2026年1月20日に行われた笠松競馬場5R「みきろー&みなちゃん結婚記念杯」のレース結果と詳細な実況をお届けします。レースは単勝1.8倍の圧倒的1番人気に推されたウィステリアベルに対し、7番人気アースリーブラが直線で猛追。壮絶な叩き合いの末、アースリーブラ(黒澤愛斗騎手)が勝利を収める波乱の決着となりました。出走馬情報とレース展開を詳報します。
この記事の要点
- 笠松5R「みきろー&みなちゃん結婚記念杯」は7番人気のアースリーブラが勝利しました。
- 1番人気のウィステリアベルは僅差の2着に敗れました。
- レースは序盤からレディココアとシンガプーラが先行し、ウィステリアベルが3番手を進む展開となりました。
- 直線ではウィステリアベルとアースリーブラの2頭が抜け出し、外のアースリーブラが差し切る形となりました。
レース結果・予想と実際の着順比較
笠松5R「みきろー&みなちゃん結婚記念杯」出馬表詳細
このレースは9頭立てで行われました。1番人気は単勝1.8倍のウィステリアベル、続いてグロワールオーソが5.6倍と、ウィステリアベルが圧倒的な支持を集めていました。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | レヴィストーン | 牡4 | 57 | 細川智史 | 笠松 | 11.2 | 4 |
| 2 | 2 | カレンヒロ | 牝4 | 55 | 森島貴之 | 笠松 | 0 | 8 |
| 3 | 3 | テーオーエンゲルス | 牡6 | 54 | 井口裕貴 | 笠松 | 11.2 | 5 |
| 4 | 4 | レディココア | 牝4 | 54 | 松本一心 | 笠松 | 11.2 | 6 |
| 5 | 5 | アースリーブラ | 牝4 | 55 | 黒澤愛斗 | 笠松 | 11.2 | 7 |
| 6 | 6 | グロワールオーソ | 牡4 | 57 | 東川慎 | 笠松 | 5.6 | 2 |
| 7 | 7 | ルクリリ | 牝10 | 53 | 深澤杏花 | 笠松 | 5.6 | 3 |
| 8 | 8 | ウィステリアベル | 牝4 | 55 | 藤原幹生 | 笠松 | 1.8 | 1 |
| 8 | 9 | シンガプーラ | 牝5 | 55 | 塚本征吾 | 笠松 | 0 | 9 |
予想◎ウィステリアベルの単勝オッズ分析
事前予想では、単勝1.8倍と支持を集めた8番ウィステリアベルが本命(◎)でした。このオッズは、他馬との能力差が大きく開いていることを示唆していました。しかし、レースはオッズに反する展開となりました。
確定着順と人気馬の成績
レースの実際の着順は以下の通りです。単勝1.8倍のウィステリアベルは惜しくも2着となり、7番人気のアースリーブラが勝利を収めました。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | オッズ | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 5 | アースリーブラ | 7番人気 | 11.2 | 黒澤愛斗 |
| 2着 | 8 | ウィステリアベル | 1番人気 | 1.8 | 藤原幹生 |
| 3着 | 9 | シンガプーラ | 9番人気 | 0 | 塚本征吾 |
| 4着 | 2 | カレンヒロ | 8番人気 | 0 | 森島貴之 |
| 5着 | 3 | テーオーエンゲルス | 5番人気 | 11.2 | 井口裕貴 |
※確定着順は実況内容から上位馬を推定し、オッズは出馬表データに基づいています。
レース実況詳細:アースリーブラ逆転勝利の瞬間
序盤の先行争いと隊列の形成
全9頭がゲートに揃い、スタートしました。まず外からは9番のシンガプーラ、内からは4番のレディココアが先頭争いを展開しました。この2頭が前に出ていき、8番のウィステリアベルが3番手につけ、外からマイントをにせばっていく形です(※「マイントをにせばっていく」は実況の聞き取りによる表現)。4番手には3番テーオーエンゲルス、続いて2番カレンヒロ、5番アースリーブラ、1番レビストーンと続いていきます。後方には6番グロワールオーソ、7番ルクリリ。前は広がったまま2コーナーカーブに入りました。
向正面〜3コーナーで動いた伏兵馬
2コーナーを回り、先頭に立ったのは4番レディココア。これをマークするのは9番シンガプーラ、そして外から8番ウィステリアベルが詰めていき、前3頭が広がって進みます。その後ろに2番カレンヒロ、うち3番テーオーエンゲルス、さらに5番アースリーブラと続きます。後方は離れ、1番レビストーンが後方から3頭目、6番グロワールオーソ、そして7番ルクリリが最高方です。
前は3コーナーカーブ。ここで一気に前に出たのは9番シンガプーラ、そして8番ウィステリアベル。これにせばってきたのは伏兵5番アースリーブラです。後ろの2番カレンヒロが続き、先行していた4番レディココアは交代しました。代わりに上がってきたのは3番テーオーエンゲルスです。
最終直線、ウィステリアベルとアースリーブラの激戦
前は変わって、8番ウィステリアベルと5番アースリーブラの2頭が抜け出し、直線コースへ向かいます。3番手はクイスタル、9番シンガプーラ。そこを詰めてくるのが2番カレンヒロ、盛り返す3番のテーオーエンゲルス。しかし、前の2頭の叩き合いとなり、ウィステリアベルと外から来たアースリーブラが並び合います。
アースリーブラが外からわずかに捉えました。アースリーブラが先頭で、これ最後抜け出した2頭のセリアイは5番のアースリーブラ。外から足を伸ばして抜け出しました。勝ったのは5番アースリーブラ、黒澤愛斗騎手です。2番手は8番ウィステリアベルとなりました。
優勝馬アースリーブラの勝因と今後の展望
単勝11.2倍、7番人気という低評価を覆し、アースリーブラが1番人気ウィステリアベルを差し切る大金星を挙げました。この勝利は、黒澤愛斗騎手の手腕と、アースリーブラ自身の末脚が噛み合った結果と言えるでしょう。
黒澤愛斗騎手の騎乗評価
黒澤愛斗騎手は、レース中盤を中団やや後方で進め、3コーナー過ぎからのロングスパートを選択しました。圧倒的先行馬が有利な展開の中で、直線で外に持ち出し、最後まで脚を伸ばし切るという積極的な騎乗が、馬のポテンシャルを最大限に引き出しました。低人気馬での重賞制覇は、騎手の高い判断力と技術の証です。
アースリーブラの次走への期待
今回の勝利により、アースリーブラは今後の笠松競馬における上位争いに名乗りを上げることになります。特に、この日のようなタフな展開で力を発揮できることが証明されたため、今後さらに大きなレースでの活躍が期待されます。今回の激走を踏まえ、次走以降のオッズにも注目が集まることでしょう。
