2026年1月13日に行われた高知5R C1-5は、ゴール前で大波乱が起こる緊迫のレースとなりました。予想で対抗(◯)とされたエクトゥシュタールが好スタートから逃げ込みを図るも、最終的にモノノフゴールド、ルクスチェリーの3頭が横一線でゴールインし、写真判定となる大激戦を繰り広げました。レースの展開と、伏兵ルクスチェリーの驚異的な追い上げを詳細に分析します。
この記事の要点
- 2番エクトゥシュタールが好スタートからレースをリードし、山崎雅由騎手の巧みなペース配分で進められました。
- 前半600mが40秒7とやや落ち着いた流れで進んだ結果、直線は上がり勝負となり、上がり39秒6のタイムが記録されました。
- ゴール前で、エクトゥシュタール、モノノフゴールド、ルクスチェリーの3頭がわずかの差で並び、写真判定に持ち込まれる大接戦となりました。
- 7番人気の伏兵ルクスチェリーが外から猛然と追い込み、大穴を演出する鍵となりました。
2026年1月13日 高知5R C1-5 レース展開詳細
高知5R C1-5は、予想推奨馬の1頭である2番エクトゥシュタールが主導権を握る形でレースが進みました。人気馬インオービット(1番人気、3.1倍)が後方集団に位置する中、レースは前半から中盤にかけて落ち着いたペースとなりました。
スタートと序盤のポジション
スタートで鋭い反応を見せたのは2番エクトゥシュタール(4番人気)で、2馬身ほどのリードを奪いました。これに7番ムーンブルー(5番人気、△推奨馬)が2番手につけ、内から1番モノノフゴールド(2番人気)が3番手に控える展開となりました。1番人気の5番インオービットは最高峰に位置しており、先行勢と後方勢の間に全体で8馬身ほどの差が開きました。
ペースと向こう正面の動き
最初の4コーナーから直線に入った後、向こう正面へ向けても2番エクトゥシュタールが1馬身半のリードを保ち、山崎雅由騎手の手綱でレースペースをコントロールしました。前半600mの通過タイムは40秒7となっており、C1クラスとしてはややスロー寄りの展開と判断できます。この落ち着いた流れにより、先行したエクトゥシュタールはスタミナを温存することができました。
最後の直線での追い比べ
残り600mを切り3コーナーに向かう時点で、リードしていた2番エクトゥシュタールに、2番手の7番ムーンブルーが並びかけ、人気を背負った2頭が先頭で激しく競り合う形となりました。これに対し、3番手の位置にいた6番ノースザワールドが上がり、さらに内側から1番モノノフゴールドが虎視眈々と先頭を狙います。そして、この時点で後方にいた7番人気3番ルクスチェリーが外側から猛烈な追い込みを開始し、直線に入って一気に上位争いに加わりました。
高知5R C1-5 出走馬一覧と人気オッズ
このレースはC1-5組の7頭立てで行われました。直前のオッズでは5番インオービットが1番人気でしたが、実況では2番エクトゥシュタールと2番人気モノノフゴールドが中核を担う展開となりました。
想定オッズと人気順の対比
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 想定オッズ | 想定人気 | 予想印 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | モノノフゴールド | 牝5 | 55 | 大澤誠志 | 3.4倍 | 2番人気 | – |
| 2 | 2 | エクトゥシュタール | 牡6 | 57 | 山崎雅由 | 6.8倍 | 4番人気 | ◯ |
| 3 | 3 | ルクスチェリー | 牝5 | 53 | 近藤翔月 | 34.4倍 | 7番人気 | – |
| 4 | 4 | ホッコーハナミチ | セ8 | 57 | 井上瑛太 | 11.4倍 | 6番人気 | – |
| 5 | 5 | インオービット | 牡6 | 57 | 加藤翔馬 | 3.1倍 | 1番人気 | – |
| 6 | 6 | ノースザワールド | 牡8 | 57 | 郷間勇太 | 4.3倍 | 3番人気 | – |
| 7 | 7 | ムーンブルー | 牡5 | 57 | 岡遼太郎 | 6.8倍 | 5番人気 | △ |
予想印がついていた注目馬
事前の予想で印がついていたのは、対抗(◯)の2番エクトゥシュタールと、単穴(△)の7番ムーンブルーでした。この2頭はレース序盤から中盤にかけて先頭争いを演じており、予想通りの活躍を見せました。
- 2番 エクトゥシュタール(◯):好スタートから逃げ粘り、最後まで先頭争いに食い込みました。
- 7番 ムーンブルー(△):エクトゥシュタールをマークする形で2番手につけ、一時先頭に並びかける強さを見せました。
ゴール前の大混戦と3頭の写真判定
最後の直線、残り200mを切ったところで、依然として2番エクトゥシュタールが2〜3馬身のリードを保っていましたが、後方から強烈な追い込みが仕掛けられました。
写真判定に持ち込んだ3頭のドラマ
勝利に迫ったのは、内側から再び伸びた1番モノノフゴールド(2番人気)と、大外から凄まじい末脚を見せた3番ルクスチェリー(7番人気)です。この2頭がエクトゥシュタールのリードを猛然と詰め、ゴール板直前では3頭がほとんど差がない横一線に並びました。実況では「エクトゥシュタールを中に、ルクスチェリーとモノノフゴールド」と表現されており、極めてきわどい大接戦だったことがわかります。
レースペースと最終的な上がりタイム
このレースは前半が落ち着いた流れだったため、直線での瞬発力や粘りが勝敗を分けました。レース終盤のタイムは以下の通りです。
| 区間 | タイム | 評価 |
|---|---|---|
| 前半600m通過 | 40秒7 | ややスローなペース |
| 上がり800m | 52秒2 | – |
| 上がり600m | 39秒6 | 勝負どころでペースアップ |
この上がり39秒6というタイムは、先行馬にとっては厳しい粘り比べ、後方勢にとっては猛烈な追い上げを要求される締まった展開であったことを示唆しています。
レース結果サマリーと今後の注目ポイント
高知5R C1-5は、最後まで着順が確定しないほどのエキサイティングなレースとなりました。特に、ルクスチェリー(7番人気)の激走は、今後の高知競馬C1クラスにおける波乱の可能性を感じさせるものでした。上位3頭の実力が僅差であったことが証明されたため、次走以降の各馬の動向に注目が集まります。
モノノフゴールド、ルクスチェリーの評価
- モノノフゴールド(2番人気): 安定したポジション取りから鋭く伸びており、常に上位争いに絡める地力の高さを示しました。
- ルクスチェリー(7番人気): 大外一気の追い込みは鮮烈でした。この末脚がフロックでなければ、今後C1クラスで警戒すべき存在となるでしょう。
- エクトゥシュタール(4番人気): 終始プレッシャーを受けながらも粘り腰を発揮し、最後まで先頭を譲らなかった精神力は評価に値します。
この激戦を制した馬がどの馬であったか、確定後の馬券結果にも大きな影響を与えることになります。