名古屋競馬場で行われたB9組戦は、3番人気のララエフォール(牡7、塚本征吾騎手)が直線で鋭く伸び、見事な連勝を飾りました。本記事では、実況データと詳細な出馬表を基に、このレースの展開を徹底的に分析します。特に、道中先頭に立ったオルソビアンコ、1番人気のワウワウワウを含めた激しい上位争いに注目し、各馬の走破内容と次走への期待を深掘りします。
2026年1月16日に名古屋競馬場で行われたB9組戦(ダート)は、最終的に3番人気のララエフォールが勝利を収める結果となりました。先行馬が次々と脱落するハイペースな展開の中、後方からチャンスを伺っていた差し馬が台頭しました。
公式の着順データが未提供のため、実況内容に基づき上位3頭の結果をまとめます。連勝を果たしたララエフォールを筆頭に、最後まで激しい接戦が繰り広げられました。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | オッズ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 4 | ララエフォール | 塚本征吾 | 3 | 8.7 |
| 2着 | 12 | オルソビアンコ | 望月洵輝 | 2 | 3.2 |
| 3着 | 7/11 | ワウワウワウ / アイスノート | 筒井勇介 / 丸野勝虎 | 1 / 5 | 1.8 / 20.0 |
このレースに出走した全12頭の馬齢、斤量、騎手、調教師、およびレース前の人気とオッズは以下の通りです。1番人気はワウワウワウ(1.8倍)、2番人気はオルソビアンコ(3.2倍)でした。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | コスモコロネット | 牝4 | 51 | 小笠原羚 | 櫻井今朝 | 18.7 | 4 |
| 2 | 2 | セロリ | 牝5 | 53 | 木之前葵 | 櫻井今朝 | 61.4 | 10 |
| 3 | 3 | ヴァークスティ | 牡6 | 57 | 大原浩司 | 戸部尚実 | 35.0 | 7 |
| 4 | 4 | ララエフォール | 牡7 | 57 | 塚本征吾 | 今津博之 | 8.7 | 3 |
| 5 | 5 | レドンホール | 牝5 | 55 | 細川智史 | 迫田清美 | 62.4 | 11 |
| 5 | 6 | ベアショット | 牝4 | 55 | 阪野学 | 坂口義幸 | 86.9 | 12 |
| 6 | 7 | ワウワウワウ | 牡4 | 57 | 筒井勇介 | 迫田清美 | 1.8 | 1 |
| 6 | 8 | ハイグッドエース | 牡7 | 57 | 明星晴大 | 井上哲 | 57.0 | 9 |
| 7 | 9 | フリューゲル | 牡6 | 57 | 丹羽克輝 | 沖田明子 | 38.3 | 8 |
| 7 | 10 | ビービーダイゴ | 牡5 | 57 | 加藤聡一 | 川西毅 | 22.7 | 6 |
| 8 | 11 | アイスノート | 牝5 | 55 | 丸野勝虎 | 角田輝也 | 20.0 | 5 |
| 8 | 12 | オルソビアンコ | 牝6 | 55 | 望月洵輝 | 櫻井今朝 | 3.2 | 2 |
レースはスタート直後から目まぐるしい展開となりました。先行馬がペースを乱し合った結果、向こう正面で流れが大きく変わり、勝利したララエフォールに展開が向きました。
スタートはオルソビアンコが出遅れなく出ますが、先行争いは内から1番のコスモコロネットと6番のベアショットが積極的に前を取り、外からは11番のアイスノートも絡んでいきました。第1コーナーを回る時点では、コスモコロネットが先頭に立ち、2番手ベアショット、3番手アイスノートという形で隊列が形成されました。注目のララエフォールは中団、1番人気のワウワウワウも中団後方からの追走となりました。
向こう上面、残り600m標識が近づくあたりで、先行勢が消耗し始めます。先頭にいた6番ベアショットに対し、内から2番のセロリが一気に先頭を奪取。さらに外からは11番アイスノートが並びかけ、そして2番人気12番のオルソビアンコがぐんぐんと進出し、一気に先頭に立つという激しい流れとなりました。
先頭に立ったオルソビアンコを目標に、4コーナーでは内から4番のララエフォールが脚を伸ばし、直線で先頭に替わりました。ララエフォールはそのまま力強く押し切り、連勝ゴールを決めました。2番手には最後まで粘り強さを見せたオルソビアンコが入線。最後は、懸命に追い込んだ1番人気のワウワウワウと、粘り込みを図るアイスノートの7番と11番が3着を巡って激しく競り合い、写真判定に持ち込まれる大接戦となりました。
今回のレースは先行馬総崩れの形となり、差し馬が台頭しました。特にララエフォールの勝利は、展開利だけではない確かな実力があることを示しています。
ララエフォールは、先行勢のハイペースを読み、中団の内側で脚を温存する完璧な騎乗でした。直線でオルソビアンコを差し切った瞬発力は見事であり、7歳という年齢ながら連勝を達成したことで、充実期を迎えている可能性があります。次走も同クラス、または上のクラスでも注目すべき存在です。
オルソビアンコは、中団から向こう上面で一気に先頭に立つという、最も負荷のかかる積極的な競馬を選択しました。直線でララエフォールに屈したものの、先行激化の流れの中で最後まで上位を譲らなかった粘りは非常に高く評価できます。今回は勝ち馬に展開が向いたと言えますが、能力は十分示しました。
1番人気のワウワウワウは、展開不利の中でも最後は上位に食い込んできました。一方、アイスノートは道中3番手付近で粘り込みを図り、人気以上の走りを見せています。両馬とも能力は高く、特にワウワウワウは、スムーズな展開さえあれば巻き返しは容易でしょう。