 牝5 | 55 | 服部大地 | 伊藤勝好(笠松) | 8.8 | 6 |
| 8 | 8 | エガオムテキ | 牝4 | 55 | 明星晴大 | 後藤佑耶(笠松) | 0 | 9 |
| 9 | トーセンパッソ | 牡11 | 57 | 東川慎 | 水野善太(笠松) | 1.7 | 1 |
レース展開:スタートから3コーナーまで
レースはコースタートを切った馬と、控えた馬とで大きく隊列が分かれ、縦長の展開となりました。実況に基づいて、序盤のポジショニングと中盤の動きを詳細に追います。
スタート直後のポジショニング
全馬がゲートに入り、スタート。好スタートを切ったのは2番のフィエルテ(渡辺竜也騎手)で、すぐに先行体制を確立しました。これを3番ジーティーニャントが追走し、さらに5番ハナテ、外からは9番トーセンパッソ、そして8番エガオムテキが先団に加わります。中団には4番コパノユミルが位置し、後方集団は1番クリノジルバ、6番オーケーサイン、そして最後方に7番ミスフレンドという並びで、縦長の展開となりました。
2コーナーから向こう正面の動き
縦長の隊列を保ったまま、馬群は2コーナーのカーブに入っていきます。先頭はフィエルテがリードを保ちますが、3番ジーティーニャントがピッタリと2番手をマーク。3番手には5番ハナテが上がってきましたが、8番エガオムテキがインコースから3番手の位置に接近を試みます。後方では1番人気の9番トーセンパッソが中団で押しながら追走する形となりました。
3コーナーでの先頭交代劇
3コーナーのカーブを迎える手前で、レースに大きな動きがありました。好位で追走していた3番ジーティーニャントが無けらし、先頭を奪い取ることに成功します。先行していた2番フィエルテは2番手に繰り下がりましたが、すぐに体勢を立て直します。この時、8番エガオムテキが高度くせまり、外からは5番ハナテが追走する混戦状態となりました。
最後の直線:フィエルテとジーティーニャントの激闘
先頭が替わり、迎えた最後の直線では、再びフィエルテとジーティーニャントの2頭による激しい叩き合いが展開されました。
フィエルテの再加速
直線に向くと、3番ジーティーニャントが先頭で粘り込みを図りますが、内から2番フィエルテが猛烈に並びかけます。フィエルテに騎乗する渡辺竜也騎手が懸命に追うと、フィエルテは再加速。「もう一番手まいんでた」という実況の通り、再び先頭を奪い返し、ゴール前で決定的な差をつけました。
ジーティーニャントの粘り
一旦先頭に立った3番ジーティーニャントも粘りを見せましたが、フィエルテの差し返しにより2番手に後退します。熾烈な2着争いを演じた結果、ジーティーニャントはフィエルテに次ぐ2着を確保したと見られます。
中団・後方組の評価
先頭2頭が大きくリードを広げる中、3番手争いは8番エガオムテキが優位に進めました。中団に位置していた4番コパノユミルや、1番人気の9番トーセンパッソなどは、縦長の展開と先団のレベルの高い争いにより、上位2頭に追いつくことができず、着順は中団以下にとどまったと推測されます。

