2026年1月12日、高知競馬場第3レースC3-13(ダート)は、最終直線でソルデマジョ、アルデココ、チークタイムの3頭が壮絶な叩き合いを繰り広げる波乱含みのレースとなりました。前半400mが25.6秒という速い流れの中、逃げ馬「チョットヤバイヨネ」が粘るも、人気のソルデマジョが抜け出し、内からアルデココ、外からチークタイムが猛追。このレースの展開と出走馬の評価を詳細に分析します。
この記事の要点
- 高知3R C3-13は序盤から速いペース(400m 25.6秒)で展開した。
- 逃げ馬は9番チョットヤバイヨネで、人気の5番ソルデマジョは中団後方から押し上げて勝負所を迎えた。
- 最終直線ではソルデマジョが一旦抜け出すも、4番アルデココ、7番チークタイムが並びかけ三つ巴の激戦となった。
- 上がり800mは54.5秒、600mは41.6秒を記録し、スタミナが問われる消耗戦となった。
レース基本情報と出馬表
高知競馬場 C3-13の概要
2026年1月12日に高知競馬場で行われた第3レースはC3-13組の競走でした。このレースは、人気馬が接戦を繰り広げる展開となり、非常に見応えのある一戦となりました。
出走馬一覧とオッズ
以下の表は、高知3R C3-13の出馬表と単勝オッズ、人気順を示しています。1番人気のソルデマジョに続き、アンヘルカイド、チョットヤバイヨネが人気を集めました。
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属 | オッズ | 人気 |
| 1 | ハプスブルグ | 牝4 | 55 | 林謙佑 | 高知 | 36.0 | 7 |
| 2 | ダノングレイ | 牡4 | 57 | 永森大智 | 高知 | 16.3 | 4 |
| 3 | アキロック | 牡10 | 55 | 阿部基嗣 | 高知 | 33.4 | 6 |
| 4 | アルデココ | 牝4 | 53 | 近藤翔月 | 高知 | 21.2 | 5 |
| 5 | ソルデマジョ | 牡4 | 57 | 宮川実 | 高知 | 1.6 | 1 |
| 6 | マルアシオリオン | 牝4 | 55 | 大澤誠志 | 高知 | 49.2 | 8 |
| 7 | チークタイム | 牝5 | 55 | 岡遼太郎 | 高知 | 55.2 | 9 |
| 8 | アンヘルカイド | 牡4 | 57 | 岡村卓弥 | 高知 | 4.9 | 2 |
| 9 | チョットヤバイヨネ | 牡4 | 57 | 赤岡修次 | 高知 | 5.2 | 3 |
| 10 | アルマイナンナ | 牝9 | 55 | 木村直輝 | 高知 | 83.9 | 10 |
レース展開分析:序盤から直線まで
このレースは、スタート直後から先行争いが激しく、全体的にハイペースな展開となりました。人気馬ソルデマジョが追走する形から、最終的には上位人気3頭と伏兵チークタイムが絡む混戦となりました。
スタート直後の位置取りとペース
スタート後、9番チョットヤバイヨネ(赤岡修次騎手)がハナを奪い、体半分のリードを保ちながらレースを牽引しました。前半400mの通過は25.6秒と、このクラスとしては速めのペースで進んでいます。2番手には8番アンヘルカイドが並びかけ、3番手集団には7番チークタイムと内から1番人気5番ソルデマジョが追走しました。
中盤〜勝負所3コーナーの攻防
800m標識を切る時点でも、先頭はチョットヤバイヨネ、これをアンヘルカイドが並びかける展開が続きました。3番手にはチークタイムが付け、4番手でソルデマジョが押し上げを開始。600m標識を切り、勝負所の3コーナーに向かう時点で、先頭集団は5頭ほどが固まる大混戦となりました。
直線での三つ巴の激闘
400mを切るカーブでは、先頭争いからチョットヤバイヨネがわずかに遅れ始め、替わって5番ソルデマジョが先頭に躍り出ました。ソルデマジョはここで一旦リードを奪いますが、残り200mで内から4番アルデココ、外から7番チークタイムが猛然と差を詰めてきます。最後の100mでは3頭が横一線に並んだまま激しく争い、そのままゴールを迎えました。激しい消耗戦の結果、上がり800mは54.5秒、600mは41.6秒という時計が出ています。
注目馬のレースパフォーマンス
このレースでは、人気のソルデマジョが実力を見せつけましたが、伏兵チークタイムとアルデココが大いに健闘しました。各馬のパフォーマンスを分析し、次走への展望を考察します。
1番人気ソルデマジョの評価
1番人気に推された5番ソルデマジョ(宮川実騎手)は、道中好位から勝負どころで押し上げ、一旦は先頭に立つ競馬で能力の高さを示しました。しかし、最後は内と外からの強襲に遭い、僅かに競り負ける結果となりました。人気を背負いながらも、速い流れの中で先行力と粘りを見せた点は評価に値します。
激走したアルデココとチークタイム
最終的にソルデマジョと並んでゴールした4番アルデココ(近藤翔月騎手)と、9番人気の7番チークタイム(岡遼太郎騎手)の激走が際立ちました。チークタイムは単勝オッズ55.2倍の伏兵ながら、先行集団を追走し、直線でも失速することなく末脚を伸ばしたスタミナは特筆すべきです。アルデココも斤量53kgを活かし、最後まで内から食い下がりました。
逃げ馬チョットヤバイヨネの粘り
3番人気9番チョットヤバイヨネ(赤岡修次騎手)は、レース序盤でハナを奪い、前半の速いペースを作り出しました。勝負所のペースアップには対応しきれず直線で後退しましたが、逃げ馬としての役割を十分に果たしました。一方、2番人気8番アンヘルカイドは好位につけたものの、直線で伸びを欠き、上位争いに加わることはできませんでした。